必ず君を幸せにするよ〜Seiya’s story〜   作:Kurokeiru

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こんにちは、Kurokeiruです!
ほとんど自分の妄想ですので、温かく見守ってください。
あと、定期的に書くつもりですがたまに投稿できないかもしれないのでご了承ください。



朧げな悪夢

冒険家を育成する施設、茶熊学園。

 

この施設には、名の知れた冒険家が在籍している。

 

光焔の御子 シャルロット・フェリエ

100億の少女 ティナ・トピア

解を求める学究 アイシャ・アージェント

 

だが、実力もなければ知名度もない1人の生徒が、ここ茶熊学園に在籍していた。

 

第3期生 セイヤ・タナカ 自称<ホーリー・ザ・ナイト>

 

自分には、漆黒の灼腕があると信じている痛い少年。

その中身は、ただの少年である。

特別に戦闘能力が高いわけでもなく、魔力が多いわけでもない、只の少年である。

 

そんな痛い少年、セイヤ・タナカは変人であれども仲間とは仲が良く、ごく普通の学園生活を送っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、そんな平穏な日々は途端に崩れる。

 

 

 

 

___________________________________________

 

真っ暗。

気がつくと真っ暗だった。

自分の体すらも見れないほどの真っ暗闇の中に俺はいた。

地に足をついている感覚もなく、ただ意識だけが朦朧としていた。

 

確か、授業中に眠くなってそのまま寝ちまったんだった。

絶対、ソウマ先生に怒られる。

 

そんなこんなでここから動けず、ただひたすらボーっとしていた。

すると周りも何も見えない、そんな場所でただひとつだけ光を見つけた。

 

その光はどんどんこちらに近ずいてきて、ついに自分を飲み込んだ。

 

 

自分の目に映りこんできた光景に目を疑った。

 

そこには、自分のよく知っている友達、<ティナ・トピア>が体から血を流して倒れていた。

しかし、どうも体格が少しだけ大きい。

そして、気がつくと靄がかかった人のようなものが7人立っていた。

 

ーー・・が・し・ん・

 

人達から声が聞こえる

 

ーーお・が・したん・

 

よく聞こえない

 

ーーお前が・したんだ

 

俺が何をしたんだ?

 

 

 

 

 

 

 

ーーお前が殺したんだ

 

 

 

 

は?

 

 

 

お前が殺したんだ テメェがティナと結婚したからだ。

お前が殺したんだ 君がティナと子供をつくったからだ。

お前が殺したんだ お前がティナを大事 にしなかったからだ。

お前が殺したんだ セイヤがティナちゃんとの子供をしっかり見なかったからだよ。

お前が殺したんだ セイヤさんがしっかり皆殺しにしておけばこんなことにはならなかったんです。

お前が殺したんだ セイヤくんがもっと早く決意を済ませればこんなことにはならなかったのに。

お前が殺したんだ セイヤさんがもっと早く時間狂いに慣れていたらこんなことにはならなかったのです。

 

何を言っているかわからない。

聞いていて頭がどうにかなりそうだ..........。

自分に向けられているのは敵意と殺意。

 

だがどうしてだろう、全員聞いたことのある声だ。

 

「ねぇ、セイヤ」

 

後ろから凛とした声が一つ響いた。倒れていた筈のティナの声。

 

ーーやめてくれ

 

「私、セイヤの為にいっぱい捨てたよ」

 

ーーやめてくれ

 

「ブラッドおじさんも、ヴィンセントさんも、ファルファラさんも」

 

ーーやめてくれ

 

「タラコ組のみんなも」

 

ーーやめてくれ

 

「キャトラや、アイリス、主人公も」

 

ーーお願いだ

 

「みーんな捨てたよ?」

 

ーーやめてください

 

「セイヤだけ信じて」

 

「セイヤとだけ関係を持って」

 

「セイヤとだけ生きて」

 

ーーやめろやめろやめろ

 

「なのにどうして」

 

ーーその先を言うな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしてセイヤは私を助けてくれなかったの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーヤメロォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」

 

 

 

 

「大丈夫か⁉︎セイヤ!」

先生の声で我に返った。

 

周りを見れば元のタラコ組の教室に戻っていた。

だが、先程自分が出したであろう大声に先生もみんなも呆気にとられていた。

 

ダメだ怖い

あの声が聞こえる

 

 

レイン「大丈夫か⁉︎ホーリー⁉︎」 お前が殺したんだ

 

よるな

 

ユキムラ「顔色がだいぶ悪いぞ⁉︎」 お前が殺したんだ

 

近ずくな

 

ネモ「...大丈夫か?」 お前が殺したんだ

 

うるせぇ

 

セツナ「どしたの⁉︎大丈夫⁉︎」 お前が殺したんだ

 

はなしかけるな

 

オスクロル 「セイヤさん!どうしたんですか⁉︎」 お前が殺したんだ

 

放っておいてくれ

 

ルビィ「あわわわ!顔色がすごく悪いよ!」 お前が殺したんだ

 

気持ち悪い

 

ノア「大変なのです!」 お前が殺したんだ

 

黙れ

 

ソウマ「セイヤ、どうしたんだ⁉︎」

 

お願いだからもう喋るな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ティナ「セイヤ‼︎どうしたの⁉︎大丈夫なの⁉︎」ど お し て 助 け て く れ な か っ た の ?

 

 

 

 

 

セイヤ「アァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァんshbdhjdmxmskmzかkんんdっk、dっmんsbjねbcbんxjんdbdvfっっbdvdvdbっdっっvdbcっbdbcbvcbdbっhfbrjghrjtjhfhdんhjrんfんjsjskzkdkdkんfじfjrbるfhgthxっhdbfgbdvcっbdbcbdbgdvdvrbfbchbfbfvrvfbvrvfっvdbcvdvfっvcbcbhchdんrっbd」

 

 

「「「「「「「「セイヤ(ホーリー)(くん)(さん)!!」」」」」」」」

 

 

そこで俺の意識は途絶えた

 

 

 

 

 

 

〜to be continue?〜

 

 




閲覧ありがとうございます。
最初にしては、思った以上にぶるってなる感じになりました。
次回はもっとセイヤらしいシーンを増やしたいと思います!

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