【仮】GGOのロリっ子配信者   作:タヌキ(福岡県産)

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ビビッドアーミー的なゲームの広告詐欺にイラついたので怒りの更新。

まずい、まずいまずいまずい。

この作品はほんわこ配信者ものの予定だったのに予想外にベルが重い過去持ち主人公ムーブかましてくるせいでシリアスが入り込んできてる……!

感想欄もなんかシリアスっぽい雰囲気になって……いやなってないな。じゃあこれはギャグ作品ってことで(暴論)。

しっし!!シリアスはアッチ(褄取草)に行きなさい!!
こっちは健全なPKをしつつされつつやんやと騒ぐロリっ子オリ主配信者もので人気を出すんだから!!
そんな転生のしすぎで魂腐ってるあるく地雷原みたいなオリ主ものみたいなゴリゴリのシリアスはいらないんだから!!精々シリアルで充分なのよ!!!

シリアス混ぜる病を発病してる作者は受験に病んでるからね、仕方ないね!!!!クソがァ!!!!


誤字報告ありがとうございます。
助かります。

追記:②をすっとばして③になってた……気が付かなかったこれは更新を休めという神のおぼしめし(暴論)


追憶 / PK配信再び / フレンダというプレイヤー②

アインクラッド城。

世界初の全感覚没入型VRMMO《ソード・アート・オンライン》の舞台であり、未だ数千の命を飲み込み仮想の空を我が物顔で漂い続ける鉄の城。

広大な面積を誇る階層を100も積み重ねた構造のこの城、その半ばである第47層のとある洞窟に屯うプレイヤー達がいた。

犯罪者(オレンジ)ギルド《タイタンズハンド》。

ゲームオーバーが死に直結するデスゲームと化したこのSAOにおいて思考を止め、自らの欲求を満たす事を第一に考える様になった者達の集まりである。

そして、彼らの欲求は留まることを知らず、ついに先日一つのパーティをMPK(モンスタープレイヤーキル)によって殺害したばかりであった。

 

そんな彼らが次に目をつけたのは、一人の少女。このゲームの年齢制限ギリギリであろうまだ年端もない一人の少女を、彼らは無慈悲にその毒牙に掛けようとしていた。

 

「ロザリアさん、決行は明日ですかい」

「そうよ。あのガキと黒ずくめから《プネウマの花》を奪って殺す。……ま、殺す前にちょっと『オイタ』をしても仕方が無いけど?」

「ククッ、ロザリアさんも人が悪い」

「ハハッ、ここにいる奴らはみんなそんな奴らだろう?」

 

約半数が犯罪者(オレンジ)であり、残りのメンバーも犯罪コードに引っかからないながらも大小様々な犯罪を犯し続けてきた彼ら彼女らに罪の意識は無い。いや、罪の意識を認識しようとしない、と言ったほうが正しいか。思考することを止めた人間はただの動物と一緒である。自らの欲求を満たす為だけに行動を起こし、そこには未来を見据えた計画も、過去を省みた反省も無い。

 

 

 

────ならば、ヒトで在る内に殺してやった方が彼らの為だろう?

 

 

 

「ん?……ガッ……!?」

 

行動は迅速、かつ強烈であった。

まず洞窟の入り口の前で見張りに立っていた犯罪者(オレンジ)のギルドメンバーの首が飛んだ。カシャン、という硝子が割れるような音と共に彼の体はポリゴンの欠片となって砕け散る。

信じられない、といった表情を浮かべた彼の生首の目線は自らの命の残量を表すHPバーへと向けられ────

 

 

 

────そのまま、彼のヒトとしての一生は終わった。

 

 

 

「……まずは一人」

 

そして、彼が立っていたすぐ近く。洞窟の入り口から丁度死角になる場所に一人の少女が立っていた。彼女が握っているのは、輪っか状の刃。

見る人が見れば、その武器がエクストラスキル《チャクラム》の系統の武器であると分かったであろう凶器を腰のホルダーに戻した少女は、その身に纒っていた闇色のローブを翻し、先程の物音を聞きつけて様子を見に来たもう一人の男に音も無く襲いかかる。

 

「アレ?おーい、どこいっ────」

「二人目」

 

不思議そうな顔で先程この世から退場したメンバーを呼ぶ彼は、視界の外から襲いかかった少女の正確無比な一太刀によって心臓部を貫かれ、そのHPバーを爆散させた。洞窟内のため、それなりに大きな音が響き渡り、この後数十秒もすれば違和感を抱いた敵がここに来るだろう。

 

「……」

 

しかし、少女は緊張した様子も、自らが他者の命を奪ったという事実に緊張する様子も、動揺する様子も見せることなく、ただ淡々と「次の獲物(犯罪者プレイヤー)」を狩る為の準備を進めていた。

 

 

 

────その目に、ただ無機質な光を宿しながら。

 

 

 

「カッ……カヒュ……ッ」

「5人目」

 

砕ける。

 

「あ……あぁ……嫌だ、いやだ!!」

「7人」

 

……砕ける。

 

「助けてくれ!!アイテムか?それともコルか!?」

「……11人」

 

…………砕ける。

ああ、地獄とはこのことを言うのだろうな。

ロザリアは、痺れて動かない己の体を必死に動かそうと藻掻きながら、何処か達観したような冷静な思考で目の前で広がる惨劇を見ていた。

 

いや、惨劇というのは間違いか。

本当の意味での惨劇なら、自分達が散々に起こしてきたではないか。

モンスターをトレインしては他者に擦り付け、絶望的な戦力差に泣き喚きながらポリゴン片となっていったプレイヤー達を嗤っていた自分達が受けているこの事態は、言うなれば自業自得ではないのか?

 

「ひぃ───────、ひぃ、はぁ、ハァ─────」

「これで、14」

 

また、一人砕かれた。

自分の視界の端、自分の命の残量を示すHPバーへと目をやると、そこには無感情に残り時間を表示する《麻痺毒》の状態異常アイコン。

残り時間は、約2分。ろくに警戒もせずに入り口に向かった時には既にすべてが終わっていた。自分たちの縄張りであったはずの洞窟、その入り口付近は既にあの小娘のトラップで埋め尽くされていた。

レベル3の麻痺毒が塗られていたらしい投げナイフを受けた体は痺れて動かず、麻痺毒に侵された他のメンバー達は全員、小娘の短剣に心臓を貫かれポリゴン片へと姿を変えた。

 

「ハッ、ハッ、ハッ……!」

 

死ぬ。

明確に見えた死のビジョンに、嫌が応にも体が震える。死ぬ、死ぬ、死ぬ。このまま何も出来ずに死ぬ。現実に、家に帰ることすら出来ずに死ぬ……?

 

「ぃ、ゃだ……いやだ!!いやだいやだいやだ!!しにたくない!!死にたくないッ!!!!」

「……」

 

みっともなく足掻く。どれだけ惨めであろうと、どれだけ恥をかこうとも関係ない。私が生きられれば、生き残る事ができればそれでいい。みっともない所をヤツに見せろ。私を殺す価値も無いクズだと思わせろ。私はこんな所で死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくないッ!!!

 

「殺さないで……殺さないでよぉ!!!」

「……チッ」

 

そんな願いが通じたのだろうか。

ヤツは私を見て小さく舌打ちをすると、何やらストレージを操作し始めた。助かるかもしれない。転移結晶で黒鉄宮に入れられようとどうでもいい。必死に麻痺毒の残り時間を穴が空くかもしれないと思う程に睨みつける。早く、早く早く早く麻痺毒が解除されろ。そうすれば逃げるもヤツを殺すもどうとでも────

 

「いや、やっぱ死ね」

「……う、あ゛あ゛!?」

 

ズガン、という音と共にHPバーがガクンと1割ほど削れた。ズガン、ズガン、ズガン、ズガン、ズガンと音が連続すると共に私のHPバーが1割ずつ削れていく。

見ると、地面に縫い止めるかのように何本もの槍が体を貫いていた。

そして、徐々にHPバーが減少を始める。

 

ああ、自分はこの状態を知っている。

槍という武器の最大の特徴《貫通継続ダメージ》だ。

 

「じゃあね」

「あ、あ……ぁぁぁぁあぁぁぁあああああ!!!!」

 

死ぬ。

死んだ。

絶望などという言葉では生温い、心が砕け散るような感覚に陥る。それでもまだ諦めきれずに、痺れと痛みの混じった不快感に構わずに藻掻く。麻痺毒が抜け、より一層激しさをました動きによってHPバーを削る事も構わずに私は足掻き続けた。

 

 

 

足掻いて、足掻いて、足掻いて、足掻いて。

足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて足掻いて─────

 

 

 

 

 

「……ぁ」

 

 

 

 

 

カシャン、とポリゴンの砕け散る音が誰もいなくなった洞窟に響いた。

 

「……15人。あれでラスト」

 

そして、その醜い死に様を最期まで見届けた少女は感情を感じさせない瞳と声音でそう呟くと、洞窟から外に出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「──────ッ!?」

 

ガバッ、と布団から飛び起きた。

嫌な汗を拭い、自分の体を抱き締めながら荒くなった息を整える。

 

「……ふ、ぅ……おぇ、っ」

 

無理だ。

 

引きつる体を無理矢理に引きずってトイレへと向かい、吐く。胃の中の物がだいたい全部流れ出たと感じても嘔吐は止まらず。酸っぱい胃酸が喉を逆流しては喉を焼き、それで再び咳き込んではえずき、吐く。

 

「ぁ、ハ───────ッ、ハッ」

 

明るさを感じて顔を上げると、丁度夕暮れ時で西日が採光用の小窓から差し込んでいる所であった。あと少しもすれば()()()()()()だ。

ヨロヨロと戸棚へと向かい、コップに水道水を出してから飲む。冷たい水道水に胃酸で焼けた喉が少し痛んだが、咳き込むのを我慢して飲み干した。

 

「……だい、じょうぶ」

 

流し台に手を付き、肩で息をしながら私は呟く。

 

 

 

「私は大丈夫、大丈夫だから」

 

 

 

だから笑え。笑って過ごせ。

死に際でも私に笑いかけてみせた、あの子の様に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい、こんにちは。GGO配信者のベルです」

『わこつ(夜)』『GGOは昼だから(ry』『わこつー』『こんちゃー(夜)』『こんちにワンコ』『言えてないぞ』『草』

 

さて、今日も配信スタートです。

視聴者の皆からのわこつコールに応えながらも、小粋なトークで場を盛り上げていきます。誰がなんと言おうとも小粋なトークです。

 

「実はリアルで風邪引いちゃいまして」

『なん……だと……!?』『大丈夫?』『大丈夫か』『風邪を引いても配信を続ける配信者の鑑』『健康には気をつけろとあれほど(言ってない)』

「いやー、おかげで喉が荒れちゃって辛いんですよね。こっちなら声出すのに痛みが無いので楽なんですよ」

『枠をもっと長くしてもいいんやで(名案)』『拳銃片手に荒野を彷徨おう(名案)』『お兄ちゃんとイチャイチャしよう(名案)』『通報したわ』『草』『お前は草生やす以外に何か言う事はないのか』『草www』『草に草を生やすな』

 

皆さん心配してくれているのか怒涛のコメントですね。ありがたい事この上ないです。……半分くらい関係ないコメントなのは気にしない。

 

「まあ、リアルの私は寝てるようなものなのでこのまま配信続けますね」

『わーい』『わーい』『やったぜ』

「今回はPKをやっていこうと思います」

『汚物は消毒だァ!』『どうせゲテモノ拳銃』『明るい表情でPKを宣言する幼女……有りだな!』

「今回使う武器はこちら!我らが伝家の宝刀《CZE CZ75》です!」

『お?』『お?……お?(二度見)』『宝刀……宝、刀?』『銃剣どこいった?』

 

私が今回使う拳銃を紹介すると、案の定視聴者の疑問のコメントが流れてきます。よろしいよろしい、狙い通りだ(マジキチスマイル)。

 

「まあまあ、これから分かりますよ……」

『ヒエッ……』『ひゅんってした。ドコとは言わないけど』『通報した』『なんでや!別にいいやろタマヒュンくらい!!』『通報しますた』

「それじゃあいつもの場所に行きますかね。もしフィールドで会ったらその時は殺しますので悪しからず」

『ちょっとベルたその様子見てくる』『逝ってら』『ちゃんと文字合わせてて草』

 

さて、今回は何人くらいキルできるでしょうか。

 

 

 

 

 

あっ、これむりしぬぅ。

 

「んにぃぃぃぃいい!?」

「「「ベルたそぉぉおおお!!!」」」

「ハッハァ!!ベルちゃんまた会ったわね!!殺しに来たわ!!!」

『こ れ は ひ ど い』『ベルたそ逃げて超逃げて』『うーんこの涙目幼女……イイ!』『涙目幼女と後ろの絵の対比が酷すぎる』

 

変態(しちょうしゃ)ピトフーイ(サイコパス)の夢のコラボじゃないですかヤダー。クソッ、誰だよわざわざ待ち伏せ場所配信してたの……私だよ!!

 

足元を銃弾が跳ね、土煙を上げてます。後ろから聞こえる変態共の雄叫びとピトフーイの腹から出てる笑い声に、私は半泣きで走るギアを一段階引き上げながら全速力で突撃してくる奴らから逃げます。

だれかたすけて。

 

「んあ!被弾した!肩にあたった!クッソ覚えてろよ!!」

『草』『お口わるわるなの?』『この子だいたい口わるわるだぞ』『わるベル……有りだな!』『でもこのままだとジリ貧』

「よいっしょお!!!!」

 

今回は珍しくピトフーイがライン無し狙撃男を連れてなかったから良かった。お陰で全力で走る事に集中できます。気合を入れ、弾幕の中を突っ切るようにして岩陰に飛び込みます。いくらか弾を食らってHPがガリガリと削れましたが死んでないので無問題(もーまんたい)です。応急回復セットを使い、一応HPを回復させておきましょう。

 

「はい、じゃあここでアイツら殺しますね」

『ハ イ パ ー 無 慈 悲』『ここから勝つ算段があるのが凄い』『今週のビックリドッキリメカ(拳銃)』

 

マップで奴らの位置を確認します。……うん、割とステータス差が大きいお陰でまだ10秒くらいは余裕がありますね。それじゃあはじめましょう。

 

狩 り の 時 間 だ 。

 

「てってれーん!《CSH コーナーショット》!」

『うわ……(ドン引き)』『ダミ声かわいい』『かわいい』『ネコチャン(*´∀`)』『これは完全にねこですよろしくおねがいします』『ネコチャン(*´∀`)』

 

ストレージから1丁の銃を取り出します。……ただしその見た目は銃と呼ぶには些か可愛すぎますが。

《CSH コーナーショット》とは、アイテム名にも入っているCornerShot Holdings LLC(略称CSH)が発表した「曲射用」の射撃アダプタです。

全体的には私の嫌いな小銃の様な見た目をしているのですが、銃口に当たる部分に拳銃をセットする場所があるのでこれは拳銃です(ガバ理論)。

コーナーショットの引き金と拳銃の引き金は連動しており、コーナーショットの文字通りに「曲がる」銃身を角から出せば後は安全な場所から拳銃をバカスカ撃てるという寸法です。一般ピープルに分かりやすいイメージで言えば「銃用の自撮り棒」でしょうか。

 

そんな一見すれば理論上(ココ重要)安全な射撃を約束するコーナーショットですが、こんなゲテモノアダプタを作ったCSHは更に思わず「頭おかしいんじゃねえの?」と真顔で言い放ちたくなるようなアクセサリを作成、そして発表してしまいます。

……それが、今私がCZ75を装着したコーナーショットに取り付けている偽装用アクセサリ《オプション・キティー》です。日本ではその見た目から《ネコーナーショット》と呼ばれているこのアクセサリは、何を隠そう「銃用のネコの着ぐるみ」です。

 

……はい、ネコの着ぐるみなんです。完全に。これもぜんぶア◯ス・ゴ◯ンとかいう奴のせいなんだ。まじであの人何考えてんだ。

気になる人はY◯uTubeで動画検索してみて下さい。製作者のアモ◯・ゴラ◯氏が真面目な表情でこのキティーコーナーショットの有用性を解説している笑っていいのか分からない動画がアップされているはずです。

 

「喰らえ!!ネコちゃんアタック!!」

『草ァ!!』『ネコチャンの頭が銃口に被さってるって事は……あっ(察し』『君の様な勘の良い視聴者は嫌いだよ』

 

取り敢えずコーナーショットの銃身部を曲げてから角からネコちゃんの頭を出すようにして撃ってみます。

現実だと銃口から出た銃弾によって内部から破壊されてしまうという悲惨な運命を辿るネコちゃんですが、仮想空間のGGOでは耐久値が無くなるまでは見た目が保持されます。

これによりネコちゃんの顔面を突き破って銃弾が出続けるというシュール極まりない光景が見れる訳ですね。

 

「よ、よし、1人殺った!!もう一人……!」

『反動でガックンガックンしてて草』『手で持ってないから反動殺せてないやんけ』『でも楽しそうだから、オーケーです!!』

「よっし!!見たかネコちゃんの力!!」

 

襲いかかってきた元視聴者の二人にヘッドショットを決め、勢力を削ります。二人共「ネコチャン(*´∀`)」という顔をしていたので狙うのは楽でしたね。

因みに、角から顔を出さずにどうやって曲がり角の先にいる敵を見ているのかと言うと、コーナーショットの拳銃をマウントする部分に内蔵されたカメラの映像です。その映像を映すための液晶画面が銃身部についているので、それを見ながら大体の見当をつけて撃っています。

まあ、マガジン1つ使い潰して2人しか殺せてない時点でお察しなんですけどね。◯モスさん、貴方疲れてるのよ……

 

「後はピトフーイさんと2人ですか。よし、ピトさんとの正面衝突だけ気をつけていけば何とかなりそうですね」

『と、思っていた時期がベルにもありました』『と思うじゃん?』『(フラグ)建ったな、よし寝てくる』

 

お前ら覚えてろよ!勝ってから煽りまくってやる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弾 幕 に は 勝 て な か っ た よ(白目)

 

 

 

 

 

【多分】ベルたそについて語るスレPart7【生還者】

 

1 名無しのゲーマー

ここは流星のごとく現れたSAO生還者(かも知れない)ロリバーチャル配信者ベルたそについて語るスレだぞ。

それ以外の配信者については他の場所で語るんだぞ。

アンチはアンチスレ建ってるからそっちに行くんだぞ。まあアンチに人権なんて無いんだが。

 

【アンチ】ベルとかいうクソニートwww→『URL』

 

 

 

 

 

 

 

 

83 名無しのゲーマー

ベルたそは一級フラグ建築士

 

84 名無しのゲーマー

自分からフラグ建てに行って見事に回収するからなぁ

 

85 名無しのゲーマー

回収までの仕事が早いのはイイゾ〜

 

86 名無しのゲーマー

今回のコーナーショット?の動画見てきた

草しか生えなかった

 

87 名無しのゲーマー

 

88 名無しのゲーマー

大 草 原

 

89 名無しのゲーマー

あのアイテム使いにくそうやな……いや実際使いにくかったけどさ

 

90 名無しのゲーマー

紅茶キメて作ったんだよ(迷推理)

 

91 名無しのゲーマー

なんだかんだでベルたそとピトフーイ仲いいんだよな。あんなにお互い殺意満々で殺し合ってるのに

 

92 名無しのゲーマー

それがGGOってゲームの魅力でもあるんだゾ

 

93 名無しの生還者

>>83

ベルたそは特級フラグ建築士でもいいと思われ

 

94 名無しのゲーマー

生還者ニキ!!

 

95 名無しのゲーマー

>>93

アンタを待ってたんだぜぇ!!

 

96 名無しのゲーマー

降 臨

 

97 名無しのゲーマー

祝え!!全視聴者の意志を代表し、(ベルたその)過去と未来をしろしめすSAO生還者!!その名も「生還者ニキ」!!いままさに!!降臨の瞬間である!!

 

98 名無しのゲーマー

>>97

ウォズはクォーツァーに帰ってどうぞ

 

99 名無しのゲーマー

>>97

頑張ったな、じゃあその本だけ置いて帰ろうか

 

100 名無しのゲーマー

>>98 >>99

皆ウォズに当たりキツくて草

 

101 名無しのゲーマー

>>93

それで?ベルたその過去(というかSAO時代)で何か分かったことあった?

あ、別にベルたそのプライバシーがやばいレベルの情報とかはいらないけど

 

102 名無しの生還者

>>97

俺は時の王者だった……?

>>101

正直まだ集まりきってない。情報屋もSAO時代の情報はあまり売りたくないって言ってるし

 

 

103 名無しのゲーマー

まあせやろな

 

104 名無しのゲーマー

2年間も監禁されてたデスゲームの事なんて思い出したくないわな

 

105 名無しのゲーマー

というか、そもそもベルたそがホントに生還者だったとしても「ベル」って名前でプレイしてたかも分からんしな

 

106 名無しのゲーマー

そうか?ALOだとSAO生還者の奴らはSAOの頃の名前のままプレイしてるけどな

 

107 名無しのゲーマー

それって確かALOのサーバーがSAOのやつ使い回してるからじゃなかったっけ?しかもなんかゲーム内で人体実験的なのやってたんでしょ?ニュースに出てた

 

108 名無しのゲーマー

>>107

えぇ、何それ怖……やっぱVRゲームってヤベーな

 

109 名無しのゲーマー

>>107

ああ、なんかSAOのプレイヤー達の一部をゲーム内に拉致ってきて……って奴か。あんな事件起こしても潰れないんだからALOも人気高いよな

 

110 名無しのゲーマー

そう言えばベルたそはALOやらないんすかね

 

111 名無しのゲーマー

個人的には妖精ベルたそも見てみたい

 

112 名無しのゲーマー

分かるマン!あの見た目でファンタジーな格好して空飛んでるの見たら……ウッ

 

113 名無しのゲーマー

つ[ティッシュ]

 

114 名無しのゲーマー

アリガート( ´∀`)

 

115 名無しのゲーマー

>>112 >>113

取り敢えず通報しときますね

 

116 名無しのゲーマー

 

117 名無しのゲーマー

今度の放送の時にベルたそに言ってみるか。もしかしたらSAO時代の剣技とか見れるかもしれないし

 

118 名無しのゲーマー

SAOでどのくらいの強さだったんだろうな、ベルたそ

 

119 名無しの生還者

少なくとも、アインクラッド攻略の最前線にいるプレイヤー達に後れを取らない程度の腕前は持ってただろうな。あの黒の剣士程じゃないにしても、KoBとか聖竜連合とかの上位ギルドにいてもおかしくないレベルなんじゃないか?

 

120 名無しのゲーマー

なぜ分かるし

 

121 名無しの生還者

動きかな?

 

122 名無しのゲーマー

やっぱSAO生還者ってすげえわ。体の動きで強さを判断するとかどこのジャンプ漫画だよ

 

123 名無しのゲーマー

茅場晶彦とかいうキ◯ガイのせいなんだ……

 

124 名無しのゲーマー

アイツのせいで一番割食ってるのアイツがいた会社の人間だと思うけどな

 

125 名無しのゲーマー

それな

 

126 名無しのゲーマー

ベルたそアーガス社員説?

 

127 名無しのゲーマー

そうするとベルたそは現在ニートと言うことに……

 

128 名無しのゲーマー

バカ野郎ベルたそはGGOのプロやぞ

 

129 名無しのゲーマー

プロは拳銃とナイフ持ってヒャッハーしたりしないんだよなぁ……

 

130 名無しのゲーマー

コーナーショットも忘れないであげて()

 

131 名無しのゲーマー

あれは……ほら、最後ドロップしてピトフーイに盗られてたから……

 

132 名無しのゲーマー

ちょっとしょんぼりしてたベルたそ可愛かったぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺がフレンダ、という名前を初めて聞いたのは、とあるMPKを受けた男性プレイヤーからの依頼で犯罪者(オレンジ)ギルド「タイタンズハンド」の捕縛の為に下層へと向かった時だった。

俺達《攻略組》が日々ピリピリとした雰囲気を纏いアインクラッドの迷宮に潜る最前線の主街区、その転移門の前で泣きながら敵討ちを頼んでいた依頼者の男性プレイヤーが言っていた言葉が妙に耳に残っていたのだ。

 

「俺は確かに仲間をアイツらに殺された。……でも、でもアイツらだってプレイヤーなんだ。俺は殺したくないし、アンタに殺させたくもない。アイツらと一緒の存在になりたく無い」

 

「……ああ、だから俺はアンタからこの回廊結晶を貰ってるし、高レベルの毒ナイフだって用意してる」

 

「違う。違うんだよキリトさん。……俺が想定してる最悪のパターンは、キリトさんがアイツらを殺してしまう事でも、アイツらに殺される事でもない。第一、そんな手加減を誤るようなアンタじゃないだろ?」

 

「ああ、そうだが……それじゃあ、一体何が……?」

 

「……《フレンダ》だ」

 

「フレンダ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「《墓守り》のフレンダ。犯罪者(オレンジ)から殺人者(レッド)まで、とにかく『手段を問わずにPKを行ったプレイヤー』を殺しまくってる女に、アイツらが殺される事なんだよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから急いでくれ。

そう言われた俺は、その時は依頼者の手前もあって急ぐ仕草は見せたものの、本心ではその言葉に言い過ぎではないかとの印象を抱いていた。

いくら相手が人を殺したからと言って、ソイツを殺すのは立派な殺人だ。わざわざ同じ穴の貉になりに行くやつなどいないだろうと。

それに、念の為アルゴに調べてもらったがタイタンズハンドの件はまだ噂話にもなっていない段階だ。だから俺は思った。恐らくそのフレンダ某氏の魔の手にかかる前に、タイタンズハンドの連中を黒鉄宮送りにする事は出来るだろうと。

だから俺は下層で出会った、タイタンズハンドと関わりがあった妹に似た雰囲気を持つ少女《シリカ》の面倒をつい見てしまったし、タイタンズハンドのリーダーであった《ロザリア》と上手く接触できた事に内心ほくそ笑んでもいた。

慢心していた、と言えばそうなのだろう。

 

 

 

 

 

次の日、ギルド《タイタンズハンド》のメンバーが一人残らず殺されたという話をアルゴから聞くまでは。

 

 

 

 

 




あ〜^設定のガバが拡大するんじゃ^〜

ベルたそは重たい過去なんて一切ない健全な幼女です!!
ロリっ子なんです!!!

なんか書いてる内に作者も制御できない様な重たい過去が追加されていく病なんて発症してないんだから!!!

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