それでは楽しんでくれたら嬉しいです。
それではどうぞ、
「何故だ咲夜…?お前だって創真には残って欲しいと言っていたじゃないか?それをどうしてとめるんだ……?」
レミリアさんが咲夜さんにそう尋ねた。
すると咲夜さんはレミリアさんにこう答える。
「確かに残って欲しいです…博麗霊夢の元になど戻らず、ずっとここにいて欲しい…。でも……」
「でも?」
「それでも創真くんを私のわがままでここに残らせることは…出来ません……!」
「だろうな。だが私は…いや、私たち姉妹はあいつに残って欲しい。だからこそ眷属に…妖怪にしたのよ…」
レミリアさんは咲夜さんにこう言い切った。
咲夜さんは僕の方に振り返る。
そして…
「そ、そんな……創真くん…?どうして……」
咲夜さんの身体が震え、絞るように…
「どうして……羽が…生えてるんですか……!」
僕は下を向いた。答えられないからだ……それにこの羽だって僕は
認めてはいない…
「それはその首輪から私の魔力を流したから身体が内側から変化したのよ。……そう、私の眷属にね。」
僕の代わりにレミリアさんがそう答えた。
「そ、そんな…」
ガクリと膝をつく咲夜さん。何か大切なものが抜けたかのように
その場で膝をついていた。
「咲夜、そこをどきなさい。創真はこの屋敷にいさせるわ。
……たとえ創真の心が壊れたとしても…一生ね。
それからその後に…」
レミリアさんは僕に手を向けて……
「咲夜、貴方も吸血鬼になって貰うから」
蝙蝠状の弾幕を大量に飛ばしてきた…。
「咲夜さん!避けてください!」
僕は蝙蝠の弾幕を誘導するように離れる。
どうやら蝙蝠状の弾幕はホーミング性だったらしく僕の方へと
迫ってきた。
「…これは……スペルカードで……」
そして1枚のスペルカードを取り出して発動させようとするが…
「創真。スペルカードの使用を禁止するわ。」
その言葉によってスペルカードは発動されず、僕はその弾幕にすべて
被弾した。
「……ちょっ………ウグッ……フゥ……。」
意識がとびかける。一瞬でも気を抜けば僕の意識は消し飛ぶであろう。
それでも……まだ…ダメだから…今倒れたら……僕だけじゃなく、咲夜さんも吸血鬼になってしまう…
「まだ……だ……まだ……倒れる訳には…!」
なんでもいい…!レミリアさんに通用する力を…!
手をレミリアさんに向けて、魔力で弾幕を発動させる…。
元々霊力を使って出していたので威力とかは落ちるだろうが…それでも攻撃をしなければ負ける!
「創真くん。」
突然背後にいる咲夜さんに声をかけられる。
「どうしたんですか?」と聞くと咲夜さんは
「創真くんのその姿…何とか元に戻せるかもしれない…。そうすれば…」
「…!本当ですか?……でもどうやって…?」
「それは……私の全ての能力を使うことです。」
「?咲夜さんの能力って?」
「私の能力は言わないつもりだったのですが……いいでしょう。
この際だから教えてあげます。わたしの能力は…
……時間を……時を操る程度の能力です。」
遂に咲夜さんが創真くんに自身の能力を明かしましたね。
てかなんで明かさなかったのでしょうか……
まぁ、そんなことは置いといてですね。
《注意》 《注意》 《注意》
恐らくこれ以降の話からは原作基準ガン無視になってきます。
それでもいいという方のみ、次の話をお読みください。
それでは次回もお楽しみに!