だいたい10時前後に投稿するのはバイトだと思ってください。
それでは
……う…ん?
私は目を擦りながらベッドから起き上がる。
…?私、なんでベッドで寝てるんだっけ……?
寝ぼけながら辺りを見渡す。
すると何故か、私のベッドにもたれ掛かって眠る男がいた。
「ちょっ…ちょっと?!」
思わずそんな声を上げてしまった。
「……?どうし…あ」
「なんでここにいるのよ!あなたは」
「え?フランが寝たからベッドに運んだ、それだけ」
「はこ……!はぁ?!」
どうやら私はこの男に持ち運ばれたらしい。
それに気が付かない私もかなり深い眠りに入ってたのか……と考えてると、
「ていうか、なんであなたは私のことをフランって呼び捨てにしてるの?」
「だめか?」
「いや、ダメってわけじゃないけど……てかなんなのよあの最後の技」
「?どれの事だ?」
……いきなり変なことを聞いてくるな…
僕はいきなりそんなことを聞かれるもんで思わず聞き返してしまった。
「あれよ、私に撃ったあの黒いやつ!あれはなんなの?!」
…?あ、スペルカードのことか…
「あれは僕のスペルカードの1つだよ。最も破壊力、攻撃力に長けているんだ。」
「へぇ、つまりはあれがあなたの切り札ってとこね?それにしてもムカつくわね、人間のクセにあんな強い技を使えるなんて…」
僕は少し苦笑いする…フランは怪訝そうに僕のことをみる
「いや、実はこのスペルカードは使用したら僕自身にもダメージがくるんだ。実際今僕自身めちゃくちゃ身体が痛い。」
するとフランは少し微笑して、
「じゃあ今あなたともういちど戦えばあなたは私に対抗出来ないってこと?」
「多分ね…なんならやる?」
「まさか!弱ってるあなたを一方的にいたぶっても楽しくないし!もうちょっと待ってあげる!」
「それは…助かる……」
なんて物騒な会話を楽しみながら僕らは時間を共にした……
それから……
「なあフラン、」
「?なぁに?」
僕はフランにここに来るまでの話を聞きたいと言われたのでここに来るまでの簡単な経緯をフランに話していた……
そして話が一段落ついたので僕はフランにある提案をすべく、彼女に話す話題をかえた。
「この部屋なんだが……少し女の子の部屋にしては余りに物騒じゃないか?」
「うーん……まぁ、そうだよねぇ…」
「だからさ?この部屋を……リフォームつか、部屋の模様替えをしないか?僕のセンスがフランの趣向に合うかは分からないけど……どう?」
「それはいい考えだと思うわ!それじゃあさっそく始めましょう?創真!」
……ということで、なんやかんやで名前を呼んでもらえることになった。
(部屋の模様替えに必要なのってなんだ……?)
やると決めてから僕はそう思った。
「とりあえず、この部屋にあるこのフェルトとかで色々と作って行こうと思うんだが……針とか持ってきてくれる?」
「分かった持ってくる!それじゃあさっそく作り始めよ!」
そうして僕らの大掛かりな模様替えが始まるのだった。
はい、創真くんの起点により部屋の装飾を変えることになりました!
てな感じで今回は終わりです
また次回も!楽しみに!!しててください!(懇願)