綺麗だなぁ…綺麗だなぁ…えへへへへへ 作:キリツ峰山
・銀騎士シリーズ
おもたいけど、性のうがけっこういい。
これだけは、おもたいけれど苦にならない。どこかなつかしい銀鎧のなかは、ちょっと安心する
「クリス、あの武器すごいかたちだぞ」
「あーもう!立ち止まっちゃダメだよ!ほら通行の邪魔になってる!」
とはいっても、色々なものに目がいってしまうから止まってしまう
右を見ればみたことのないしょくぶつや食べもの、どうぶつ。
左を見れば不思ぎなのみもの?や武器、よろい。
わたしはそうびはしないが、あつめるのはだいすきなんだ。
「…かっちゃだめか?」
「ダーメ。私だってそれなりに裕福だけど、無駄遣いはしたくないもの」
「むぅ……」
……ほしいなぁ…
この子と一緒に居てわかったことは幾つかある。
まず精神。外見よりもより幼く、本能的な性格をしている。
外見はそれこそ…14歳くらい?だけれど、欲しいものがあれば欲しいと言うし、それを買えないかしつこく聞いてくる。
可愛げがあるのはいいけど、それとこれとは別。さすがに私もあんな大量に買えない。
同時に好奇心もあるみたいだった。見たことがないポーションやモンスターの素材があればどんな効果があるのか私に聞いてきたりする。まあ説明を理解している様子はなかったけど…
そう、理力。理力はそれほど高くない…というか、考えているのか不思議なくらいだった。私の説明が難しすぎるのかもしれないけれど、それでもやっぱり子供っぽさがある。
「クリス、あの武器はなんだ?」
「うん?あれは…確か変形武器っていう名前だったかな。あの変形武器は普段は普通の剣なんだけれど、ハンマーみたいな鞘に収めて固定すると長柄のハンマーになるんだよ。最近王都にきた人が王都の鍛冶屋に伝えて、そこから広まったらしいよ?」
「……」
「えーっと、あれは形が変わる武器なんだ。今持ってるロングソードから、おっきな槌になるの。」
「…なるほど。あれはちょくけんから…何になるんだろう?」
……今度からここを通らないようにしよう。
「…クリス、ここの人々はみんな普つうの人なのか?」
「そうだよ。普通の人達。」
「あのあたまにケモノの耳が生えている人は?」
「あれは獣人っていう種族だね。亜人族って区別されるけれどあれも人に入るよ。」
「アジン…っていうのはどういういみなんだ?」
次々と飛んでくる質問の多くはこういうものばっかりだった。
他にも「この世界に不死は無いのか」とか、「神々はどんなのがいるんだ」とか「他にどんな種族がいるんだ」とか、「モンスターってなんだ」とか…思いついたことをとにかく聞いてくる、コミュニケーションをとればとるほど好奇心旺盛な子供だという印象が強くなっていった。
…そういえば。
「ねぇ、お腹は空いてない?屋台で買うけど」
「ん〜?おなか、おなかかぁ…すかないなぁ…」
「空かない?」
「この体になってからかんじたことはないなぁ」
「ふぅん…眠くなったりは?」
「それもしないな…」
「じゃあ…寒くなったり、暑くなったりとかは?」
「…かがり火に寄るとあったかくなるな。それとさむさはきょくたんなものじゃないとかんじないなぁ…殴られたところがこおって焦ったなぁ…」
…これはどう解釈すべきかな。代謝が止まってる?いや、それにしても…
…まあ、夜になれば私が調べることになるし、今は置いておこう。
「そろそろ着くよ!」
「む…もうか。亜人についてもっと知りたかったんだけれどな…」
「アハハ、また話してあげるよ。さ、まずは私のパーティーメンバーと顔合わせをしよう」
「ダクネスー!戻ったよ!」
「ダークネス?」
なんだそのぶっそうな名前は…
クリスのうしろから部やをのぞくと「お、クリス。戻ったのか」という声。
「ん?その娘は誰だ?」
「そうだった、この子は今日から一緒にパーティーを組む───」
「───
「(すごいきん肉とふくだ!!)」
この先、カエルがいるぞ。
そして、炎の導きがあらんことを