元デビルハンターの魔法少女録   作:ヒロケン

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第2話

どうも転生したレオンだ、俺は今何処かの庭にいる、なんでここにいるんだ?と思っていたら猫耳に尻尾を着けた女性と金髪ロングのツインテールにしている女の子にオレンジ色の女の子がたっている。

 

「あの、あなたは誰ですか?」

猫耳の女性が話しかけてきたので。

 

「どうも迷子の…………。」

 

「?」

どうしよう、本名を言えばいいのか?けどおそらくこっちでの名前も分からないな……レオンの方がいいのか?

そんなことを考えていたら俺を転生させた神様の声が聞こえてきた。

 

『どうも神です、すいません貴方に送る予定の場所が変わってしまい申し訳ありません、それでは手短に教えますね、まず貴方の此方での名前は黒崎凛音-クロサキリオン-です、それに貴方の今の見た目は20前後にしてあります、それと貴方の住所はーー県海鳴市ーーー長ーーーーですので頑張って下さい。それでは。』

と一方的に言われて声が聞こえなくなった、それに疑問を持った女性は疑いながら俺を見ている。

 

「それで名前はレオンと所謂何でも屋をやっている。」

 

「何でも屋ですか、それで貴方は何でここにいるのですか?」

 

「何でかは多分俺のレアスキルが失敗しちゃってここに来たみたいなんだ。」

俺は咄嗟に神代魔法の1つの空間魔法を思いつき嘘を着いた。

そしてそれを信じたのか疑うような顔を晴らした。

 

「そうなんですか…………それで貴方は元の世界に帰れるんですか?」

 

「帰れますよ、ちなみに何か困っている事とかありますか?何なら報酬次第ではあらゆることは出来たりしますよ。」

 

「そうですね………ちなみに不治の病とかも………いえ何でもないです。」

 

「…………ちなみに不治の病でもお金さえもらえれば治せますよ。」

 

「「「え!?」」」

確かに俺は芳乃零二の力のダ・カーポゼロを使えば病気になる前に戻すことも出来るからな。

 

「それならお金は払いますのでどうかプレシアを助けて下さい!!」

猫耳の女性が頭を下げて来たので俺は。

 

「構いませんよ、それではそのプレシアという方の所に案内して下さい。」

 

「分かりました、着いてきて下さい。」

そして俺は猫耳の女性に着いていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうもリニスです、私は今フェイトとアルフと一緒にレオンという男性をプレシアの所につれています、その理由はプレシアの病気を治せると言うのでつれています、最初は胡散臭い方だなと思いましたけど彼の目を見ていると安心出来る感じがしたので信用したのです。

そうこう連れているとプレシアのいる研究室につき中に入ると中の机の所でだらしなく寝ている。

しかも寝言で、「フェイト…もうすぐお姉ちゃんに会えるからね……」と言っている。

お姉ちゃんとはアリシアでプレシアの娘でフェイトのオリジナルてす、それでフェイトはアリシアのクローンとして産み出されたのです。

 

何でクローンを作ったのかはアリシアが妹が欲しいと言っていたのですがプレシアは既に離婚していて妹を産めない、けどその時にクローン計画を知ってそれを取り組んだのですが、やっている途中で事故が起きてアリシアは死んでしまい悲しみに明け暮れたけど、それならクローン計画でアリシアを蘇らせようとしたけど生まれたのは性格が全く違うフェイトなのです、それに絶望して暫くは部屋に閉じ籠ったけどフェイトが懸命に励まして立ち直り今度は別の方法でアリシアを蘇らせようと決意して私をフェイトの教育してたまにプレシア自身が教えたりしてフェイトに姉のアリシアを会わせてあげようと頑張っているが、その無理が祟って病気になり今なお死に近づいているので何とかしたいと思っているがプレシアの病気は治りませんでしたが此の方なら救えるかも知れないと思っています。

 

「プレシア、起きて下さい、此のままでは風邪になってしまいます。」

 

「………んう~~ん、あら、リニス、おはよう、あら私ったらここで寝てしまったのね、所でそこの貴方は誰かしら?」

 

「此の方はレオンと言って偶々ここに迷い混んだ見たいで、それで彼はプレシア、貴方の病気を治せるらしいのよ。」

 

「!?それは本当なの!?」

 

「はい、確かに俺のレアスキルを使えば可能ですよ。」

 

「そう、それならやってくれるかしら?」

 

「分かりました、それでは戻しますよ、ダ・カーポゼロ。」

俺は魔法を使うとプレシアの足元に魔方陣がうかんで暫くしたらプレシアは若くなっていた。

 

「これは、凄いわね、体も大分楽になったわ、それに若返っているわ。」

 

「この魔法は選んだ対象を過去の状態に復元する魔法だから病気になる前に戻しました、これで大丈夫ですよ。」

 

「な!?そんな魔法があるのね………もしかしてそれを使えば死人を元の姿に戻す事も可能なのかしら?」

 

「…………確かにそういった事も可能ですよ。」

 

「だったら!私の娘のアリシアを生き返らせてほしいのよ。」

 

「わかりました、それではそのアリシアの所に案内してください。」

彼がそういってプレシアが案内して行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は今沢山カプセルがある部屋に案内された。

そしてその中心に金髪少女の入ったカプセルがある。

 

「この子がアリシアよ。」

 

「そうですか、それならカプセルからだして服を着させてあげてください、そのままでは恥ずかしいだろうし。」

 

「分かったわ。」

俺は部屋を出る時に近くに透明のアリシアがいて目線があうと俺が頷くとアリシアは嬉しそうになっていて部屋を出た。

そして待っている間に俺はダ・カーポゼロではなくて神代魔法の魂魄魔法でも蘇生可能になるかも知れないと待っていると呼ばれたので俺が入るとアリシアは服を着た状態で寝ていてその近くにアリシアの霊体があったので。

 

「それじゃこれから蘇生させますのでお待ち下さい。」

俺がそういうとプレシアは離れていったので、俺は魂魄魔法を使いアリシアの霊体を体に入れて再生魔法をかけると見事蘇生できた。

 

「…………んう~~~~ん。」

 

「アリシア!!!!」

プレシアは泣きながらアリシアに抱きついた。

 

「あ、お母さん、苦しい………。」

 

「プレシアさん、そろそろ放してあげたらどうですか?」

 

「あ、そうね、ごめんねアリシア。」

 

「ううん、お母さんにまた話せて嬉しいよ。」

そして次はアリシアがプレシアに抱き付いた、そして今度は優しくプレシアも抱き返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫くしてアリシアとプレシアの感動の再会の後フェイトとアルフとリニスに報告して見事家族全員幸せになった。

 

「それではそろそろ帰りますね。」

 

「今回は本当にありがとうね、おかげでまたアリシアと話せるわ。」

 

「いえ、お気になさらずに、それでは。」

俺が帰ろうとするとフェイトが俺の服の掴んできた。

 

「あの………また…………会えます………か?」

涙目で頬を赤くして上目遣いで言ってきた。

 

「あ、あぁ、生きてる限りいつかまた会えるよ。」

俺の笑顔でそういうとフェイトは顔を真っ赤にして俯きリニスも頬を赤くしてぶつぶつ言い出すしプレシアは鋭い眼光で見てくるしアリシアはニコニコしながらみてアルフは皆をみてきょとんとしている。

そして皆に見送られて海鳴市の自宅に転移させてもらった。


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