実況パワフルプロ野球*オリジナルアナザー*   作:八頭歌★

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第8話

一色「じゃあ朧をぬいたオーダーを発表する」

 

 

1 センター 矢部

2 セカンド 風早

3 ファースト 一色

4 サード 東條

5 キャッチャー 六道

6 ショート 小峰

7 ライト 古川

8 レフト 橘

9 ピッチャー 早川

 

 

 

一色「悪いが、小峰にはショート。橘にはレフトにはいってもらう。」

 

 

 

小峰「しかたないですね。僕なら大丈夫ですし」

 

橘「私も大丈夫よキャプテン…なんならレーザービームだって投げれるわ!」

 

 

風早「問題は相手のオーダーだよ。…ほら」

 

 

1 セカンド 朧

2 センター 岡野

3 サード 斉藤

4 キャッチャー 部長

5 ファースト 砂川

6 レフト 宮野

7 ショート 堀田

8 ライト 仲田

9 ピッチャー 高木

 

 

東條「朧が一番か。 多く打席にはいるにはもっともな打順だな」

 

風早「このピッチャーの名前も知ってるぜ!いわゆる全国区選手ってやつ的な。」

 

 

あおい「幸子…」

 

小峰「知ってるんですか…?」

 

 

あおい「この子は、リトル時代一緒にピッチャーをやってたんだけど…女がピッチャーなんて変だって相手チームからいわれて、野球をやめちゃったんだ。」

 

そうか、それでソフトボール部にはいったのか…

同じリトルで野球をやっていた奴がソフトボールで全国区になってるんだ。

早川が焦らないわけがない

 

 

一色「早川胸をはれよ」

 

あおい「え…?」

 

一色「早川だって今まで頑張ってきたんだ。胸を張って歩け。」

 

 

橘「ふぅー、キャプテンって意外と大胆。」

 

古川「みずきちゃんには張る胸がないからってチャカしちゃダメ…ドカバキボコ。ごめんなさいぃぃぃ、もう言いませんから!」

 

あーあー、余計なこと言うから。

けど、試合前の緊張はないみたいだな…

 

一色「よし、行くぞ!」

 

 

みんな「おおー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*ルール*

中学野球は7回まで

そしてソフトボール部の守備はピッチャーのみ近くから投げる。

ボールは軟式を使用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一回表 野球部の攻撃

 

一番矢部くん

 

あおい「頼むよ矢部くん!」

 

矢部「任せておくでやんす。(女の子の球なんて簡単でやんす)」ニヤニヤ

 

ダメだ、なめてやがる。矢部は精神的に集中すればもっといい打者になるんだがなぁ

 

 

矢部「さぁ、くるでやんす!」

 

 

幸子「あおいの為に…」ギロッ

 

矢部「ひっ…」

 

 

ビシュッ

 

ドパァァァアン!

 

ストライク

 

 

朧「(やっぱり、さすがというべきかな…ソフトボール特有のウインドミル。みんなはどう攻略するんだろうか)」

 

 

思っていたより速いな…

さすがに矢部には荷が重たいか…カキィン…え?

 

幸子「!!そんなっ」

 

 

 

 

ボールはきれいにセンター前に飛んでいった

 

 

 

矢部「やったーでやんす!(ビビって手をだしたら当たっていたでやんす)」

 

 

古川「おおー、ナイバッチ!」

 

 

よし、ナイスだ。相手のピッチャーも動揺している!

一色「風早、頼んだぞ!」

 

 

風早「任せとけって!」

 

 

幸子「くっ!なんで…」

 

部長「大丈夫よ、まだ一回だから。落ち着いて行きましょう。勝って必ず早川さんをウチに入れるわよ!」

 

 

幸子「…はい、そうですね」

 

 

風早「…ここでやれることはひとつ。集中、集中っと!」

 

 

風早のやつ、最初からバントの構えか。えらくさまになってるな

 

 

 

 

幸子「(あまり…なめるな!)」ビシュッ

 

 

風早「…!(低い)」クイッ

 

 

グン ズパッン ストライク!

 

 

風早「(かなりノビがある球だな。いや、実際ホップしてる可能性だってあるはずだ。)」

 

 

朧「(ウインドミル特有の浮き上がる球の軌道。しかも低めからホップしてくるんだからたいしたもんだ…けどなあ)」

 

 

ビシュッ グン コツン

 

 

幸子「なっ!」

 

部長「くっ、ボールファースト!」 ビシュッ パシッ アウト

 

1アウト二塁

 

風早「バントは俺の武器だ。それと、浮き上がる軌道なんて見慣れてるぜ♪」

 

 

そうか!

早川のアンダースローのノビはもっと下からくるからいまさら打ちにくいわけじゃねーのか!

 

 

バッター三番 一色

 

あおい「一色くん!先制点のチャンスだよ!」

 

一色「まかせろ!」

 

幸子「…この人が転校生の…」

 

さてと、三番としての役目をはたすには次の東條もいるわけだが…俺が点をとる。二塁にいる矢部の足なら戻ってこれるはずだ。

 

狙いとしては…

 

ビシュッ

 

 

一色「左中間に強い打球だ!」 カキィン

 

古川「よっしゃ!長打コース」

 

 

よし、まずは一点ゲッ、

朧「あめえよ…」 タタタッ ダン

 

パシッィィィ!

 

 

朧「っっっつう!いってえ!」

 

 

な、ばかな。今のは完璧だったのに。

 

 

 

東條「!矢部、戻れ!」

 

しまった!すでにスタートきっている、間に合わない!

 

 

 

朧「遅いよ、ほいパス」ヒョイ パシッ アウト!

 

 

あおい「ダブル…プレー…」

 

矢部「そんな…でやんす」

 

 

 

幸子「ありがとう、朧くん(完全にとらえられていた)」

 

朧「きにしなくていいよ~、あれぐらい。」

 

 

にゃろう、あれぐらいとは言ってくれるぜ…

完全にヒット性の当たりをジャンピングキャッチから空中でのトス…間違いなく天才だ

絶対にチームに必要な奴だな。

この勝負負けられない!

 

 

 

 

 

☆一回の裏

 

 

六道「先輩、いい球来てるぞ!」

 

あおい「ありがとう、聖。それでも一番バッターは…」

 

一番にはリトル時代から注目のまとだった。ブランクなんてもろともしない天才

 

 

『気まぐれの龍』…朧

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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