幻想郷の世界へと誘われて【不定期投稿】   作: 白黒魂粉

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間に合わなかった。
ごめんね


VS月の賢者 2

(夢想封印は通用しない……!でもこれ以上のスペルカードは少ない……それなら…)

 

私は直ぐに弾幕を打ち込む。

様々な曲線を描きながら弾幕は永琳へと打ち込まれた。

永琳はその弾幕を躱しながら私に向けて弾幕を打ち込まれてきた。

 

両者その弾幕を躱し、お互いに弾幕を打ち続けていく……

その双方の弾幕と弾幕が相殺しあって綺麗な模様の様に爆発していた。

 

「……っく、このままじゃ…!」

先に焦りを見せたのは霊夢の方であった。

その理由はお札等の武装の消費だった。

 

(このままじゃ先に私の武器を底を尽きてしまう……それなら……)

一撃必殺の最終奥義で一気に終わらせる…!

 

弾幕を躱し続けて、私は封魔針に霊力を込めて撃ち込む。

全力の力で放たれたそれは先程までの弾幕とは何倍も早いスピードで永琳に目掛けて

飛ばされて行った。

 

「…………?!」

永琳はその突然の不意打ちに反応が遅れるも、体制を崩しながらも回避して見せた。

 

(今がチャンス…………!!)

その隙を霊夢は勝機と見て無想転生の発動を開始しようとする……

 

「無想……」

「ちょっと待ちなさい。」

「「……?!」」

 

無想転生を発動させようとした時だった…………結界の中に突然隙間が開く。

そこから現れるのは勿論……

 

「ここからは私も加勢しますわ。」

「紫?!」

「隙間妖怪……」

 

霊夢は驚いた様子でいて永琳は厄介そうな顔をしていた。

 

永琳に関しては自身の結界の穴をどうやって潜りぬけてきたのか、それが少し気になる程度で

結局何人増えようが変わらないような雰囲気を出していた。

 

「どうやってこの結界を入っていたのか分からないのだけど?どうやってきたのかしら?」

「あら?簡単な話ですわよ。この子の境界を少し弄って場所の特定をしたの。あっという間だったわよ?」

「へぇ……そんな抜け道が…だとしてもそのイレギュラーは貴女だけ。たかだか妖怪が

増えただけで私をどうにかできるものじゃないわ……そのことを貴女はすぐに思い知らされることになる。」

 

そうして永琳はより多くのより密度の濃い弾幕網を敷いた。

弾幕美の結集ともいえるその弾幕は見た者全てを魅了するであろう。それだけのモノであった。

 

「霊夢。」

「えぇ、躱しきってやるわよ。」

 

霊夢と紫はそれを躱しながら、二人掛りで弾幕を展開して行った。

 

そして……

 

「霊夢、あれをやるわよ。……私に合わせなさい。」

「……!わかったわ。」

 

距離を離しながら永琳を挟むように飛行する。

相手を補足し、確実にその攻撃の中心に入るように技の発動位置を微調整する必要があった。

飛ばされる弾幕の間を縫うように移動し、ついに二人が永琳を挟み込む位置に到着するーー。

 

「『夢境二重大結界』」

「『境符 四重結界』」

 

2人の結界使いによる合同技が永琳に向けて放たれた……!




続く!!!
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