そう言われ、俺はその後恐怖を感じたのである。
なぜなら、初対面なのに俺のフルネーム(しかも漢字を一字一句間違えなかったのだから…
第2話、始まります
※投稿頻度が遅いのは仕事・そしてリアルで祭時期なので…
失踪はしません
俺は混乱していた
目の前におる少女が何で俺の家の前におるのか。そして俺の名前を全部当てやがったから。
「あら、どうかなさいまして?」
「どうかなさいまして?は俺のセリフじゃ。つか何で俺の名前を知ってるんや?初対面やのに、怖いわ」
「あら、怖いだなんてひどいわ。あの時可愛いって思ってくれたのは嘘だったの?」
「あの時って…、まさか俺の思ってたこと全部知ってるんか?」
「ふふ、どうかしら。それに貴方、幻想郷に来てみない?」
「ハ?言うてることが冗談抜きでわからんしわかったとしてもんな所行かへんから」
「あら、どうしてなの?」
「オマエがいくら美少女でも信用なんざ出来るか。帰れ、俺は明日も仕事なんや」
「あら残念。まぁいいわ、また来るからね」
「いや来んでええわ。何しに来んねん」
「貴方が幻想郷に行くって言うまでよ」
「アホとちゃうか、さっさと帰れ」
「また明日来るわ」
(次来た時警察呼ぶか)
こうして彼の生活はこの日を境に変わっていく。
ある休日
「ごきげんよう」
「なにしれっとっつーか堂々と俺ん家入ってんの?何しに来たん?」
「昨日言ったじゃない、貴方を幻想郷に連れていくのよ」
「いや帰れよ。まずさ、俺行かへん言うたやん。人の話聞いてた?」
「聞いてたわよ。そもそも貴方にしか声をかけてないのよ?この意味わかるかしら?」
「いやわからん」
そんなこんな言い合いしてるうちに俺の腹が鳴った
「ぐ~」
「…そういや朝何も食ってねえな」
「あら、お腹が空いてるのね」
「あぁ、近所のスーパーで買ってくるから。オマエは何を食うんや?」
「あら、買いに行かなくても大丈夫よ」
「オイそれってどういう…」
なんと、目玉がギョロギョロして気味の悪い物体から弁当やお菓子、果てには酒やタバコまで出したのだ。
「なぁ、今の何?どっから出した?スーパーからパクったんか?」
「これはスキマっていうものよ。これがあればどこにいても好きな物とかいろんな物が取れるのよ」
「いや、どこの四次元ポケットやねん…。あ、タバコありがとうよ」
「いいえ、どういたしまして」
「ところでさ、どっから持ってきたんや?」
「ふふ、内緒よ。ま、詳しいことは近くのスーパーに行ってごらんなさい」
「やっぱスーパーからパクって来てんじゃねぇか!どないすんねん…」
「まぁ、私がどうにかするわ」
「できんのか?」
「もちろんよ。私に任せてちょうだいな」
「大丈夫かよ…」
「一度騙されたと思ってスーパーへ行ってごらんなさい」
「絶対わーわー言うとるわ…」
スーパーに到着した彼。当然店内では…
「おい!いきなり変なものが出てきて弁当とか何個も持ってかれたぞ!どうなってんねん!」
「こっちは金麦のケースが5箱も無くなったわよ!」
「こっちも在庫であった赤ラークのショートのカートンが何十個と無くなってるぞ!」
店内は予想通りわちゃわちゃしてました
「疲れる…。どないすんねん、あの女は」
彼が呟いた瞬間、不思議なことが起きたのである
「いや、やっぱり気のせいや。申し訳ない」
「こちらもです。すみませんでした」
「こっちもです。私の勘違いね…」
「…は?待て、何がどないなってんねん」
帰宅後
「おい、俺が店着いたらギャーギャー騒いでたのが一瞬で勘違いだの何だの言うてたで? 何したん?」
「私の能力で記憶を少しいじったのよ」
「なんつー能力や…」
「私の能力?境界を操る程度の能力よ」
「…シンプルに考えたら恐ろしいな。間違った方向に使ったら内臓抉り出されそうやわ」
「使い方次第では不可能なことは無いわよ?」
「アンタ妖怪だろ?」
「あら、どうして?」
「そりゃそうやろ、普通の人間がそんな大層な能力なんざ持ってへんからな」
「ふふふ、よくわかったわね。そうよ、私は大妖怪でもあり幻想郷の管理人よ」
「ほんで、幻想郷の管理人が何で俺んとこに?」
「貴方にお願いがあって来たのよ」
「さいですか、とりま帰ってくれ。眠いんや」
「あら、私と一緒に寝る?」
「アホか」
「私の体を見て何とも思わないの?」
「胸がでかくてスタイルのええ美少女」
「そこまで言うなんて…。嬉しいわ」
「ん、ほな帰りなはれ」
「わかったわ。明日も来るからね」
「なんでまた…」
彼は半分嬉しいながらも半分恐怖を感じていたのである。
そう、また裏切られるのではと
第一章・八雲紫
はい、とりあえずここまでにします。
次回は彼の過去が全てわかります。
突然現れた少女・八雲紫に恐怖を隠しつつも普通に話す彼
だけど八雲紫には見え見えだったのである
「俺はオマエが怖いんや!普通に話しかけてもそのうち裏切るんやろうなって思ったらだんだん関わりたくも無くなるんじゃ!こっちは!」
「一度で良いから騙されたと思って幻想郷に来てみなさいな」
↑次回のセリフを抜粋しました
オリキャラはある東方Projectの二次創作RPGのキャラを出します
ただ、出てくるのはめちゃくちゃ先です