まぁちょっと長めなので……これで許して…それでは!
「……はっ!」
…なぜか僕はテラスではなく、それでも…自分の部屋とも違う…
別の部屋で目が覚めた。
辺りを見渡す…するとジャリ…と鎖の音がした。
それに手も何か重たい。
なんだ?と手の方を見ると、僕の手首らへんに、これはまた僕の手のサイズに合わせたかのようにピッタリとフィットした手錠が付いていて、それもその手錠についた鎖はそのままベッドの上の方の壁に繋がれていた。
(……どうなっているんだ……?!僕が気絶してる間に何が起こったんだ…?)
等と考える。
するとその考えを遮るように、僕の耳にある吸血鬼の声がきこえる。
「あら?ようやく目覚めたようね?……創真。」
「…レミリアさん?どうして僕はこんな状態に?」
「それに答える義理はないわ。貴方……今どんな状況かわかる……?」
「そうですよ、やばいんですよ。なんとかしてくださいよォー」
希望うすだが、頼むだけ頼んでみる。
すると意外な返答が帰ってきた。
「別に構わいわよ?」
「え?本当ですか?!」
「ただ…………」
レミリアさんは少し意地悪な顔でほくそ笑み、僕に言う。
「その鎖を外したところで、貴方は既に人の身では無くなりかけているけどね。」
「……?どうゆうことですか…?」
意味が分からなかった。僕が人間じゃない?なら僕は一体なんだって言うんだ……?
「簡潔に言うとね……?貴方を私たちの眷属にしてやろうと思ったの…
だから……貴方の首輪をパスにして、貴方の身体に私の妖力を少しずつ分け与えていたのよ。」
「そ、そんな……一体いつから…」
「あら?気が付かなかったかしら?貴方……フランとの弾幕ごっこの時……変な感覚に襲われなかった?」
…そう言えばやけに身体が軽くなって……絶対の勝利を確信した瞬間はある……そう、全てが透き通ったあの、未知の領域を僕はフランとの戦いの最中に体験している。
「あるには……あります。」
「でしょ?それは私たち吸血鬼の魔力を流し込んだことによるあなたの体の変化よ。……ほかにも…あなたは普段の生活の中でも色々と変化している筈……違うかしら?」
……事実だ。フランとレミリアさんの喧嘩以来、僕は何かと力加減が
雑というか、今までの自分とは違うように感じた……。
しかしそれら全てがこの首輪の効果だったとは……
「それに……あなたにはここに残って欲しいのよ…理由は分かるかしら?」
「……わからんですね、なぜ僕にこだわるのかが……」
「……そう、なら教えてあげる…あなたは私が受け止められないほどのスペルを持っている…。それはいずれ私たちの脅威になるでしょう…。ならばそれを従わせておけばそれは脅威にはならない。だからこそそれを付けさせた。」
…それというのはこの首輪のことだろう。
ならば、これを取ってしまえばいいのでは……?
そう考え首輪に手をかける、ーーが、首輪には何故か触れることができなかった。
「ーーっ?!」
「それは外せないわよ?あなたにはね…さぁ、答えを聞かさなさい。
返答次第では今ここであなたには消えて貰うから……!」
「そういう訳にも…行きませんよ……!」
手に思いっきり力を込める、すると…バキッと音を立てて、鎖を引きちぎることが出来た。
「……?!そんな……!」
「さて……レミリアさん…」
狼狽するレミリアさんに僕はこう言う。
「そこをどいて貰います……!」
はい、次回……激突。
ちなみにまだ書いてないので投稿日時は未定です。
気長にお待ちください。