綺麗だなぁ…綺麗だなぁ…えへへへへへ 作:キリツ峰山
・寵愛の指輪
HP、そうび可のう重りょう、スタミナがあがる万のうゆびわ
なぜか外すのをためらっちゃう
「おぉ…」
きりがはれると、見えたのは大とおりと大りょうのキレイなたて物、だが…
「人がいないな…」
なぜか人っ子ひとり見当たらない。
何度か叫んで見てはいるものの、それにこたえる人もいないようだ
まち並みのように、キレイさっぱりと人が消えたようにもようだ
「うぅむ…一回でてみるか…?」
それしかない気もする
でも例の獣に会いたくないし…
いや、正門辺りで確認するだけでいいか…
人がいればいいな。
「……ん?」
ちょうどまちの正門が見えるところまでついたころだ
ふと目を上げると空に浮かぶみずうみが見えた
みずうみは重力にひかれて、じ面へらっ下していく
「おぉぉ」
ドドォォン
みずうみは地面におちたトマトのようにはれつして、周りに水をまきちらす
正門が壊れているのがここからでも見える
水のいきおいは門をこわすだけでは止まらず、家をはかいしまくっていた。
ただここまではけっこうきょ離があった。私のところまで来たころにはスネまであるいきおいが強めの波になっていた
「おっと」
足をとられてしまった、ステンと転ぶとよろいの中に水がはいってくる
水あびなんて、ここ数百年はできなかった。服がぬれるけん悪かんも忘れるくらいに気持ちがいい
あつい日差しにやかれたよろいが冷えていくのを感じる
…そうだ!
「そうびをかえればいいんだ!」
思い立ったがなんとやら、すぐに下着もろともよろいを防具にへんかんしてめいいっぱい水をあびる
全身が冷えていってとっても気持ちがいい
あるていどしたら水はきえていった、それにあわせて私も…よろいはきたくなかったから古めかしい平服を着ることにした。
髪から水がしたたっているけど気にしない
「それにしても…なんだったんだろう?」
そういえば、なんであんな水がきたんだろう?
水にしてはキレイだったし、どこかからやってきたとは考えにくい。
サカナも居なかったし、くさくもなかった。じゃあどこからやってきたんだろう?
「んー…うーん…」
………わからない!おわり!
目の前の大さん事を見ているとどうでもよくなってきた
こわされた石づくりと思わしき正門、ながされた家を見ていると、自然の力を思い知らされる。
人間がし行さくごし作った家やまち並みは自然にとって目にかけるほどのものでもない…とでも言うように、キレイにはかいされた
一しゅの芸じゅつとも言えるかもしれない。ちょっと切ない気持ちが入り交じりつう、自然へちょっとい怖のねんを抱いた。