廊下を走って移動してると見知った顔を発見した。
「……!霊夢!来てたのか!!」
「?魔理沙、あんたも来てたのね。」
「まぁ、霊夢がいるなら安心だな…今回の異変は解決したも同然だ。」
ほんとうに良かった。
今回の異変には霊夢が来ないことも予想していたから来ているだけでも
解決スピード……そもそも解決できるかどうかも変わってくる。
「そう言えば霊夢は1人で来たのか?」
「いいえ……さっきまで紫と行動していたわ。」
「……どっか行ったのか…」
霊夢は小さく頷き
「そういう事、まぁ早いことこんな異変終わらせましょうよ。」
「……あぁ!そうだな」
その為にも……
「さっさとさっきのやつの所まで行かないとな」
そう言って私達は移動を再開した。
そうして歩き続けていると、雰囲気の変わった部屋を発見する。
「ここは……」
「調べるわよ。魔理沙」
先行して霊夢が中に入っていく。
続けて私もその後をおった。
「やっぱり他とは違うわね。」
中に入ったら、そこがさっきまでの空間と……ましてや結界の中でも
ない空間にたどり着いたのだと直ぐに分かるような雰囲気だった。
「……遂にここまで来たのね。」
奥の部屋から聞いた覚えのある声が聞こえた。
「お前は……!」
「自己紹介がまだだったわね?……私は八意永琳。月の人間よ。」
「月の住人ならなんで地上にいるのかしらね?……説明してくれると
助かるんだけど」
即刻霊夢が噛みついた。
しかし八意永琳はそれを気にする素振りも見せずに
「さて……貴方たちがここに来たということは…私の放った者たちは
敗れたということでよろしいのよね?」
「そうなるんじゃないの?……私はそんなのと会ったりはしなかったけど。」
「そう……まぁいいわ。来たのが貴方たち2人だけなら私だけでも
十分に対処出来る。」
その言葉に私は
「……随分と舐められたものだぜ。私と霊夢の強さを知らないようだな……なら教えてやるよ…!!私たちの力をな!!」
と、返す。
負けるなんてことはありえない。
それは霊夢も承知だ。
「そうね……私の時間を奪ったこと、それを後悔させてあげる!!」
霊夢が戦闘態勢に入った。
だから私もミニ八卦炉を構えた。
「さて……ここだと狭いわね。」
そう言って永琳が指を鳴らした。
すると辺りの景色がガラリと変化してーーー
あっという間に別世界の空間のような雰囲気的の場所に変わった。
すると足場が突如きえ、私は急いで箒に跨った。
「さて…それでは始めましょうか。」
そう言った直後ーー
彼女の周りから色とりどりの弾幕が円を描きながら発射された。
「結構なもんだぜ……!」
「……でも、その程度で私を倒せると思わないでよ!!」
霊夢も反撃に移った。
なら私も……霊夢に続いて…!!
そして魔力を八卦炉に注ぎ込んだ時にーーー
「…貴女はこっち。」
「誰だ?!……っ??!」
私は突然後ろから声をかけられ、それに反応すると同時に
強力な引力が後ろから発生した。
その突然のことに反応出来ず、わたしはその引力の方へと引きずりだされるのだった。
また見てね