実況パワフルプロ野球*オリジナルアナザー*   作:八頭歌★

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第6話「試合?」

☆

 

 

パーティーは楽しかったな

大人数でわいわいするのも久しぶりだったしな…

東條にも久しぶりに会えたし、おもしろい連中にも会えた。

 

とくに『気まぐれの龍』には驚かされたぜ…

いっかい対戦したときとは雰囲気もまるで違う…

あのときは、 、なんだっけ?「悪いが勝たせてもらう……ために」とか言ってたな。何のためだったっけ?

まあいいか、てかまだかよ早川…

ずっとまってんだけど。

 

お、ようやく来たようだ

 

あおい「ごめん、待たせちゃったね…」

 

一色「いや、ベーつに」

 

中学のセーラー服に着替えた早川はユニフォーム姿と違って少し女子らしさがでてた。

 

あおい「むぅ、なんか今バカにしなかった?」

 

一色「い、いや気のせいだろ。ところで用ってのはなんだ?」

 

話をそらそうとしたわけではないが、実際気になっていた。

 

あおい「いや、それはその~、、、なんで西強中学から転入してきたのかなって?」

 

あおい「(ボクのバカ~、なんで昔のこと聞かないのよ)」

 

一色「なんだ、そんなことか…ある約束を叶えに戻って来たんだ。」

 

あおい「え!それってもしかして…」

 

 

一色「おう、猪狩守との対戦の約束だ!」

 

あおい「、、、へ?猪狩くん?あかつき中学の?」

 

 

一色「あいつとは昔ライバルだったんだ…どうしてもまた戦いたくてな。」

 

小学校低学年の時からずっと楽しみにしてたんだよなー

 

 

 

あおい「…一色くん、お願いがあるの…」

 

ガサゴソ

 

あおい「ボクとキャッチボールしてくれる?そこの川原で」

 

 

キャッチボール?今ここで?外灯があるとはいえ結構暗いぞ…けど早川のあの顔はどこか真剣だし…

 

一色「よし、いいよやろう」

 

 

 

 

☆

 

 

 

 

 

 

 

一色「準備はいいか?」

 

あおい「…うん大丈夫だよ…確かめるんだ、これで」ボソ

 

 

ザッ ヒュン パシッ

 

 

あおい「一色くん…本気で投げてみて。」

 

一色「!!…それは出来ない…女子のしかも本職のキャッチャーでもねえのに防具もなしに…」

 

あおい「野球をしてるときは女の子扱いしないで!」

 

 

一色「なおさらだよ…俺のたまを初見で捕れるとバカにされてるみたいだ…」

 

 

あおい「うっ…わかったよ。ボクが悪かったよ…ごめん」

 

一色「どいてろ…早川…」

 

しかたねーな、一球だけ投げてやるか

 

一色「あの土手に向かってなら一球だけ投げてやる、それでいいか?」

 

あおい「うん、お願い…」

 

 

ザッ

 

 

あおい「きれいにあげられた左足、深い肩のはいりから…!」

 

 

ビシュッ ヒュン ズドーン!!

 

 

あおい「やっぱり…スモーカー投法…約束の人だ…泣いちゃダメだよね」ヒグ

 

早川のやつ、うつむいて…

 

 

一色「おい、早川どうし「そこまでです!」

 

 

えーと、本当に誰だ?

今日こういうこと多いけど

 

部長「ソフトボール部の部長です。早川さんを引き抜きに来ました!ところであなた、早川さんになにをしたの?」

 

一色「早川…!、どうしたんだ!?」

 

なんで急に泣いて…

 

早川「な、なんでもないよ。ボクの問題だから…部長さん、ボクは野球部からでないよ!」

 

部長「いい加減にこっちに来なさい。そんな弱小の野球部にいてどうするの?我がソフトボール部で全国制覇しましょう?」

 

 

カッチーン。この女黙って聞いてりゃ…

一色「じゃあ、野球で勝負をつけようじゃねえか!」

 

あおい「一色くん!?」

 

部長「ふっ、いいわ。受けてたちましょう。日時は…来週の日曜日でいいかしら?」

 

一色「ああ、okだ!俺達が勝ったら練習設備を少しいただきたいんだが、いいか?」

 

部長「ええ、そのかわり負けたら早川さんをソフトボール部に入れるわ。ではまた、来週の日曜日に」

 

 

あおい「だ、大丈夫なの一色くん…」

 

うーん、大丈夫だろう。たぶん

 

一色「大丈夫だ。俺は負けるのが大嫌いだし…早川は絶対わたさねえ」

 

 

あおい「一色くん、、うん、ボクも頑張るよ!」

 

 

さーて。明日から本格的に練習だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

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