この話はプロローグみたいな物です。
漫画版に+αしただけです。
本編は次の話からなので興味無ければそちらからどうぞ
というかここの話は別に読まなくてもいいと思います。
「Vtuberなぁ、このまま続くんかねぇ…」
まあ、俺は何処にでもいるしがないアラサー男性だ
人と違うことと言えば、そうだな…フリーランスの絵描きとして収入を得ていること
後は…そうだ、趣味でVtuberをやってるな
Vtuber活動は楽しい、んだがこのままでいいのかとも思んだよなぁ…
人気者になろうだとか金儲けをしようと思っていたわけではないんだよなぁ…
ただ、毎回動画のネタを考えるのは辛い、配信を惰性でやるのも性に合わない気がする…
(どーしたもんかねぇ…)
ん?あれは…路上ライブか、なんか珍しいな
どんなのを歌っているんだ?ちょっと聞きに行くか
っ!この娘…歌強…ッ!
他の曲ってあるのかな…ちょっと聞いてみるか…
ありがとうございました〜
…今、かな?
「あの…」
「はい?」
「…素敵な、歌ですね」
「ありがとうございます!」
「俺…感動しちゃって…」
「本当ですか?嬉しいです!」
「所で、今歌ってた歌ってなんて歌なんです?…有名な楽曲のカバー?」
「ええっと、一応オリジナルでして…」
「オリジナル!?君が作ったの?凄いじゃん!神様じゃん!他にもあるなら聞かせて欲しいんだけど!」
というかこんな良い歌を作れるのは本当スゴい、いや、スゴすぎる…!
他の歌もあるなら聞いてみたい…!
「ええっと…登録者?とかは全然居ませんけども一応YouTubeで配信してるのがいくつか…」*1
「えっと、これか。ちょっと失礼して…」
ん…?この曲でチャンネル登録者10人…!?
これだけ印象的に残る歌でこの少なさは流石におかしい…
もしや…?
「えっと、ちょっと質問してもいいですか…?」
「はい。何でしょう?」
「これ以外の音楽活動って…何かやってます?」
「そう、ですね…ライブとか」
「ライブの規模ってどのくらいですか?」
「友達が結構来てくれます!」
「…友達以外は?」
「友達が連れてくる人とかですかね」
「じゃあSNSとかってどうしてます?」
「フェイスブックとかインスタってやつですよね。そこら辺ってよくわからなくて…」
だよな!そうじゃなかったらもっと伸びてるよな!これ!
まーじか…これもっと他の人にも聞いて欲しいな…それに…
「ど、どうかされました…?」
「えっと、君の歌をもっと多くの人に届けたいと思いませんか?」
「! も、もしかしてレコード会社の人ですか!?」
「いや、そうじゃないんだが、もしかしたら俺は君の助けになれるかもしれない…」
「…あ、申し遅れました。俺はこういうもので…」
「イラストレーター…お絵かきの仕事をしている方なんですね〜」
「それと、趣味でVtuberというものをやっている」
「ぶい…ちゅーばー…?えっとまずぶいちゅーばーってなんですか?」
そこからだったかぁ、まあテレビに出たとは言え知らない人は知らないよなぁ
「Vtuberって言うのは2Dや3Dのアバターで動画を投稿している人をそう呼ぶんだが…」
「??…えっと、そのぶいちゅーばーなら沢山の人に音楽を聴いてもらえますか?」
「うーん…歌だけだと厳しいかもなぁ…売れてるVtuberだと例えばトークとか企画が上手くて見ている人が多かったり、ゲームのプレイが上手くて見ている人が多かったり…後ASMRが上手かったり*2」
…ASMRってなんだろう…?きいてみよ…
「……あの…その…///」
「おーけーおーけー出来ることからね!まあとにかく考えて見てよ!」
「で、さっきの話に戻るんだけど、俺は君がVtuberに向いていると思う。ミシマリノ*3さん。僕のモデルでバーチャルシンガーになってみませんか…?まあ…俺自身がミシマリノに惹かれたのもあるけども」
「へ…?最後のってどういうことですか…?」
「え?声に出てた…?まじかよ。聞かなかったことにしてくれ…まじで」
「と、とりあえずぶいちゅーばーっていうのは今すぐには返答できないですけども、私の事を本気で考えてくださってるのがわかったので…家族と相談してみます!」
「わかった。連絡先はさっきの名刺に書いてあるからそこから連絡してくれれば俺の携帯に繋がる」
「はい!わかりました!」
「俺としてはVtuberになって欲しい。だからまたな」
これが…Vtuberなんだぁ
\\\レイゾウコカラコンニチハ-///
「ん?姉ちゃん。何見てるの?」
「この前路上ライブやってた時に
「へぇ、姉ちゃんがVtuberに…いいじゃん面白そうじゃん!」
「というかVチューバー知ってるの?」
「ん、知ってるよ。アイ*4ちゃんとかシロ*5ちゃんでしょ俺たまに見るよ」
「う〜ん…」
「何か心配事でもあるの?」
「実は…この話を持ちかけた人が…すっごく怪しい人なの…」
「じゃあちょっと調べてみるよ。待ってて…フリーの絵師漫画家か…ネットで仕事を受けてるみたいだし大丈夫じゃない?」
「うん…でもね…Vチューバーの設定を17歳JKでやれって!」
「姉ちゃんが17歳JK…ぶはっwww」
「笑わないでよぉ!…それと恥ずかしい台詞とか喋るかもしれないし…ASMRとか…」
「姉ちゃんの?きっつ…ききたくね〜…」
「キツくない!!」
「…うーん、姉ちゃんの不安ってそれで全部で大丈夫?」
「うん」
「じゃあさ、この人に姉ちゃんの気持ちをそのままぶつければいいんじゃないかな」
「…うん。やってみる!」
プルプルプルプル
「はい。もしもし」
「もしもし、ミシマリノです…」
「あぁ、この前は突然ごめんね…それで考えてくれたかな。Vtuberの件」
「それ…何ですけど…無理です…ごめんなさい」
「…そっか」
だよなぁ…Vオタのおっさんがナンパとか完全に事案だったよなぁ…死にたい…
「色々…考えたんですけど…やっぱり17歳JKは流石に難しいです…だから、素の自分で、勝負させてもらいたいんです!…それじゃ売れないって手を引いてもらっても大丈夫です。全然遠慮しなくて大丈夫なので!そうじゃないと、私の音楽がブレてしまいそうで…わがまま言ってごめんなさい」
「…その言葉を待っていた。色んなVが居るけれども、俺が個人的に好きなのは中の人…ん〜正しくは魂だな。魂が魅力的なVだよ。だからミシマリノがやりたいことをやってほしい。Vの魂の方が大事なんだミシマリノがやりたくない事をやっても本人は当たり前だけど、ファンは楽しくないからね」
「…じゃあなんで17歳JKシンガーなんですか?」
「ただの俺の趣味だね。バンドリってゲーム好きだから…それに、俺もASMRはキツイと思ってたよw」
「だからキツくないですって!!
…それとこの前の事ですけど…も…お友達からでお願いします!」
「…あ…あぁ…こ、こちらこそ……で、だ、早速収録するから、俺の家に来てくれるか?」
「…え…?家…?」
「ああいや!そういう意味じゃない。普通に収録だ。準備するだけ!」
「あ、あぁ、そういう…わかりました!」
基本的に今回は漫画をほぼそのまま二次創作化しただけですので、本格的なのは次回以降になります。
ここまでお読みくださってありがとうございます。
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では、次の話で!