新年一発目のお話です
今回はゲーム部4人の個性が明らかになります
私達はファミレスで出会ったゲーム部の4人を連れて自宅に招き、事情を聞いていた。
「……なるほど。仕事の打ち合わせが終わって4人揃って会社のドアから出たらゲーム部の姿で路地裏にいた…。周りの人に聞いても自分達を知っている様子はなく、スマホでネットニュースなんかを見て小会議をしていた所に私達が来た…と。これで合ってますか?」
「うん、合ってるよ…。それにしてもビックリしたよ。君が憑依転
「強すぎてその分代償も大きいですけどね」
「俺たちにも個性はあるのか?」
「ありますよ」
「え!?どんなの!?みりあ知りたい!!」
「夢咲さ「名前でいいよ。この世界では同い年みたいだしね」…楓さんはゲームマスター。自分がゲームと認識したものに対する最上位支配権の獲得。具体的に言えばフィールド支配能力やバフデバフの自由な付与。多種多様な戦闘スキルや武具との巡り合い。ただしゲームと認識出来ないと効果が発揮しない上に、ゲーム以外では普通の人のままだから不意打ちなんかされたら直ぐに死んでしまう
晴翔君はシューティングスター。射撃武器に対する適正の極大補正。具体的に言えば銃を撃った時の反動を無視したり、狙った場所に正確に命中させたりといった射撃スキルの強化や、高性能な銃に巡り会い易くなったりといった感じ。デメリットは近接戦闘スキルが壊滅的に…とまでは行かなくてもかなり稚拙になること
みりあちゃんはホラートレーナー。『恐怖』を操ることの出来る個性。人々が『恐怖』を抱くものを自由に操れるから単純にお化けで囲むだけだったり相手のトラウマを想起させて行動を制限させたりと汎用性が高い個性。これと言って大きなデメリットはないかな
涼君のはファイター。晴翔のシューティングスターを近接戦闘に変えた様なものかな。デメリットもシューティングスターの逆って感じ」
こうして見ると実況してたものに由来してるのなぁ…楓さんはなんか違う感じするけど…
「でも何で私達に個性が発現したのかな?」
「それは簡単ですよ。転移や転生した時に普通の人間のままじゃ個性持ちに簡単に殺されちゃうからです。
この世界の住人は私たちの元いた世界基準で言えば無個性でもオリンピック選手並のポテンシャルは持ってますからね。世界が違えば理も法則も違いますから」
これは私も驚いた事なんだけどね。無個性だと馬鹿にされてた原作の出久君でさえ鍛えればオリンピックで金メダルを狙えるだけのポテンシャルがあったらしい。まぁ、当然鍛えなきゃ普通の能力のままだけど
「それで、楓さん達はこれからどうしますか?束姉に頼んで戸籍諸々は用意してもらいますけど、住む場所や通う学校なんかは楓さん達が決めてください」
「私は……迷惑じゃ無ければ出久ちゃんと一緒に居たいかな。この世界で唯一私達の前世を含めた秘密を知っている存在は貴重だし、生活する分には他の所でも困らないだろうけど、少なからずストレスが溜まるからね」
「俺も部長に賛成だ。右も左も分からない世界で4人…最悪一人で過ごすのはリスクが高すぎる」
「僕も賛成かな。近くで過ごせばストレスもほとんど溜まらないだろうし、個性の練習も見てもらえるかもだし」
「みりあはイズちゃんと楓ちゃんとでガールズトークとかしてみたいし、ヒロアカのメインキャラにも会えそうだから一緒に住みたいかなー」
まぁ、前世で置き換えるなら無人島でサバイバルするか感性の違う国にいる同郷の人と一緒に暮らすか位の差だし、普通は後者を選ぶよね
「分かりました。ただ、雄英高校の願書受付はもう終わっているので別の高校にしてもらう必要はありますけど…」
「そこは仕方ないよね」
「とりあえずは生活基盤を整える所からですね。部屋なんかは用意して貰えそうですけど、他の日用雑貨は自分達で買い揃えなきゃいけないでしょうし」
「僕とハル君は性別自体変わっちゃってるから体の調子も確認しないといけないからかなりやること多いですよ?」
「とりあえずみりあ達4人の役割を決めて生活基盤をしっかりしていくのが第1だよね」
4人は集まって色々話し合いを始めたみたい。これから賑やかになるだろうなあ…
やれやれ、忙しくなりそうだ
うーん…ゲーム部の4人出したら低評価が増えたなぁ…
出久がブラックホールフォームを使うのは…
-
あり
-
なし