見てくれてる人がいるってのはテンション上がりますねぇ!
宜しければ感想とか評価等してくれたら嬉しいです!!
それじゃあお楽しみください!!
霊夢の特訓はただただ鬼畜としか言えないものであった…。
しかしまぁ、きついのは初めだけと思っていたのだが、暫く動いていない僕の体ではその訓練になれる事はなかった。
朝から夕方まで続く訓練をこなし、霊夢と一緒に晩御飯をたべていた。
さて、霊夢の元に弟子入りをして1週間がたったある日のとこ、霊夢が
「ねぇ。創真?そろそろ貴方でも霊力を扱えるようになったんじゃない?」
と僕に尋ねてきた。
「そうだね、僕もはじめの頃に比べたらコツを掴めてきたと思っているよ。」
「そう、なら明日から弾幕の撃ち方を教えていくわよ。前よりかはまともになっててよ?」
「ハハっ期待しててくれよな。」
「なら明日は早朝から弾幕の撃ち方を教えるからね。いつもよりも早く起きてきてね、」
「わかった、それじゃあ今日は早く寝ることにしておくよ。おやすみ、霊夢。」
「ええ、おやすみなさい。それじゃあまた明日ね。」
そうして僕は寝室へと向かった…。
ー翌日ー
早朝に起きた僕は霊夢と一緒に境内にいた。
「それじゃあ、早速だけど弾幕の撃ち方を教えるわよ。」
「あぁ、それじゃあよろしく頼むよ。」
「えぇ、じゃあ順を追ってせつめいするわ、まずは手に力を込めてそこに霊力を集中させるのよ。やってみて。」
僕は言われたとおりに手に霊力を込めてみる。そしたらなにか小さな赤い球体が浮かんできた。
「これが…弾幕?」
「ええ、それが弾幕よ。それにしてもスジがいいわねぇ、こんなに早く作れるなんて…創真あんた、才能あるわよ。」
「それは嬉しい限りさ。それじゃあ次は霊夢みたいに空に飛んでみたいんだけど…僕にできるかな?」
……そう、僕は空を自由に飛んでみたい。どうして空を飛べるのか知っているのかと言うと、以前霊夢が空を飛んで人里という所に行っていたのをみて、僕も飛んでみたいなぁと思ったことがあったのだ。
「いいわよ、ついでだからそっちの方も教えておくわ。」
「ありがとう。それじゃ早速頼むよ。」
「えぇ…空を飛ぶってのは……。」
霊夢って優しいなぁ…って思っちゃうぐらい、直ぐに教えてくれた。
そして訓練開始5時間が経過した頃…。
「おぉ!なんか浮いてるぞ?!霊夢!!」
「えぇ。浮いているようね。それじゃあ、早速移動してみましょうか。」
言われた通りに移動してみる、飛んでいると言うよりは浮いているだけなので水平移動しか出来ないのだが、その内上方向にも浮かべるようになるはずだろう…。
「…まぁ、初めはこんなもんよね。初めて1日目でそこまでやれたら十分よ」
「あぁ、そんなもんなんだな、というかなんでか今日はいつもよりも疲れた気がする…」
「そりゃ霊力を使ってまわったんだしね、初めの方は下手に霊力を使うとやけに疲れが溜まりやすいのよ。」
「へぇ…そうなんだ。ま、弾幕の精度とか、あげたりしないとダメだよなー」
「そうね、なんなら実戦を積んだ方がいいと思うわ。今日はもう疲れただろうし、明日私と弾幕ごっこをやってみましょうか。」
「了解したよ。優しく頼むぜ?」
…どうやら僕は霊夢と弾幕ごっこすることとなってしまった。
手加減するっていっても僕自身今日初めて弾幕をうてるようになったので戦いにすらならないよなぁ…と霊夢との食事をしている時に気がつくのだった…。
5話目終了デーす。
次回…霊夢と決闘(1回目)
果たして勝つことができるのか…?たのしみですね!!
それじゃあまた!