いずれ到る雷神の英雄譚   作:音無 仁

2 / 5
割かし見てくださってる人がいるので前日譚に登場したキャラの簡易的な紹介文です。
今作の設定なので、頭を空っぽにしてお読みください。

ちなみにあとがきに次回予告がありますが、この作品の評価が良かったら書きます。


いずれ至る雷神の英雄譚〜前日譚~ 登場キャラ簡易紹介

 

祠堂 朱鳥(15)旅立つ時の歳

今作主人公である。祠堂とは先祖の位牌をまつる持仏堂、また位牌堂や故人の冥福を祈る堂という意味であり、朱鳥は赤い鳥=不死鳥=生き続けて欲しいという意味合いから付けられた。

つまりは故人=善逸の冥福を祈り、自らは善逸のように生き続けるという名前である。

名ずけられた当初、祠堂の名は善逸がかっこいいから付けたという理由を本人は知らない。朱鳥の名は蝶屋敷のみんなやかまぼこ隊で考えた

ダンまち風に言えばシドウ・朱鳥。

あの善逸を尊敬し、師範と呼んでいる青少年。

雷の呼吸との相性が良すぎたり、水の呼吸との相性が炭治郎と同じくらいだったりするが天才肌なので基本的になんでも出来る。

実は1年と8ヶ月が経った時錆兎と真菰に出会い何とか水の呼吸を覚えた。

ちなみに本編の最後で背中が見えなくなったとあるが実は2人が目を離した瞬間に石に躓き、坂を転げ落ちただけである。

服装は鬼殺隊時代の善逸そのもの。ただ右の薬指にしのぶさんから貰った蝶をモチーフにした指輪を填めている。これがのちのちあんなことになるなんて……。

オラリオに着いてからの黒い詰襟を脱いで動きやすい着物の上から羽織を纏っている。

基本的防具は付けない。呼吸の感覚がズレるらしい。

 

 

 

 

我妻善逸(享年21)

皆さんご存知ギャップが凄い、人気投票第2位、何故か他作品の人気投票に参加してる、ヘタレ、女好き、という感じで話題の尽きない人。元鳴柱。

最終決戦から5年の月日が経ち、獪岳の血気術の後遺症が限界に達した。

今作主人公の1人目の師匠。雷の呼吸 壱ノ型を全て教えこんだ。

自分の死期を悟った彼はせめて朱鳥になにか残せないかと色々なことを行った。彼に水の呼吸を覚えさせたのもその1つ。

死ぬ1週間前に自分自身とも言える漆ノ型 火雷神を完全に継承させた。

ちなみに彼と水の呼吸が相性がいいと判断した一番の理由は水の呼吸の派生である花の呼吸の派生の蟲の呼吸を何故か少し使えるため。なんで?

最終到達Lv4。

 

 

 

 

チュン太郎、本名はうこぎ(6)

名前だけ出た善逸の鎹烏、ならぬ鎹雀。

今作では主人公の手紙を善逸に届けていた。

ちなみに主人公が旅立つ時、空を飛びながら彼の旅立ちを見送っている。

主人がいない小屋でいつまでもあの幸せを忘れないように過ごしている。

 

 

 

 

冨岡義勇(26)

心で語る男。今作では胡蝶カナエと結婚した元水柱の勝ち組。

ぎゆしのがいいかなって思ったけど意表をついてカナエさんとのぎゆカナになった。というかなってた。

なお、割と尻に敷かれてる模様。

今作主人公の2人目の師匠。やっぱり義勇さんには勝てなかったよ。何故か柱であった頃より強くなってる。

本編で煉獄さんと共に木刀で木を斬った。

ちなみに柱を引退したのはカナエさんと結婚するため。

最近カナエが俺をちらちら見てくる、としのぶさんに相談しに行ったそう。

最高到達Lv5。

 

 

 

 

冨岡カナエ 旧名胡蝶カナエ(25)

年齢がわからなかったためとりあえず冨岡さんの一つ下。(知ってる方いたら教えてください)

冨岡さんの奥さんで、元花柱で10人に8人は振り返る美人。

実は最初冨岡さんのことを苦手な人にカテゴリしてた。

しのぶちゃんがよく一緒にいるからいい人なんだろうなぁ、くらいの気持ち。

その気持ちが変わったのは柱となって一月が立った頃のとある合同任務の時、下弦の壱の奇襲により怪我をおった際に冨岡さんの「俺が守る」の一言にキュン。

そして倒したあとに「大丈夫か」の一言と表情(無表情)にノックダウン。

自分ってこんなに乙女だったんだ……と思い知らされた。そこ、チョロインとか言わない。

元々料理は得意だったが鮭大根だけは異様に上手くなった。

冨岡さんの前では何故かポンコツになる。

そろそろ子供欲しいなぁ、チラッチラッ。

最高到達Lv4

 

 

 

 

胡蝶しのぶ(23)

深夜テンションに任せて作った設定のせいで凛々しくて可憐で可愛いくて少し(?)ショタコンになってしまった人。元蟲柱。

実は少し気になっていた冨岡さんが姉と一緒に歩いている所に遭遇。その場で二人の関係に冗談のつもりで突っ込んだら1ヶ月後に結婚するの、という回答に固まった。

その日の夜に自室でやけ酒、冨岡さんの癖に、と呟き続ける。

そんな部屋に入ってきた主人公がしのぶさんと話してるうちに子供特有の無邪気な言葉でノックダウン。

歳なんて……関係ないよね、と8歳差がなんだ!!と言った具合にポンコツ化した。やはり姉妹か。

ある意味この作品の1番の被害者。

最近冨岡さんが相談に来るが、ほぼ惚気に近いものを聞かされてキレ気味。この右拳が火を噴く前に帰れ。

まだ主人公が幼かった頃自分色に染めたくて呼吸を教えてみたら出来てしまってびっくりした。

主人公が教わるなら善逸がいいと言ったことで止めたが、それ以来善逸に対して異様に態度が冷たくなっているのは気の所為だろうか。

とりあえず外堀から埋めようと医者となり、患者や周りの信頼を集めつつ、歳の差結婚を周囲に進めることに成功。

さぁこれで!と思ったタイミングで主人公が旅に出た。

泣いた。

最高到達Lv4

 

 

 

 

煉獄杏寿郎(25)

元炎柱の心を燃やす熱き男。現在は剣術、弓術と言った武術を教える道場で師範を務めている。

主人公が富岡に弟子入り(無理矢理)したと聞いて会いに来た。

修行中の主人公にどうせなら炎の呼吸も覚えてみるか!これより厳しいがな!と言って全力で拒否されて、そうか!それは残念だ!と言って本当に残念そうにしてた。

最近父や弟から結婚はしないのか?と聞かれ、うむ!結婚するなら炭治郎のような奴がいいな!と言って場を凍らせた。

性格的な意味だからそっちの人という訳では無い。腐属性持ちはお帰りください。

本編で冨岡さんと共に木刀で木を斬った。

ちなみに上弦の参・猗窩座襲来の後、父とはガチ喧嘩(炭治郎と共に)をして和解した。

最高到達Lv5

 

 

 

 

嘴平伊之助(20)

猪突猛進!でお馴染みの野生児。触覚が異常に発達してたり身体のあらゆる関節をはずせたりと、野生児とか獣とかそういう次元の存在じゃない気がする。元獣柱。

今作では名前のみの登場。実は蝶屋敷にいる。

というか行く場所がなかったとも言える、元々山で育った伊之助は全てが終わったあと山に帰ろうとしていた。

それを聞いた蝶屋敷の皆が行く場所がないならここに居ればいいと言ってくれたおかげでホワホワさせられながら居座った。

最近はよくアオイさんといることが多い。主に体力や力がいる仕事が多い。

これは蝶屋敷自体が最近治療所のような扱いになっているため。(しのぶさんが医者になったから)

善逸のことを弱いけど強いやつだった、と死を知らされた時は嘆いていた。

ちなみに猪の被り物は今も被っており、脱ぐのは命日(母の日を自らの母の命日にした)の時だけ。

最高到達Lv4

 

 

 

 

竈門禰豆子(19)

鬼舞辻無惨によって人喰い鬼にされた炭治郎の妹。

現在は珠世さんの作った薬によって人に戻った。

戻ったあともなかなか言葉が喋れなかったり、鬼化した時間が長かったためかたまーに身長が変わる。

炭治郎とカナヲが結婚し、禰豆子は2人を支えながら暮らしている。

捨てられた子や、親が死んでしまった子などを引き取り育てる孤児院のような活動を炭治郎とカナヲと共に行っている。

最近二人の子供が2人に増えたので忙しい。それでも毎日が充実した楽しい毎日を過している。

善逸の死を知らされた時、人知れず泣き続けた。

なんだかんだ悪い人ではないことは知っているし、優しい人だってことを知っているから。

主人公のことを弟のように思っている。

ちなみに身長が変わるなら血気術も行けるかなと思って針を指に刺そうとした時に炭治郎達に見られて大分大変なことになった。

推定最終Lv5

 

 

 

 

竈門カナヲ 旧名栗花落カナヲ(21)

感情表現が苦手だった少女は5年の月日で感情豊かな美人に変わった。これも全て炭治郎のおかげ、とは本人の弁。元2代目花柱。

最終決戦時に使った技の反動で視力が低下しており、たまに眼鏡をかけている。

鬼殺隊が解散してから1年間、炭治郎と恋人のようで恋人じゃない距離間を続け、2年後でようやく恋人になり、3年後に結婚した、奥手すぎる少女。

だが子供ができるのは割と早かった。曰く頑張ったらしい。

禰豆子が経営している孤児院の手伝いをしながら日々楽しく過ごしている。

孤児院内でいちゃついてる炭治郎とカナヲを注意するのは禰豆子さんなのでもう少ししっかりやりましょう。

ちなみに子供は女の子と男の子。

姉が澄空(すみか)、澄み切った空のような女の子に育って欲しいとの願いで名付けられた。

弟が直純(なおずみ)、曲がったことの嫌いな純粋な子になって欲しいと名付けられた。

炭治郎とカナヲの名前が少し入っているのは偶然。つけた後に気付いた。

最高到達Lv4

 

 

 

 

竈門炭治郎(20)

言わずもがなな鬼滅の刃主人公。今作では元2代目水柱兼日柱である。

原作よりもかなり強化されているので怪我が原作より少ない。

(どれくらい強化されているかと言うとしのぶさんが自力で鬼の頸を斬れるくらい。神の恩恵すごい)

そして誰もが驚く成長速度は鬼滅の日輪というスキルのおかげ。

簡単に言えば、

・早熟する。

・自らより強い敵と対面した時全ステータス上昇。

・鬼が相手だと経験値取得量増加。

・技術を習得しやすくなる。

(経験値取得量増加がさらに早熟で増える)

さすが主人公、強すぎた。

スキル自体は上弦の参・猗窩座との戦いの後タケミカヅチ様が無限城の中でステータスを更新しながら説明されて炭治郎はそのスキルのことを初めて知った。

(実は神々も無限城に取り込まれていた。普通に危なかった)

鬼舞辻無惨を倒した後、1ヶ月の間柱を務め、鬼殺隊の解散に伴い、自分の家に帰った。

家に帰ってから家族の墓にただいまと言ったり、村の人達に会いに行ったりしてた。

カナヲと再開したのは3ヶ月後、炭治郎をしのぶさんと共に訪ねてきて色々あってカナヲと禰豆子と炭治郎の3人生活が始まった。

臭いでカナヲの感情が何となくわかるがそこから踏み込まない。そのせいで1年以上友達以上恋人未満を続けていた。

善逸は最高の親友、彼の死に際にも立ち寄り主人公と共に涙を流した。

ちなみに、最近1番驚いたことは冗談で第三子ができるかもしれないと発言したら反応した善逸が死に際なのに起き上がり襲いかかってきたこと。

最高到達Lv7

 

 

 

 

 

 

 

しょぉーとぉすとぉーりぃー

 

 

セリフのみ

 

登場キャラ

 

祠堂朱鳥

 

我妻善逸

 

竈門炭治郎

 

竈門禰豆子

 

嘴平伊之助

 

胡蝶しのぶ

 

栗花落カナヲ

 

冨岡義勇

 

 

 

 

 

①校門にて

 

「善逸さん善逸さん」

 

「なんだよ朱鳥、俺は今風紀の仕事で忙しイィィッーー!?!」

 

「どっすか?伊之助先輩から借りたんすけど猪の被り物。なんでこんなの持ってるんすかね?」

 

「知るか!?びっくりしたわ!!なに被ってんだよ!?訳わかんないんだけど?!」

 

「訳わかんないって……善逸さんを驚かす以外に何かありますか?」

 

「俺を驚かす意味は?!驚かす必要ないよね!?」

 

「待ったまた〜」

 

「あるの!?なんかあるの!?なんかしたかな俺は?!朝食作り忘れたから?!風呂掃除サボったから?!朱鳥の大事にしてた花の時計壊したから?!」

 

「は?」

 

「あ、なし。今のやっぱなし」

 

「あれ…壊したの……善逸さん、だったんですか……?」

 

「いや、その、ないというか………ヒィッ!?そ、その顔をやめろよォーッ!?怖すぎなんだよォーッ!?」

 

「しのぶ先輩から貰った大切な時計だったのに……やってくれましたね………」

 

「ごめんなさい!!ごめんなさい!!お願いだからその顔やめて!?」

 

「……………善逸、なんで校門で朱鳥に土下座してるんだ…?」

 

「た、たんじろォーッ!!助けてくれよォ!!このままだと俺死んじゃう。朱鳥に殺されちゃう!!」

 

「炭治郎先輩退いて、そいつ殺せない」

 

「え、いや朱鳥も落ち着け」

 

「大丈夫です。落ち着いてます。落ち着いて善逸さんを地獄に落とします」

 

「やっぱり殺すつもりじゃないかァッ!!助けてよ助けてよ助けてよ炭治郎ォ!!」

 

「うっー!」

 

「ね、禰豆子ちゃーん!!俺を守ってくれるの?!ありがとう!!超嬉しい!!」

 

「ちっ……死に晒せばいいのに……」

 

「朱鳥……少しづつ素が出て来てるぞ」

 

「はっ!大丈夫っすよ炭治郎先輩。善逸さんと話してる時だけなんで。俺お兄ちゃんっ子ですから」

 

「なら敬えよ!俺の事少しは敬えよ!もっと俺に優しくしろよォー!」

 

「寝言は寝て言えよ……」

 

「俺に対する当たりが強すぎません!?」

 

 

 

 

 

②昼休憩……

 

「昼はサンドイッチでいいや、購買行こ……面倒くさ」

 

「あれ?朱鳥くんじゃないですか、今からお昼ですか?」

 

「しのぶ先輩?ここ中等部ですけど……」

 

「ふふ、中等部に用事があったので。偶然通りかかったんですよ、そう偶然、ね」

 

「はぁ…?まぁ、いいですけど。今から購買に行こうと思って」

 

「まぁ…!ちょうど良かった、少しお弁当を作りすぎてしまって、もし良かった一緒に食べませんか?」

 

「え?いいんですか?」

 

「えぇ、もちろん。あ、屋上に行きましょう。あそこは人が少ないですから静かに食べれますよ。2人きりで、ね?」

 

「なるほどー……わかりました、それでしたらご一緒に──」

 

「おーい!朱鳥ー!昼食いに行こーぜー!」

 

「あ、善逸さん……えっと、すいませんしのぶ先輩」

 

「ふふ、構いませんよ。元々偶然あっただけですし。お弁当も少し残せばいいですから」

 

「本当にすいません、失礼します」

 

「朱鳥、遅いよ。炭治郎たち待ってるぞ?」

 

「すいません善逸さんすぐに行きましょう!」

 

 

「……………………」

 

「…いたか胡蝶。お前に…………」

 

「………どうかされましたか、冨岡先生?」

 

「…………なんでもない」

 

(女性の笑顔は何故こうも恐怖を煽るのだろうか……)

 

 

 

 

③体育

 

「………祠堂」

 

「はい冨岡先生」

 

「………(いい記録だ)次も出せ」

 

「はい、了解です」

 

 

 

「って感じでしたね体育」

 

「え?そんな感じなの?俺の時とだいぶ違うんだけど」

 

「そりゃあ善逸さんが金髪だから……」

 

「地毛なんですけど?!」

 

「あ、冨岡先生」

 

「え?!」

 

「何度も言わせるな!!髪を染めろ!!」

 

「何度も何度も理不尽すぎる!!」

 

「………うわぁ……かなり飛んだなぁ……」

 

 

 

 

④放課後

 

「ぐぁはははは!!俺の勝ちだ!!」

 

「なぁ!?ずるいぞ伊之助!それは反則だろ?!」

 

「そうだぞ伊之助。二本はダメだ」

 

「んだと?!」

 

「……何してるんですか、この人たち………」

 

「私は……知らない……」

 

「いや、栗花落先輩。この状況を説明できる人が栗花落先輩だけなんですけど……」

 

「私が…来た時には、こんな状態、だったよ?」

 

「うっそだろおい……」

 

「鉛筆落としで勝ったら飯をおごる!ルールはそいつが使う鉛筆だけだ!!なにも反則じゃねぇ!!」

 

「いやいやいや、普通は使う鉛筆1本だから!分かりきったことだから言わなかっただけだから!2本も使うとは考えなかったから!」

 

「うるせぇ!!そういうことは最初に言え!!」

 

「た、確かに一理ある。よし!じゃあ伊之助は2本、俺達はチームを組もう!!」

 

「おぉ!炭治郎さすが!覚悟しろよ伊之助ェ……俺は知ってるんだぞ…お前がアオイ先輩といい仲だということはなァーッ!!」

 

「あ゙ぁ゙?あいつは無駄に構ってくるだけだ。はっきり言ってうぜぇ」

 

「はぁ!?ふざ、ふざけんなよお前!?女子と仲良くして貰っといて……それを言うことかいてうぜぇだと?!炭治郎ォ!こいつはここで潰す!殺るぞォ!!」

 

「これ、ただの鉛筆落としですよね?喧嘩じゃないですよね?というか今時鉛筆落としって……」

 

「……………」ニッコニコ

 

(……あぁ、炭治郎先輩のこと見てるのか。この人感情表現が苦手なのにわかりやすいよなぁ……)

 

「栗花落先輩」

 

「え……?何…?」

 

「告白する時は言ってくださいね、手伝いますよ。もちろん禰豆子先輩と一緒に」

 

「うっー!」

 

「〜〜〜〜っ!!…………………あ、ありがとう……」

 

(何この可愛い生き物)

 

(これが恋した女の子だよ、朱鳥くん)

 

禰豆子先輩(こいつ)っ!!直接脳内にっ!?)

 

「はーはっはっはっ!!今度こそ俺の勝ちだ!!」

 

「うっそだろ炭治郎ォ!なんでそこで自滅すんだよォ!」

 

「ご、ごめん……でも今回はチームだし、俺と善逸で出し合おう、な?」

 

「くぅ……しょーがないか……ちゃんと半分出せよな!炭治郎!」

 

「ぐぁはははは!!明日の昼は頂きだ!!」

 

「あれ?帰りに食うんじゃないんですか?確か伊之助先輩弁当じゃなかったでしたっけ?」

 

「そいつ弁当はいっつも朝食ってるから」

 

「まじか」

 

 

 

 

 

 

⑤下校中

 

「……………」

 

「……………」

 

「……………」

 

「善逸くん………」

 

「はい!胡蝶先輩!」

 

「私……今日頑張って朱鳥くんをお昼に誘ったんですよ」

 

「そうなんですか!!」

 

「そこをどこかの誰かに横槍されまして」

 

「へぇー、それはたい…へん………」

 

「……心当たりありましたか?」

 

「大変申し訳ありませんでした」

 

「うふふ……土下座なんていらないですよ…?あぁ、でも最近は童磨先輩とかいう変なのに付きまとわれてて困ってるんです」

 

「はい……」

 

「貸して……頂けますね?」

 

「いくらでも!!どうぞいくらでも朱鳥をこき使って下さい!!」

 

「私、こき使う気なんてありませんよ…?」

 

「すいません!!」

 

(校門前で呼び止められて大喜びしてたのに朱鳥関連だとは……!笑顔がめちゃくちゃ怖い……しかもさっきから右拳を握って残像が見えるほど振ってる!殴る気だ!口答えしたら殴る気だ!朱鳥ァ!絶対許さないからなァ!!)

 

「ん?朱鳥くんの悪口でも言いました……?この右拳が火を噴く前に答えてくださいね……?」

 

(ヒィーッ!?!?)

 

 

 

 

 

[完]

 

 

 

中高一貫 キメツ学園

 

祠堂朱鳥

 

中学三年生

 

善逸大好きなお兄ちゃんっ子。親が海外に出張するため善逸の家に預けられた。

照れ隠しでいつも善逸に対して毒舌。本当は甘えたい。

実は中等部の生徒会長で割と忙しい身。

趣味で散歩がてら不良を更生させている。

その時に色々助けたり、共闘したり、和解したりでかなりの人脈を持っている。

しのぶさんともその時出会った。

最近は近くの定食屋に出没する美術大学に通ってる卒業生に定食屋の気持ちを説明しつつ食べる量を減らすように言っている。上手くいった試しはない。

好きな女性のタイプはしのぶさんのような年上の女性。




次回予告!!

「ついに旅に出ました!今作主人公祠堂朱鳥にございます!!」

「前日譚で殺された我妻善逸でーす……」

「殺されたって……死んだだけじゃないですか」

「死んだだけって言い方やめてくれる?!俺はもっと生きたかったの!!出番が欲しかったの!!」

「師範師範、この作品の主人公は俺です。つまり師範が出るのは回想ぐらいなのです」

「え?じゃあまだ出番は、ある……?」

「はい、まぁ死んでますけど」

「結局死んだままなのね!死者蘇生とか色々あるじゃん!!どうなの?!」

「あるわけないじゃないですか」

「ですよね!!」

「と、ここで大正コソコソ噂話ならぬ、オラリオコソコソ噂話。実はチュン太郎には子供がいて、その子供が俺と一緒に行動しているよ」

「チュン太郎に子供が出来てた時はすげぇー驚いた。というかあいつ雄だよな?」

「チュン太郎にすら先を越されている師範の図ですね」

「やめろ!俺だって!俺だって……俺、だって……ちくしょぉ………」

「次回、【冒険者】それでは皆さんさようならー」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。