幻想郷の世界へと誘われて【不定期投稿】   作: 白黒魂粉

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まず初めにお久しぶりです!

完全に私情で放置していました。

放置してるあいだも読んでくれる方がいて観劇です。

それではどうぞ!


日常

「ねぇ。」

 

「?どうしたんだ?てゐ?」

 

僕は今、病室で地上のうさぎである因幡てゐと話をしていた。

 

彼女と出会ったのはここに入院してからすぐのことであり、その出会い方というのも、僕と鈴仙さんが廊下を歩いている時に床下が抜け落ちて、その時上を見上げた時にニヤニヤと笑みを浮かべた彼女がいた。ということだ。

 

それからなんやかんやで意気投合して今に至る。

 

「あんたって人間じゃないんでしょ?ならなんでそんな怪我すぐに治せないの?」

 

「僕は人間なはずなんだけどな……まぁ、この首輪がある限りは妖怪でもあるんだけど…」

 

僕は首に付いた首輪に触れる。

 

初めてレミリアさんに出会った時に付けられたこの首輪……これを付けている以上は僕の体にはレミリアさんの力が流れ込んでおり、たまに僕の体からは翼が出るようになった。

 

だが、そんな僕の体だが、ここの主治医である永琳さんの作った薬を飲むことで、その妖怪化を最低限に抑えることが出来ていた。

その事に関してはどうお礼をすればいいか……本当に感謝している。

 

「その首輪が取れたらあんたは人間になるってこと?」

 

「どうなんだろう……これが取れた瞬間何か体に変化が起きるのか……それとも何も無いのか……付けた本人にしか分からないんだろうけど

戻るわけにも行かないし……とりあえずは現状維持かな。」

 

「へぇ……あっ、それじゃそろそろ行くから。寂しさで死なないでよ!」

 

「しなないよ。.それじゃまたね」

 

そうしててゐは部屋を後にした。

 

僕はここを一人で出歩く許可を貰えていない(まだ1人で歩くまで回復していない)ので、また一人で鈴仙さんが来るのを待つことにした。

 

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「お待たせ……ご飯作ってきたわよ……ってめを瞑って何してるの?」

 

「え?……訓練?」

 

「一体なんのよ……」

 

「妖力を上手く扱うための?まあそんな感じの訓練。」

 

「ふーん……まぁ、ご飯作ってきたわよ……ほら、食べさせて上げるから…早く頭を出しなさい。」

 

「毎度ごめんね…ありがとう…」

 

今の僕は手が使えない(紅魔館でのダメージと吸血鬼化による体の変化に対応できていない状態)ので、暫くは薬を投与してもらって体を慣らす必要があると永琳先生に言われたので、それに従っている。

 

永琳さんいわく、「急激な変化に体が付いてきていないだけよ。直に体が順応してまともに動けるようになるから、それまでは我慢してここのベッドで過ごすことね……それに私の薬がないと、突然吸血鬼化して、また激痛が発生するわよ。」

とのこと。

 

…どの道どうしようもないのでここにいることしようとここにきたその日のうちにそうすると決めていた。

 

まぁ……それから月日はあっという間に過ぎていった。

 

気がつけば、夏の蒸し暑いような感じはすっかりなくなった頃のこと…

 




お読み頂きありがとうございます!

これからついに4章の本格的なスタートです。

次回の投稿もなるべく早くできるよう、頑張っていきますので
また良ければ見ていってください!
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