ハイスクール/Apocrypha 04 学校外のルーラー   作:グレン×グレン

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そういうわけで、一発屋のジャンヌと対に真名があかされたルーラーのステータスです。


サーヴァントマテリアル ラグナロク編

 ◇バーサーカー

【真名】ジャンヌ・ダルク

【他該当クラス】アヴェンジャー

【属性】中立:狂

【ステータス】

 筋力B 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具A++

【クラス別スキル】

 狂化:C

 魔力と幸運を除くステータスをランクアップさせるが、思考能力や言語機能が大幅に低下する。

【保有スキル】

 勇猛:E

 威圧・幻惑・混乱を無効化する。また、格闘ダメージが向上する。ただし、狂化によってあまり効果が出ない。

 

 カリスマ:D

 集団を統率する才能。ただし、狂化によって効果が低下している。

 

 聖人:A

 聖人として認定されたことを指す。召喚時にいくつかのスキルの中から一つ選ばれるが、バーサーカーはHPの自動回復を選択している。

 

 精神汚染:C-

 幽世の聖杯の乱用により、精神が汚染されている。

 意思疎通そのものは可能だが、この世の理の者には聞こえてはならない声が聞こえ、彼らと悪魔ですら理解する事のできない言葉で会話を行ってしまう。反面、精神干渉系のスキルに対して自動的にシャットアウトを行う事がたまにある。

【宝具】

 幽世の聖杯(セフィロト・グラール)

 対生命宝具 ランクA++ レンジ:1 最大補足:1人

 バーサーカーが保有していた神滅具。生命の理に干渉し、生命体の強化や復元、魂のサルベージを可能とするのなら死者の蘇生すら可能とする神滅具。

 

 焼け落ちる聖処女(ラ・ピュセル)

 対人宝具 ランクB- レンジ:1 最大補足:1人

 バーサーカーが火刑に処された事に由来する宝具。発動と共に自分自身が発火する。

 Bランクの常時発動型宝具にふさわしい火力であり、自分自身を焼くという欠点があるが、幽世の聖杯と狂化の影響で自分に対するデメリットは殆どない。

 

 

 

 

 ◇ルーラー

【真名】ピエール・コーション

【他該当クラス】ランサー

【属性】秩序・悪

【ステータス】

 筋力B 耐久A 敏捷A 魔力B 幸運C 宝具A++

【クラス別スキル】

 対魔力:A

 Aランクまでの魔術を無効化する。事実上、現代の魔術師ではルーラーを傷つけられない。

 

 真名看破:B

 ルーラーとして召喚される事で直接遭遇したサーヴァントの真名及びステータス情報が自動的に明かされる。ただし、レオナルドに対策を取られていた為英雄派のサーヴァントには機能しない。

 

 神明採決:A

 ルーラとしての最高特権。本来は聖杯戦争に参加した全サーヴァントに対して二回令呪を行使できるのだが、レオナルドに対策を取られていた為効果を発揮していない。

【保有スキル】

 心眼(真):B

 卓越した戦闘経験。

 

 悪魔払い:A

 悪魔と戦う者としての技術を保有している事を示す。

 歴代悪魔払いでも有数の使い手であるルーラーは、宝具抜きですら並みの上級悪魔を一蹴する。

 

 魔力放出(炎):A

 宝具「紫炎祭主の磔台」の応用。瞬間的に自身の肉体に炎を帯びて放出させる事で能力を向上させる。

【宝具】

 紫炎祭主の磔台(インシネレート・アンセム)

 対人宝具 ランクA++ レンジ:2~4 最大補足:1人

 ピエールが保有する神滅具。聖十字架に由来する。

 所有者によって多種多様な形で具現化する紫炎を操る神滅具であり、ルーラーの場合は紫炎でできた十字架型の槍として運用される。遠距離戦闘はできないが、近接武器としての性能では、獅子王の戦斧や黄昏の聖槍でも禁手にならなければ凌がれるほどに高まっている。

 

 紫炎祭主の同胞達(インシネレート・ランデベヴェ・スクワッド)

 対軍宝具 ランクA++ レンジ:1~50 最大補足:8人

 ピエールが至った紫炎祭主の磔台の亜種禁手。自分と同様に紫炎の槍を持った戦士を八人召喚する。

 紫炎によって構成された戦士達は頑丈で、下手な上級悪魔なら紫炎の加護無しでも秒で殺しうる性能を発揮する。応用でピエールは自分の体を紫炎で包み込んで似たような姿に偽装する事ができ、それにより相手を困惑させながら戦闘を行う事が可能。

 

 焼滅せよ、聖なる魔女よ(ヴィエ・マルシェ)

 対聖宝具 ランクA レンジ:2~4 最大補足:1人

 ピエール・コーションの歴史に残る最大の行動である、ジャンヌ・ダルクの火刑に処したという行為が宝具と化したもの。

 ピエールが振るう紫炎祭主の磔台に真名開放で発動させる事で起動。瞬間的に紫炎に「聖なるオーラ及び存在に対する特攻」という概念を付与する。

 

【詳細】

 本作品におけるルーラーのサーヴァント。レオナルド達が起こした「本命」の聖杯戦争にルーラーとして召喚されるが、預託令呪による対策が取られていた為特権が機能しているのに機能していないというイレギュラーに直面。聖杯戦争の仕組み的にはアウトだが、信仰心を重視してミカエルに接触する。

 

 表向きにはろくでなしとして知られているが、その実態は教会暗部の出身。ジャンヌ・ダルクについて調べ上げた結果「彼女は聖杯で正気を失っている」と判断。放置しておく事で何が起きるか分からないという事から抹殺を決定。のちの未来でどんなバッシングを受ける事になってもいいように「不良神父がこじつけじみた方法で死刑宣告を行い、紫炎を応用して灰も残らず抹殺する」という戦法をとる。

 

 必要とあれば悪とされる手段をとる事もいとわない一方、必要性が薄いのなら手段はきちんと選ぶ性分。味方の士気や彼らの能力も含めた判断し「一見すると効率がいいが、内部分裂を招きかねない」ようなら悪辣な手段はできる限り避けるなど、正しい意味で手段を選ばない人物。信仰心は本物であり、聖書の神が死んだ現状でも「信徒として人々が正しく生きること」を望み「欲の皮の突っ張った馬鹿よりは遥かに善良」とサーゼクス達を認識して、和平そのものを納得する。半面「正しく生ききる事を望むのが宗教というもの」と認識しており、「死んでも和平を認めない生粋の信者は少なからず出てくる」という、現実的かつシビアな視点も保有する。

 

 暗部出身ゆえに泥を被る事は覚悟の上である為、聖杯に対して望みはない。本音を言えば「主の御力と無関係の聖杯に呼ばれる」という事実が好まないのだが、世間で屑と認識されている自分が態々呼ばれたという事は何かあるとも認識。そしてそれは聖槍の使い手が敵にいる事で確信に変わる。

 

 

 


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