ハイスクール/Apocrypha 04 学校外のルーラー 作:グレン×グレン
◇兵藤一誠
今回は乳神無しのパターンで行きました。
ぶっちゃけ区切りがいいルシファー編でハイアポは終わる予定なので、E×Eまで入れてる予定がないのですよ。
そして今回は雷槌ミョルニルではなく雷光朱乃でロキを撃破しましたが、それが裏目になるなどちょっと大変。
◇シャルロット・コルデー
年長者として、今回はメンタル面でのサポートに終始。インフレが激しくなっているので彼女のテコ入れも考えないといけないだろうか……。
思い付きで始めた作品なので、ちょっと戦闘能力の低いキャラをレギュラーにしすぎたとちと反省。さて、どうやって補強したものか……。
◇ピエール・コーション
ついに判明したルーラーの真名。FGOの「タスケテェエエエエ」で有名な、ジャンヌ・ダルクを火刑に追い込んだ人物。
ちなみにこのキャラ来歴を思いついた理由は、とある勘違い。
とある活動報告で「ジオティクスの僧侶の活躍年代から逆算して、聖書の神は西暦1600年代より昔に死んでいる」との感じがあったのですが、そこでとある勘違いをしていました。
……あれ? ジャンヌ・ダルクの活躍世代と被ってね?(注:二百年ほど違います)。
ここからアイディアを得て、「実はピエール・コーションは善玉だった」的なキャラ造形を発案。そこから色々発案して「ジャンヌ・ダルク聖杯による精神汚染」を経て神滅具に対抗する事もあって「ピエール・コーション聖十字架保有者」という来歴を作りました。勘違いに気づいたけど「たぶん原作にジャンヌ出てこないしたまにはいいよね!!!」といった感じで踏み込ませていただきました!!
設計コンセプトは「世界一カッコいいピエール・コーション」です。これからも活躍させれるときは男前なピエールを魅せていく所存ですので、お楽しみに!!
◇ロキ
悪神として亜種聖杯戦争を認識しながらもそれを利用したという方法で今回魔改造しました。
こいつ禍の団と直接の関わりないから、毎回毎回魔改造が必須なんですよ。ほら、自分が書く作品の主人公達ってできる奴が多いから……。
◇ジャンヌ・ダルク
おそらく本作で一番割を食った人。でも史実だと結構問題児だったみたいなので、バーサーカー適正はあると思うんですよ。
ピエールの項目でも書きましたが、「あれ? 彼女の活躍時期って聖書の神死んでなくね?」という勘違いから「聖杯の精神汚染で聞こえてはいけない声を掲示と勘違い」という設定が最終的に完成。このまま鎮めるのもどうかと思い、ピエールの宿敵として死後の第二ラウンドをぶちかましました。
実際問題、来歴的に闇堕ちジャンヌは史実ネタで一定の割合で出てくると思いますが、祟られないかちょっと不安。
◇ライダー
初登場のライダー。
宝具を三つ保有し、うち一つは複数の能力を持った割と強敵。特にある宝具の凶悪さがシャレにならなくて、冗談抜きでやりようによっては世界を滅ぼせる質の悪さを保有します。
◇キャスター
初登場のキャスター。
陣地作成スキルがある意味でシャレにならず、宝具もそれに準拠。次の話でライダー・ランサーと共に大暴れする予定です。
◇シールダー
ちゃっかりミョルニルを奪い、令呪による「宝具の別クラス版の運用」という手段で改造中。
ちなみにセイバーの場合は武器の支配権を奪って保有者として使えるというものになります。
もうこれで真名が分かった人も多いだろうけど、もうちょっと本格ばらしは抑えてほしいのじゃよ。