あおい「うん。…準備OK!今から打撃テストをするよ~」
へぇ~、あんな高そうなバッティングマシンがあったんだ。え~と設定球速は130km/hかあ…
130km/hなんてなかなか打てねえのに。
なに考えてんだ?
矢部「じゃあ1番はおいらが打つでやんす!」
あおい「あー、うん。頑張って~」
まったく期待して無さそうだな。棒読みにもほどがあるだろ、カンペでもでてんのかよ。
矢部「惚れなおしても知らないでやんすよ~」
バシュ ヒュン バシィ!!!
矢部「な、…え、あ、」
あおい「はーい、次の球いくよー、全部ストレートだから」
矢部「あ、あんなの打てるわけないよ!でやんす!」
あ、いまやんすつけわすれてた、、、
結局矢部の結果は10球中 ヒット0 空振り6
特に長打もなし、と。
期待通りだな~
矢部「しゅん…でやんす。」
あおい「はいはい、元気だして!次は風早くんお願い!」
風早「おう、見ててくれよ~、あおいちゃん!」
ふうむ、矢部観たいな結果にならないことを願う。
バシュ ブルンッ バシィ!!!
風早「くぅ~~、やっぱりまともにあたんねえな…」
うん。スイングは悪くないがやはり初見のアノ球には、当たらねえか。
風早「よし!作戦変更てきな~。」
あおい「一色くん、見てて…これが彼の武器。」
一色「武器ってことは、そんなにすげえのか?」
あおい「うん。彼の武器は…
ビシュ
強豪中にも通用する。」
コツン コロコロ
一色「な、バント!あの速球を絶妙な位置に転がしやがった。」
あおい「うん。彼のバントは左右のコントロール、距離感ともに完璧だよ♪」
これなら、ほとんどの投手から転がせる!
貴重な戦力じゃねえか!
朧「でも、なんで彼みたいな選手があかつき中学みたいなとこに入らなかったのか…だよね。」
あおい「そうなんだ…風早くん、野球部の特待生テストに落ちたんだ。打てない選手はいらないって…」
一色「かわいそうだな…」
あおい「うん。彼はいっしょうけんめい頑張ったのに…」
一色「いや、ちげぇ…」
あおい「え、?」
一色「ちがうさ…あかつき中学、こんないい選手を落としちまったんだ。後々こうかいするぜ」
あおい「一色くん…」
結果、風早は10球中空振り1 ヒット1 犠打6
よし!こいつはバントだけじゃなく、打つ意思もみせている。
あおい「お疲れ様!風早くん」
風早「あおいちゃ~ん♪見ててくれた?」
あおい「う、うん。バント期待してるから」
風早「なんなら教えてあげようか~?手取り足とドス…」
…あれ、風早疲れたのかな?あんなとこで寝て。
あおい「次は古川くんね!」
古川「おう、まかせてくれ!」
次は橘loveの古川か…
あおい「彼は変化球打ちが得意なの!特別に変化球を設定するね♪」
一色「お、おう。」
なんだかすごく嬉しそうだな…早川のやつ
結果10球中 ヒット4 空振り3 当てたのは全部変化球だな。
あおい「次は聖、よろしくね~」
聖「うむ。」
お、和風美人の登場か!
あおい「一色くん…見とれてない?」
おっと、早川が睨んでくるから目をそらしてしまった。
あおい「聖はね、選球眼がすごいの!ミート重視のバッティングなんだ!」
一色「確かに…当たっているな~、あれだけのミートは確かにすごい!」
結果10球中 ヒット5 空振り0
長打はないもののコンパクトに内野の間を抜けている。
あおい「え~と、じゃあ東篠くん!」
東篠「…わかった。」
一色「…久しぶりだな、東篠!」
東篠「まさか、また同じチームになるとはな。」
一色「ああ、これからもよろしくな!」
早川が頭に?マークを浮かべてる。うむかわいいな
あおい「二人は知り合いなの?同じチーム?」
一色「ああ、パワフルリトルでよく勝負した!」
あいつに勝つのはほんと調子が良いときだけだったな~
あおい「え、でも西強中学って…」
一色「あれ、言ってなかったっけ?オレ、小学生の時はこの町にいたんだ。」
あおい「…え、あ、嘘。でも…」
うん?どうしたんだ、早川のやつ。
あおい「い、一色くん!今日の放課後話すことがあるから、待ってて!」
一色「お、おう。別にいいぜ…?」
東篠「ふうー。」
東篠が終わったようだな。
結果は6ホームラン 2ヒット
ってやっぱり化物かよこいつ!
小峰「と、くれば次は僕だね。」
こいつらなら勝てるかもしれない
どんなきょうごうにも通用する。
緑髪の少女にもあえるかも知れない!
希望を持った。
あとはかなえるだけだ!