原作:GOD EATER3
タグ:R-15 オリ主 神様転生 残酷な描写 アンチ・ヘイト 転生 クロスオーバー 他作品ネタ有り 勘違い? ←お前ら絶対わざとやってるだろ 日記形式 作者はにわかなクソ チート ギャグ 独自解釈 独自設定
謎の存在X『A』と『B』によってナニカサレ、ゴッドイーターの世界に転生
この先生きのこるために日々精進していくのだった
つい勢いで書いてしまいました。
作者は知識は未熟、国語力も皆無のクソです。不快に感じられたら、ブラウザバックを推奨します。
勢いで書いてしまい、申し訳ありません
お願いです、許してください。何でもしますから。
男は死んだ。
何か壮絶な最期を遂げたのではなく、サイコパスな通り魔にナイフで頭を刺されてあっさりと死んだ。
男(うーん、なんだ?)
???A「これが今回の死亡者かい?」
???B「はい、資料では通り魔殺人で死んだと」
???A「なるほど、例のルートからか」
???B「遺体は相当酷かったそうですよ」
???A「我々のミスで夢破れたり・・・・か。まぁ、いいさ。これから新たな人生を掴めるさ」
???B「生きていればですが」
???A「ま、そういうことだ。では、始めよう」
そして、男はナニカサレタのだ。
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謎の秘密結社みたいな奴らにナニカサレテからもう4年が経った。
これから秘密結社のことを存在Xと呼ぼう。
そして気が付いたら、子供の姿で電気椅子みたいな所に座らされていた。
いまいち状況が飲み込めずにいると、赤い腕輪を両手に付けられて、凄まじい激痛が襲い、気絶した。
その後、気がつくと両手は腕輪で拘束されて、独房にいた。
どこか見覚えがある腕輪だなと見ていたら、思い出した。
『これゴッドイーター3の腕輪やん』
しかも、AGEという素敵仕様。
まじまじと腕輪見てると看守のような人に独房から引き摺り出されて、神機を持たされた。
それもただの神機ならよかった。でも、持たされたのは
2挺のリボルバー型の神機。
形は某公安9課の元刑事が愛してやまないマテバリボルバー。
ゴッドイーターの世界でピストル型神機なんて骨董品。
性能だって、第1世代の神機より劣ってる。やり手だったら、ヴァジュラを倒せるらしいけど、所詮そこまで。
そんなオラクルソードみたいな、いや下手したらそれよりオワタな鉄の塊を持って、荒ぶる神々と戦えと?冗談じゃないです。
憂鬱な気持ちになったが、問答無用で戦場に放り込まれた。だが、存在Xの施しかなのか、AGEになった影響なのか理由は分からないが自分の身体能力とリボルバーがトンデモスペックだった。
身体能力は数十階のビルを一っ飛びしたり、壁を走って登れたり、素手でメートル単位の分厚いコンクリートを砕いたり、リボルバーは連射弾が撃てるからアサルト感覚で使える。しかも、威力も高く、リロード不要。優男の開発者曰く“バレル上部に新開発のマイクロコア3個を直結していて、そのコアが弾頭を生成して、シリンダーの薬莢に自動で詰めてくれる”らしい。
なんたるマッポーめいたチートだろうか。ってことでやる気が出て、オウガテイルを30体くらい倒して、帰った。
捕喰形態はない。仕方ない。
その日からハリウッド映画やアニメ、ゲームの二挺拳銃キャラ達を目標に鍛えた。
2挺拳銃キャラといっても結構いる。
2次元だと、ドSでドMな吸血鬼に愉快な武装神父隊の方々、2挺の赤漆塗りの拳銃とジェットパックを扱う狂気のニンジャハンター、悪魔を狩るデビルハンターの旦那、魔女でスタイリッシュな痴女、マカロニウェスタンが大好きな拷問マニア。
3次元だと第1級クラリックのガン=カタ使い、コンピューターによって管理された仮想世界でコンピューターに立ち向かう救世主、銃身がエクスカリバーで出来ているリボルバーを使う最後のガンスリンガーとかと言い出すとキリがないのでこの辺にしとくが、とにかく彼らから学ぶべきことがたくさんある。
周りがスローに見えるバレットタイムが出来るから、多少マシにはなるがそれでも遠い道のりだ。日々精進しなくては。
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α月GA日
ミッション中に真新しい日記帳とペンを拾ったので今日から日記を書こうと思う。毎日は書けないが。
AGEとなった俺はミナトのミッションをこなしていくのだが、仕事が多い。
休憩無しは当たり前、大型種を十数体討伐してそのまま連戦なんて日常茶飯事。1番長くて灰域で2週間ぶっ通しで戦ったこともあった。
とは言え、アラガミを殺れば殺る程、狙いが正確に、相手の動きの先が読めて、強くなっていくこの感覚
癖になるww
β月ZIO日
いやー、今日も疲れた疲れた!
最も疲れ自体は感じてないんだがな!ワハハ!
・・・さて、日記を書いた日から3日経ってた。
この3日間はノールックでヴァジュラを倒せるようになった。
敵の硬さはアニメ基準だから、こちらも敵も当たりどころによってはワンショットワンキルできる。
よし!次はノールックでワンショットスリーキルできるように頑張るぞい!
β月EM日
ヒャッハー!皆殺しだー!!撃って死ぬアラガミはただの案山子だー!撃っても押し寄せてくるアラガミは生きの良い案山子だー!
ヒャッハー!ほんとこの仕事は地獄だぜー!!
β月MR日
昨日のアラガミスタンピードで嬉々と強いアラガミを皆殺しにしてから強いアラガミを見なくなった。
何だよ、せっかくこっちはノールックワンショットスリーキル覚えたのに。
ていうかアラガミだったら、死んだ分だけパワーアップして戻ってきなさい。お前ら軒並み弱い過ぎじゃあないか!辞めたら!?この仕事!?
あっ、でもアラガミは俺達とは違って仕事もクソもないか。HAHAHAHA(ワイリ感)
β月RF日
一昨日からミッションは雑魚アラガミを狩る作業になった。
この辺りが比較的安全になったのか他のAGEがこの辺でちらほら見かけるようになった。
俺は他のミナトでも名前が知られているらしく、AGEやってる可愛い女の子にサイン求められた。
筆記体練習しといてよかったぜ。
β月BH日
最近研究員の人達から妙に優しくされるようになった。
看守の目を盗んで食事を持ってきてくれたり、神機の整備中に他の研究員達を呼んでポーカーをやったりした。
スティーブのやつ、やたらついているのか1人勝ち状態だった。きっとイカサマに違いねェ。
β月SV日
マジで弱いアラガミしか居なくて、退屈な時に未踏査地区を調査しろと言われた。そしたら、迷子になった。
その代わり、大型種がたんまりいる。こいつら殺してこの先生きのこれるように強くなるぞー!ヒャッハー!祭りだー!
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研究員ピーターの手帳
スレイヴ
我々のミナトが保有する唯一のAGEの名前だ。彼をバケモノにしたのは我々だ。彼は孤児だった。このご時世孤児をAGEにすることなんて珍しいことではない。
二挺のリボルバー型の神機を操り、規格外の身体能力を持ち、AGEよりもアラガミに近い存在。
神機を初めて握らせた時から彼は強かった。だが、戦いを重ねる度に動きは洗練され、幼いながら歴戦の戦士として完成していった。
無茶なミッションを休まず、受け続け、灰域で2週間休まずに戦ったこともあった。
私達研究員達はミナトのお偉いさんに良質なデータが取れなくなるから休ませてほしいと建前を立てて何度も言ったが、連中捨て駒としてしか見ていないのか、その要請を拒否された。
今我々のミナトはスレイヴの功績の上に立っている。スレイヴの働きで私達は本部から潤沢な資金を貰えているのだ。
彼が逃げ出したら、私達は一巻の終わりだ。
スレイヴは灰域に対して極めて高い耐性を持っているし、その気になれば、長期間支援なしで単独行動することができる。
偏食因子も定期的に投与しなくていい。灰域で2週間休まず戦ったのが良い証拠だ。
β月EM日
恐ろしいことが起きた。大量のアラガミの群れが我々のミナトを襲撃してきた。
すぐさまスレイヴを迎撃に向かわせた。
その時初めて彼の戦っている時の顔を見た。笑っていた。
それは喜びのように見えた。だが、私には分かる。あれは喜びの笑みではない。
彼は物心がつく前から神機を握らされ、そのバケモノじみた戦闘能力で延々と戦わされてきた。
人として扱われずに。自分はバケモノだ、そんな自嘲するような思いが笑みとして出たのだろう。
今まで仕事だと何とか割り切ってきたが、もう限界だ。彼に真っ当な人生を歩ませたい。
β月RF日
スレイヴが他のミナトのAGEと接触したらしい。
この辺りも昨日のアラガミの群れを駆逐したから比較的安全になったのだろう。
彼の名は2年前から《最後のガンスリンガー》《殺し屋》《死神》《悪魔》《神殺し》と数々の異名が知られている。
当然彼は知らない。てか、こんな厨二病炸裂の異名ばらまいた奴誰だ?ボートを用意しろ。水と食料はいらん。
β月BH日
神機の整備を理由に彼を休ませた。彼に少しでも楽しいことを教えたいと思い、他の研究員達を呼んでポーカーをやった。
結果はスティーブの1人勝ち状態。おい、スティーブ少しはイカサマを自重しろ。
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ピーター「はぁ、あのバカでもめ。自分の利権のことしか頭にないのか」
悪態つけながら、手帳に今日の日記を書く。
今日は何もない素晴らしい1日でしたでいいかな?
スコット「おい!ピーター大変だ!!」
ピーター「何だよ、バカなお偉いさん方のスキャンダルでも掴んだのか?」
スコット「スレイヴが未踏査地区でMIAになっちまった!」
この日から私は胃薬を持ち歩くようになった。
オリ主「強くなるために頑張るぞい!」
ピーター「彼は戦うことを強いられているんだ!」
勘違いできたかな?