実況パワフルプロ野球*オリジナルアナザー*   作:八頭歌★

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第6話「試合?」

 

 

パーティーは楽しかったな

大人数でわいわいするのも久しぶりだったしな…

東條にも久しぶりに会えたし、おもしろい連中にも会えた。

 

とくに『気まぐれの龍』には驚かされたぜ…

いっかい対戦したときとは雰囲気もまるで違う…

あのときは、 、なんだっけ?「悪いが勝たせてもらう……ために」とか言ってたな。何のためだったっけ?

まあいいか、てかまだかよ早川…

ずっとまってんだけど。

 

お、ようやく来たようだ

 

あおい「ごめん、待たせちゃったね…」

 

一色「いや、ベーつに」

 

中学のセーラー服に着替えた早川はユニフォーム姿と違って少し女子らしさがでてた。

 

あおい「むぅ、なんか今バカにしなかった?」

 

一色「い、いや気のせいだろ。ところで用ってのはなんだ?」

 

話をそらそうとしたわけではないが、実際気になっていた。

 

あおい「いや、それはその~、、、なんで西強中学から転入してきたのかなって?」

 

あおい「(ボクのバカ~、なんで昔のこと聞かないのよ)」

 

一色「なんだ、そんなことか…ある約束を叶えに戻って来たんだ。」

 

あおい「え!それってもしかして…」

 

 

一色「おう、猪狩守との対戦の約束だ!」

 

あおい「、、、へ?猪狩くん?あかつき中学の?」

 

 

一色「あいつとは昔ライバルだったんだ…どうしてもまた戦いたくてな。」

 

小学校低学年の時からずっと楽しみにしてたんだよなー

 

 

 

あおい「…一色くん、お願いがあるの…」

 

ガサゴソ

 

あおい「ボクとキャッチボールしてくれる?そこの川原で」

 

 

キャッチボール?今ここで?外灯があるとはいえ結構暗いぞ…けど早川のあの顔はどこか真剣だし…

 

一色「よし、いいよやろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一色「準備はいいか?」

 

あおい「…うん大丈夫だよ…確かめるんだ、これで」ボソ

 

 

ザッ ヒュン パシッ

 

 

あおい「一色くん…本気で投げてみて。」

 

一色「!!…それは出来ない…女子のしかも本職のキャッチャーでもねえのに防具もなしに…」

 

あおい「野球をしてるときは女の子扱いしないで!」

 

 

一色「なおさらだよ…俺のたまを初見で捕れるとバカにされてるみたいだ…」

 

 

あおい「うっ…わかったよ。ボクが悪かったよ…ごめん」

 

一色「どいてろ…早川…」

 

しかたねーな、一球だけ投げてやるか

 

一色「あの土手に向かってなら一球だけ投げてやる、それでいいか?」

 

あおい「うん、お願い…」

 

 

ザッ

 

 

あおい「きれいにあげられた左足、深い肩のはいりから…!」

 

 

ビシュッ ヒュン ズドーン!!

 

 

あおい「やっぱり…スモーカー投法…約束の人だ…泣いちゃダメだよね」ヒグ

 

早川のやつ、うつむいて…

 

 

一色「おい、早川どうし「そこまでです!」

 

 

えーと、本当に誰だ?

今日こういうこと多いけど

 

部長「ソフトボール部の部長です。早川さんを引き抜きに来ました!ところであなた、早川さんになにをしたの?」

 

一色「早川…!、どうしたんだ!?」

 

なんで急に泣いて…

 

早川「な、なんでもないよ。ボクの問題だから…部長さん、ボクは野球部からでないよ!」

 

部長「いい加減にこっちに来なさい。そんな弱小の野球部にいてどうするの?我がソフトボール部で全国制覇しましょう?」

 

 

カッチーン。この女黙って聞いてりゃ…

一色「じゃあ、野球で勝負をつけようじゃねえか!」

 

あおい「一色くん!?」

 

部長「ふっ、いいわ。受けてたちましょう。日時は…来週の日曜日でいいかしら?」

 

一色「ああ、okだ!俺達が勝ったら練習設備を少しいただきたいんだが、いいか?」

 

部長「ええ、そのかわり負けたら早川さんをソフトボール部に入れるわ。ではまた、来週の日曜日に」

 

 

あおい「だ、大丈夫なの一色くん…」

 

うーん、大丈夫だろう。たぶん

 

一色「大丈夫だ。俺は負けるのが大嫌いだし…早川は絶対わたさねえ」

 

 

あおい「一色くん、、うん、ボクも頑張るよ!」

 

 

さーて。明日から本格的に練習だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

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