特に言うことはないです!強いて言うなら…
お気に入りと感想お願いします(笑)
それでは!
「それではこれが今日のスケジュールです。」
朝食を片付け、僕は咲夜さんから紙きれを渡される。
「……なるほど、これをこなせばいいんですね?」
「はい、それでは私も自分の業務がありますので、よろしくお願いします。」
そう言って咲夜さんは消えた。… 本当にどんなトリックなんだろ……
そんなとこを思いながら紙きれに書いてある内容を見る。
「ふむ…。まずは1階の清掃か…。」
とっとと終わらせよう…と紙きれに書いてある地図に書いてある倉庫から清掃道具を取りに向かった。
「ここに清掃道具が入ってるのか…」
咲夜さんから別れて、そのまま倉庫に来た僕は清掃道具を取り出す。
そして言われた範囲の掃除を開始する…。
無心で清掃作業をこなしていると、僕の前に1人の女性が立っていた。
「…?どうかしました?」
その人に喋りかけると、その人は神妙な顔で
「どちら様ですか?」
「あ、僕は暫くここで働くことになった博麗創真だよ。君は?」
「私は小悪魔といいます。この先にある大図書館に住むパチュリー様という方に仕えています。まぁ、気楽にこあって呼んでください。」
「…へぇ、この先には図書館があるんだ…。」
何故か図書館の響きを聞いたら、楽しみだと思っていた。
「読書に興味があるんですか?なら暇な時に遊びに来てくださいね。」
「あぁ、わかったよ。ありがとうね。」
そしてこあは図書館へと向かっていった。
(……さて、それじゃ残りの部分も掃除してしまうか。)
そうして僕は残りの範囲の清掃も開始する。
「咲夜さん、掃除完了しました。」
清掃が終わったので咲夜さんの所へ報告する。すると咲夜さんは
「あら、なかなかに早いわね。範囲はそれなりにあったと思うんだけど…。」と 驚いたように僕に告げた。
「いやいや、そんなに広いって訳では無かったので廊下は全部清掃しときましたよ。」
「全部?!…………ほんとだ廊下は全てのフロアが清掃完了していたわ。それも中々綺麗にね。」
(ほんとにどうやって見たんだろ)
「それで僕はこれから何をしたらいいですか?」
「まぁ、特にすることもないし…昼ご飯の準備までは自由にしてていいですよ。」
「分かりました。それじゃ失礼します。」
咲夜さんから自由を貰ったので、僕は暫く暇になった。
なので僕はそのまま玄関を出る。
そうして門の前に立つ女性に声を掛ける。
「元気ですか?」
「あ、来てくれたんですか?丁度良かったですよー!」
美鈴に話しかけると彼女は嬉しそうにそういった。
「?何かあったの…?」
「何も無かったから助かったんですよー!いやーよかったなー」
「ま、門番って普通そんなもんだよね…それよりもさ」
「?どうしたんですか?」
「僕に稽古を付けてくれないか?ちょっと鍛えたくて…。」
「あぁ、なるほど別にいいですよ。丁度私もトレーニングをしようと思ってたんですよ!」
「それじゃ、よろしく頼む!」
そして僕は美鈴の使う拳法を交ぜた弾幕勝負の方法を教えてもらうこととなった。
……僕に第二の師匠が出来た。
はーい、創真くんの師匠は増えますよ。何処までも…
ということで今回はこんな感じで終わりです、
それでは次回もお楽しみに!