遂にここから紅魔館労働編も中盤…この話を基盤にどんどんと展開を進めたいとおもっています!
より一層楽しんでくれたら幸いです!
それでは楽しんで、どうぞ!!
「いったたた……、全く…いつあんな魔法を使ったんですか?」
復活した美鈴は創真にそう尋ねた。
「いやなに、それは秘密だよ…こいつは仕組みが分かっちゃうと次から通用しなくなっちゃうから。」
…この魔法はただの目の錯覚を利用したトリックなだけだ。
つまりタネがある。それを知られてしまえば、この魔法を使う理由が無くなっていくのだ。
だからこそこの魔法のことは秘密にしておく。
「ま、今日はこれぐらいでいいでしょう…それで創真くん。手応えはありましたか?」
そう聞く美鈴に僕はすこし考えて…
「うーむ…どうだろ…やっぱ最後のスペルカードで魔力の大半を持っていかれるから…あんまり多用する戦術は起用しないかな…」
「まぁ、それでもその戦い方は初見の人には有効ですしねー…
どんな戦い方で戦うのか、その判断力が重要な鍵になりますね。」
「そうだよね…ここでの働く期間の間に完全に把握したいよね…」
そんな感じでゆっくりと話していると…後ろから咲夜さんが来た。
「創真くん、そろそろ昼食の準備を始めるので来てくれますか?」
「あ、了解です…それじゃあ美鈴、また!」
「あ、はーい、それではー」
そして咲夜さんに着いていき、食事を作り出すのだった…。
創真くんと移動している中、私は少し先程眺めていた創真くんと美鈴の弾幕ごっこのことを考えていた。
(さっきの美鈴…どうしてずっと下をみていたの?)
…そう、気になる内容は先程の戦いで、なぜ創真くんが上に飛翔しているのに美鈴は下を眺めていたいたのか。
確かに下から彼のスペルカードが放たれていた。でも次の瞬間には創真くんは美鈴の上にいて、もうひとつのスペルカードを発動させていたのだ。
そして2人は昼食を作るのだった……。
「創真くん、これでみんなの料理は完成しました。それじゃあ私は買い出しに行ってくるので、少しお嬢様のお世話をしてもらってもいいですか?」
「あ、あぁ…分かりました。頑張ってみます…」
彼は少し緊張してるようだ。なので緊張を解すために私は微笑みながら言う。
「大丈夫ですよ…お嬢様は屋敷の住人には優しい御方ですから…。別に気にすることはないですよ。」
「そ、そうなんだ…少し……安心した…」
「それでは行ってきますね、お嬢様のこと、お願いしますよ。」
「分かりました、それじゃあ行ってらっしゃい。」
……咲夜さんが居なくなってから、僕はレミリアさんの居る部屋へ向かった。
「相変わらず豪華な扉だなぁ…」
等と言いながら「失礼します」といい、中へと入る。
そこには初めてであった時のように、その小さな身体からでも威厳ざ溢れている……
と考えさせられる程の吸血鬼…レミリア・スカーレットが初めにであった時のように玉座に座っていた……
はい、今回はこれで終わりですね。
ようやく出てきたおぜうさま!
しかし…ここのレミリアはカリスマ溢れる振る舞いをされている…!
て感じで、これからの話の展開に注目ですね!!
(告知です!この章が終わったらAnother Storyを作りたいと思うんですが、それでもし、やって欲しい案などがあったらコメント欄に書いてください。もしくは、TwitterのDMで送ってくれても大丈夫です
多くの案を頂けることを願います…。長文失礼しました)
それでは!次回も楽しんで!!