幻想郷の世界へと誘われて【不定期投稿】   作: 白黒魂粉

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9話目です!
今回もお楽しみください!
それでは!


異変の元へ

「おい!創真か?霊夢はまだ戻っていないのか?」

霊夢の帰りを待っていたら、箒に乗った魔理沙が神社に帰って来た。

「あぁ、まだ人里の方にいるんだと思う。それよりも魔理沙この空は一体なんなんだ?」

「これが異変だ。それも今回はちと規模がでかいやつだ。」

これが異変なのか…しかしこの空一帯が紅く染める程の力を持ったやつがこれを起こしたってことは…

「こんなものを解決するのか?」

僕は魔理沙に問う。すると魔理沙は

「あぁ、こんな異変だろうとな私と霊夢にかかれば朝飯前なんだぜ!」

と自信たっぷりに言う。

それでもこんな異変を起こすなんて…異変を起こしたやつは何が目的なんだ…?それにしては太陽の光がないせいで少し暗い。ん?太陽がきえている?僕はふと疑問に思ったので魔理沙に聞く

「なぁ、妖怪ってのは太陽の下では力を出せないんだよな?」

「あぁ、そうだぜ。でもなんでそんなこと聞くんだ?」

「いや、この霧で太陽の光が遮られてるから、これはまずいんじゃないかと思ってな。ほら、人里って所に人がいるんだろ?ならあそこを狙う妖怪が出てくるんじゃないかなって…」

霊夢から聞いた話では、妖怪は人を喰らうという。ならば太陽が出ない今、人里がおそわれる危険性だってある。

「それもそうだな、早いうちにこの異変を解決するとするぜ。あと創真、 私は行くがお前は霊夢が戻ってくるまで大人しくしていろよ。」

「分かった、魔理沙も気をつけろよ。」

「なぁにこんな異変ぐらいちゃちゃっと解決してやるから安心してろよな!」

そう言って魔理沙は再び箒に乗って飛んでいった。

さて、霊夢が来るまでぼくは何が出来る?とにかく霊夢の武器とかを取り出して来ないと…!そうして僕は以前霊夢が教えてくれた異変解決用の装備を武器庫から取り出しに行くのだった…。

 

「創真!ちゃんといる?!」

魔理沙が出て行って少ししたぐらいに霊夢も戻ってきた…。

「霊夢!こっちにいるからちょっときてくれ!」

「あんたなんで武器庫にいるの?」

「霊夢の道具を取り出そうかと思って…」

「私のは私の部屋にあるわよ?まぁ、異変が起きたもんだから少し解決に行ってくるんだけど…魔理沙は来なかったの?」

「魔理沙なら先に行っちまったんだ…それで霊夢この霧だと妖怪達は活発になるんじゃないのか?」

「そうね、太陽がないんじゃ活発になっていると思うわ。だから人里に被害がでてしまう前に異変の元凶を叩いてくる」

「待ってくれ!」

僕は霊夢を引き止めた。霊夢は「なに?」みたいな感じで僕を見ている。

「僕も連れて行ってくれ!」

「あんた馬鹿なの?流石に今そんな時間はないの、あんたはここでお留守番よ。あんたにはこの神社を守ってもらうの、頼むわよ?」

「ゔ…わ、わかった…。この神社を妖怪の手から守ってみせるよ、だから霊夢も無事に帰ってきてくれよな。」

「当たり前よ、妖怪ごときに遅れをとる博麗の巫女じゃないわ。任せておきなさい。」

そして霊夢も飛び立って行った…。

それにしても僕はまたお留守番か、自分自身弱いのも重々承知している。なので行けないことも分かっていたのだが…

「即答ってのがまた辛いよなぁ…」

なとと呟く。もうちょっと考えてくれてもいいのに…

「なら、貴方も行ってみたらいいのではなくて?」

ハッと振り向く。そんな、侵入者がいるなんて!しかも境内の方だって…?!そして振り向いた先には紫の道士服の様なものを着ていて独特の帽子をかぶっている金髪の淑女がいた…。何だこの子…何処かで…?

「お久しぶりですね、今は……創真でしたっけ?」

「なんでその名前を…まぁいいか、僕が博麗創真です。あなたは?」

「私は八雲紫。この幻想郷の管理者ですわ。」

幻想郷の管理者?でもまぁ今はそんなことよりも

「どうして僕の後ろに現れたんですか?それがあなたの能力?」

「畏まらなくていいのに…、まぁそんなとこですからお気になさらず」

「それよりも…です。創真、貴方は早く霊夢達を追いなさい。今回の異変は貴方が決め手になることでしょうから…」

「僕は霊夢や魔理沙よりも弱いんですよ?なのになんで僕が決め手になるんですか?」

「それは秘密です。さぁ、早く行きなさい。この神社は私が守って差し上げますから。」

そう言って紫さんは神社の方に座った。あれで神社を守れるのか?

まぁでもこれで、霊夢達の元へ行ける…。

「ありがとう紫さん!それじゃあ行ってくる!」

そう言って僕は勢いを付けて大きく飛びムササビの感覚で手を大きく拡げて、空を滑空するように滑っていく。これが今の状態でこの神社から早く降りる方法だから、そして地面に着いたらそのまま霧の濃くなる方へと駆けていくのだった…。

 

1人になった神社で私は笑った。

「まさかここまで成長しているなんて…、これなら何も心配はいらないようですわね…」

そして私はスキマから紅茶をだして、それを嗜むのだった。

 




これで9話目終わりです!
結構話のペースとか早い気がするんですけど、そういうのってどうなんですかね?
良かったら感想で教えて欲しいです!
それじゃあ次回もお楽しみに!
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