どうせあの女もアイツ等みたいに裏切るに決まってる
そう思って感情が昂り、彼は八雲紫に自分の思っていることをぶつけ、そして斬りかかるが…?
第3話・始まります
※毎度毎度亀更新で申し訳ございません
ある日の仕事帰り
(あの女、何で俺に対してあんな事するんやろか…)
彼はそう思いながらいつもの居酒屋へ赴く
「まいど~」
「あら、お疲れ様。今日は早く終わったのね」
「まぁな。とりあえずいつものメニュープラスサラダで」
「はーい。あ、ビールは何本行っとく?」
「3杯で」
「わかったわ」
「お待たせ」
「ありがとうな」
「ところで、昨日けったいな客が来たわよ?」
「どんな客なん?」
「明らかにコスプレの格好だったわよ?しかもあなたの事を話してたみたいだし…。もしかして知り合い?」
この地点で思った。あの女、どうやっても俺を幻想郷とやらに連れて行く気やと
「いや、知らんで俺は」
「あら、そうなの?」
「うん。ところでねーちゃん、その女は何を話してたんや?」
「そうね~、貴方と一緒にどこかへ行くとか何とか。私もあんま聞いてなかったからわからないわ」
「そうか、ありがとうな」
「えぇ、ちなみに明日行ったら次の日休みだっけ?」
「せやで、どないしたん?」
「ううん、何でもないよ」
「さいでっか笑」
(デート何て私が恥ずかしくて誘えない…)
「ほなねーちゃん、おあいそで」
「ほーい、今日は3500円ね」
「うい、今日もちょうどあったわ」
「ありがとうね~。また来てね」
「あぁ、わかった。ほなねーちゃん、気を付けてな~」
(帰りしなに散髪屋寄って帰ろ)
青年移動&散髪中…
「あー、さっぱりした。さっさと帰ってごくせん見よ」
青年帰宅中…
「ただいま~、つっても誰もおらんから言っても無駄やな…」
「あら、おかえりなさい」
「おう、ただいま~、ってなんで俺の家にさも当たり前のようにおるん?」
「私の能力で入ったわよ?」
「マジで使い方間違えてるし平気で不法侵入とか何考えてんねん。つーか出ていけ」
「えー、私行く当てがないのよ?」
「ネカフェ行けや」
「この世界のお金が無いのよ?」
「ほなどうやって今まで生活してきたんや」
「スキマでチョチョイのパーよ」
「どっかの某アクションゲームのへんてこなお面が言いそうなセリフやなオイ」
アクアク「解せぬ」
「とりあえずさ、ハッキリ言うてええか?」
「何かしら」
「なんでそこまでして俺に構うん?そこもよーわからへんしましてや俺に対しての態度もおかしいんや」
「あら、私は貴方と一緒に幻想郷へ」
「そこもよーわからへん」
「……」
「オマエさ、俺のことどない思ってんの?」
「私はね、貴方を助けに来たの。それに幻想郷の異変も少しばかり解決して欲しくてそれで貴方を誘ったのよ。逆に貴方は私をどう思ってるのかしら?」
そう言われ、彼の頭の中は錯乱していた。何で俺を助ける?異変を少しばかり解決?ワレで解決しろや。助けるって言うた奴ら全員俺を裏切ったことも知らんくせに…!
「貴方は私と関わりたくないの?」
そうだよ、関わりたくないし今すぐ出てってくれ
「一度でいいから幻想郷にきてちょうだいな」
うるさい…!
「…貴方?」
もう俺に構うな…!
モウ裏切ラレルノハ嫌ダ
「ねぇ貴方?」
黙れ…、俺を呼ぶな…!
「どうしたの?貴方」
「…せぇ」
「え?どうしたの?
「うるせぇつってんのが聞こえへんのか!アァ?」
「え…」
「俺はオマエが怖いんや!普通に話しかけてもそのうち裏切るんやろうなって思ったらだんだん関わりたくも無くなるんじゃ!こっちは!」
突然立ち上がり、手にした日本刀で紫に斬りかかる
「コロシテヤル」
ドスの効いた声でそうつぶやく
「ちょっと、落ち着いて!」
「コロスコロスコロス…」
彼の眼は赤くなり、まるで過去に何十人も殺害したような目つきに変わっていたのである。
(あぁ、やっぱり…。彼の過去に何かあったのね。一か八かだけど賭けてみるみるしかなさそうね)
そう思った紫は彼に近づき、そして抱きしめたのである
「貴方、落ち着いて。私は貴方を絶対裏切ったりしないわ」
「omb殺wq」
そういう彼女だが、彼は紫の首元に咬みつこうとしていた。完全に殺す気満々である
「落ち着いて、私よ?」
そう言うと紫は彼の頭をやさしく撫でた
カラーン…
静まり返った部屋に乾いた金属音が鳴る
「ゆ、かり…?」
「そうよ、私よ。八雲紫よ」
「なん、で…?」
「ふふ、今日から貴方の面倒を見てあげるわ」
紫は優しく、そして妖艶な声で彼を諭した
「俺の、面倒を見る…?」
「そうよ。きっと今までつらいことがあったのは私にはわかるわ。だから私を信じてちょうだい。もし貴方を裏切ったりしたらさっきの刀で私を斬っていいわ」
「…わかった。もし裏切ってみろ、その時は容赦なく叩き斬るからな」
「えぇ、約束するわ。ついでに貴方にはこの能力をあげるわ。幻想郷で能力は最低限必要なのよ」
「どんな能力や?」
「ありとあらゆる物を反射する程度の能力よ」
※元ネタはとあるシリーズの一方通行の能力と一緒です。制限時間無し・へたし本家を上回る能力です
「紫?何か顔が近いんやけど…」
なんと紫は彼と唇を重ねたのだ
・・・うらやまけしからん
「ん…」
「紫…」
「ふふ、貴方…❤」
その日、俺は紫と一線を越えたのである
(18禁要素書いたらまたタグ追加せなあかんから割愛します。申し訳ございません。by作者)
次の日
「ねぇ貴方」
「ん?なんや?」
「一度で良いから騙されたと思って幻想郷に来てみなさいな」
「あぁ、わかった。ってちょっと待て。俺さ、地元で祭やってんねんよ。せやから祭の時期には戻りたいんや」
「ふふ、わかったわ。貴方の吸っているタバコも定期的に渡すわ」
「それなら助かる」
「本当は一度幻想郷に行ったら戻れないのだけれど、貴方は特別よ」
「そう考えると二度と祭も行かれへん、タバコも吸えないってなったら地獄や…」
「貴方の能力は欠点があって、ニコチンを取らないと能力が暴走するのよ」
「オイオイ…。重大にもほどがある欠点やんけ」
「だから定期的にタバコを持ってくるわ」
「ちなみに聞くけどもしも能力が暴走したらどうなるんや?」
「貴方一人で幻想郷が滅ぶわ。私が本気で戦っても勝てないかもしれないわ」
「恐ろしい能力やなオイ」
「あともう一つ。過去のトラウマ・生命の危機に瀕した時・貴方の感情が昂った時も能力が暴走するわ」
「なんでそんな能力を俺に…」
「貴方にピッタリかなって」テヘ
「幻想郷の管理人がそんなノリでええんかよ…」
「ちなみに幻想郷に行けば貴方が意識しない限り常時反射状態よ」
(シカトかよ)
「じゃあ、幻想郷行って紫のそば歩こう思っても俺が意識しない限り紫がどっかに吹っ飛ばされるって事か?」
「そうよ。だからその時は意識してちょうだいね」
「あぁ、わかった」
「じゃあ、幻想郷へ行くわよ」
「あぁ、頼む」
「ふふふ、ようこそ幻想郷へ。幻想郷は貴方を歓迎するわ」
そして彼は幻想郷の世界へ行ったのである
(祭になると戻るけどw)
第二章・ようこそ、幻想郷へ
はい、疲れました。
小説書くのって結構時間かかんねんな~と思った瞬間です(主に内容とネタ構成で)
その為、亀更新になったり2話連続投稿となったりしますがよろしくお願いします
ここだけの話、投稿主の私が幻想郷入りしたらの内容・二次創作なので原作崩壊にご注意ください。
何で主人公に名前が無いのか
それは当初私の本名を使おうと思ったのですがそれじゃマズすぎるので彼という事にしてもらえたら幸いです
(彼=投稿主の私の本名という解釈でお願いします。あと本名は教えません。個人情報に当たる為)