ノリで書いててこういうの書くの楽しいなぁって思えるですよねぇ…
伏線とかは貼っていきたいと思います…(今回はるとはいってない)
感想とかそういうの励みになるんでして欲しいです|´-`)チラッ
それでは!
「………はぁ?」
何を言ってるんだ目の前の男はと、霊夢はマジマジと男を見た。
「どういうこと?記憶が無いの?」
「どうなんだろうな、僕自身よく分からない。なんでか名前だけが思い出せないんだよ。」
……本当におかしな話だ、まさか他にも忘れていることとかないよな?
しかしまぁ、この少女の格好はなんだろう?と思って。
「ねぇ、なんで君はそんな格好をしているんだい?もしかしてコスプレでもしてるのかい?」
「君じゃなくて霊夢よ。それに私は正真正銘の巫女、これは正装なのよ。」
「そうなんだ、じゃあここはどこなんだい?僕は気づいたらここにいてね、ここの事とか教えてくれないか?」
「それぐらいならいいわよ、ここは幻想郷。ざっくりというなら人と妖怪が共存している世界。」
なんてこった、ここは異世界だったのか……。僕はどうやら異世界転生とやらをしてしまったらしい。しかしまぁ、こういうのって主人公はチート級な能力とか、そういうのを持ってるもんだろ…?なんで力が湧いてきたりしないんだ?
「ねぇ。」
そんなことを考えていると霊夢が話しかけてきた。
「どうしたんだ?」
「貴方の名前よ。呼びかける時すっごく呼びずらいから早く思い出してよ。」
「そう言ってもなぁ…思い出せんのは思い出せんぞ?」
いやマジで、思い出そうとしても出てこない。まるで何かが記憶を閉ざしてるかのような感じだ。
「ごめんよ、名前が本当に思い出せないんだ。」
「それ本気で言ってるの?」
「マジと書いて本気だよ。」
ふーむ、それでも名前が出てこないのは参った。まぁ、出てこないのは仕方ないのかもしれないな。と自己完結して…
「それなら、霊夢さんが俺の名前を決めてくれよ。」
「……いいの?」
「どうせ出てこないしな。好きな呼び方で呼んでもらって構わないぜ。」
自分でもよく言ったものだ、あったばかりの他人に自分の名前を決めてもらうなんてな、……本当にどうかしてるよなぁ。
それから暫く無言が続いた。その時間霊夢という少女は一生懸命に僕の名前を考えてくれているようだった。そんなに大事なことなのかな?っとじっと見つめながらそう考えてると…。
「……よしっ!決めたわよ!あなたのなまえ。」
「決まったんだ、それはよかった…、それで僕の名前はなんて言うのにしたんだ?」
「あなたの名前は……」
この次の瞬間、僕は生まれてきて十数年の中で最も度肝を抜かれるほどの衝撃を受けることとなる…。
はくれい そうま
「博麗 創真よ!!」
主人公の名前は博麗創真くん!!
霊夢ちゃんまさかの自分の苗字をぶち込んじまったよ!!
これは一体どういう事なのか…。
みたいな感じです。
良ければまぁ、
次回もみてね