幻想郷の世界へと誘われて【不定期投稿】   作: 白黒魂粉

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おまたせ

そう言えば一日の最高UAが100件を超えてました
ありがとうみんな!


VS月の賢者 1

「魔理沙……」

 

突如として魔理沙が空間から引きずり出されたことに私は少なからず

驚きを隠せなかった。

 

「あら……姫さまの仕業かしら?」

「姫さま…?なんの話しよ。」

 

目の前のやつは訳の分からないことを呟いて、そのまま納得する素振りを見せていた。

 

「……まぁいいわ。一人も二人もどっちにしろ私に勝てる見込みはないも同然。数が減ったのならその可能性は0に等しくなったわよ。」

「減らず口を!あんた如きこの私が一瞬でカタをつけてやるわよ!」

「ふふふっ威勢のいい事。」

 

すると目の前の敵は弓を構える。

それが武器なのだろう。

 

「遠距離型ってことかしら?……それなら……!」

近距離の肉弾戦に持ち込んでしまえばいい話……!!!

 

全力で飛行し、相手との距離を詰める。

そのスピードは今までだした全力の中でも一二を争う程のスピードと

なった筈だ。

そしてそのままお祓い棒で彼女に攻撃を加える…!

 

「……なっーー!?」

彼女からは放たれた弓矢は、私の真後ろから飛んできた。

私は直ぐに方向を変えてそれを躱し、彼女の分析を再度開始する。

 

(どういうこと…?あいつから飛ばされた攻撃はどこから飛んでくるのか分からないってことなの……?!)

こんな敵は初めてだ…どうすれば……

 

「ぼーっとしてたら痛い目にあうわよ?」

すると永琳はまた弓を引き、攻撃の準備に入っていた。

 

そして弓矢をこちらに放つ。

 

「……?弓矢が……」

しかし、その弓矢等なく私はまた疑問を感じた。

 

「これは弾幕よ?深く考える必要なんてないわ。」

すると今度は私の上空から何本もの弓矢が私に目掛けて降り注いできた。

 

「なる…ほどね!!なら今度は私の番よ!」

私はそれを躱しながら攻撃に移る。

次は惑わされない。

私はお札を取り出してその弾幕を永琳に発射した。

 

永琳はこれを横に移動して躱し、そのまま弓を引く。

そうするとまた弾幕がどこからともなく数もランダムに

打ち込まれてくる。

 

「なんて厄介なの…?!」

「厄介なんて……酷い言い草ね。私はまだ本気なんてこれっぽっちも

だしてないと言うのに…」

 

煽るかの如くそんな小言を言ってくる。

頭にくるやつ……!!

 

「ぇぇいもう!ならこれでも喰らいなさい!!」

さっさと終わらせよう…と言う気持ちも湧き上がっていた私は

その場でスペルカードの使用を宣言する。

 

「『霊符 夢想封印』」

 

自機を中心に発生した色鮮やかな弾幕は意志を持つかのように

永琳へと襲いかかっていった。

 

「これは……『天丸 壺中の天地』!」

私の攻撃を見て即座に永琳もスペルカードの発動を宣言した。

そして私の夢想封印と私自身を覆うように小さな魔法陣が展開され、

そこから弾幕が幾つも発射された。

夢想封印は威力を落された上、私が回避に徹したせいで掻き消えており

私の攻撃は見事に封殺されてしまった。

 

「…やるわね……」

悔しいがこいつは確かに強いかもしれない。

 

「そうかしら?」

なんて余裕を見せられるくらいには差がある。

これは魔理沙と分断されたのは本当に不味かったのかもしれない。

 

なんてことを考えながらも、私は次の策に移るのだった……




次回もお楽しみに
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