ついに紅魔館に着くが、ある作戦を考えていたのだった
第7話・始まります
※原作未プレイなのでなぁなぁですがご容赦ください…
二次創作、原作崩壊、文章力皆無の為どうかご容赦ください…
紅魔館・正門前
「着いたぞ~。遠かったわ、ほんま…」
到着するなり愚痴る彼
「ご苦労さん、ここからどうするの?」
「オマエら飛べるなら飛べや!俺の能力を酷使しやがって…!」
「まあまあ、この異変が終わったらゆっくりできるんだから」
「そうよ。だいたいアンタはカリカリしすぎよ?」
(話聞くのもめんどくさいや…)
「とりあえず一服してくるわ」
「はいはい、それとアンタ」
「何?」
「この先どうするの?分かれて行動する?」
「ん~…」
(3手に分かれたほうが効率ええんかな…。ま、実際俺一人で行動できるし)
「どうするんだ?」
「3手に分かれる。霊夢、オマエは主犯格を探してくれ。魔理沙、オマエは好きなもん貰ってこい。俺は目の前で寝くさってる門番倒してから正面突破するわ。ほんでこれを渡すわ」
二人に渡したものは、外の世界で言うインカム(トランシーバー)というものを渡したのであった。ちなみに紫にも渡している(第4話の後半を参照)
「なにこれ?」
「俺が前おった所で遠くの相手と話せたり状況を知らせる機械や」
「へぇ~、この異変が終わったら持って帰ってもいいか?」
「オマエの収集癖には心底あきれるわ…」
「つーわけで、作戦開始!俺はタバコ吸ってから行くわ」
「アンタねぇ…」
「能力暴走してもええなr「さっさとしなさいよ!」
「そうだぜ!早く異変解決して魔導書をパk…借りて読みたいしな」
「オマエ…」
(多分なんべんゆーても無駄やな)
あきれる彼である
「せや、そこで寝くさってる門番を倒してから作戦実行するか?」
「それもそうね」
「えー…」
「文句があるなら一人で行け」
「わかったぜ…」
「あなた達は何をしに来たのですか?ここから先は通しませんよ?」
突然、さっきまで寝ていた門番が起きて戦闘態勢に入ったのだ
「さっきまで寝くさってたのにいつの間に起きたんや…?」
「そうよ。そんな事よりそこを通してちょうだい!」
「そうだぜ!異変を解決しに来たのだからな」
「異変…、この紅い空の事ですか?それならお嬢様がこの空に変えました」
「ならなおさら帰るわけにゃならんわな…」
「お嬢様から何人もここを通すなと命令されているので通すわけにはいきません!」
突如弾幕が降り注ぐが・・・
「なんやこれ?掴んだんやけど大丈夫なんか?」
「「「え…?」」」
「アンタ、いったい何者なのよ…?」
「私にも教えてくれよ、いいだろ?」
なんと弾幕を反射しつつ掴むというとても人間とは思えない事を成し遂げたのだ
「わ、私の弾幕をはね返すどころかわしづかみするとは…。しかし、これならどうですか?虹符『彩虹の風鈴』!!」
形で表すなら渦巻状の弾幕を繰り広げてきたが、一切の攻撃が通用しない彼
「私が近距離で戦うわ!アンタはその間に体勢を整えてちょうだい。それt「わかってる、魔理沙の援護だろ?」
(なんでわかったのかしら…?)「そうよ!」
「魔理沙、例の技出せるか?」
「もちろんだぜ!」
マスタースパークを出す準備にかかる魔理沙。そして弾幕が当たらないように魔理沙の肩に触れて反射を一時共有する彼
「そないちんたらしてたら頭が痛くなってくるから早くしてくれ…」(どうしよう、タバコが吸いたいし腹痛い…)
「よし!霊夢、伏せろ!恋符『マスタースパーク』!!!」
彼女のマスタースパークが直撃した美鈴。本来なら消し炭になっているのだが・・・
「中々やりますね・・・。魔法使いは近接戦闘が不得意と聞いたことがあります。そこの貴方、私と近接戦闘で戦ってみませんか?」
「俺か?」
「そうです。貴方からは何か特殊な気が放たれているので少し・・・ね?」
「はぁ…。俺はやらん。めんどくさい」
「「えぇ?」」
霊夢、魔理沙が声をそろえる
「なっ・・・!?では私から行きます!後悔しないでくださいね・・・?」
「オイ!俺の能力を聞kバキィ!「ギャアァァァァ!」
「あーあ、確実腕がイカれたな…」
先手必勝と思った美鈴は彼に右ストレートを出すも反射され、右腕は粉砕してしまったのだ
「あらら・・・。門番も寝起きで頭が回ってなかったのね・・・」
「腕がおかしな方向に向いてると思ったら骨が粉砕してるんだな…」
さすがにこのままではかわいそうと思った彼が美鈴の元に寄り
「オイ、俺の能力を名乗るのも名前も名乗ってなかったのは謝る。俺の名前はコウタ。能力はあらゆる物体を操作する程度の能力・複製(クリエイトコピー)する程度の能力や。その腕を治すから楽な体制になってくれ」
能力、そして自分の名を(メタな話ここからあの名前で行きます)名乗り、腕の治癒を試みるコウタ
「うぅ・・・、敵ながら・・・。ありがとうございます・・・」
「今度はサシで決闘でもするか?」
「ですね」
((あのバカ・・・))
二人の視線が冷たく、そして嫉妬の目つきに変わっているのをスルーするコウタ
しかし・・・
「へ、へっくしょい!!!」
((えぇ…))
「ヤベ、間違えた・・・」
次の瞬間
パァァン!!!
「はいやらかした~・・・。どないしよ・・・」
なんと、くしゃみをして治癒どころか肉塊に変えてしまったのだ
美鈴だったもの「」
「アンタ・・・、うっ・・・」
「おえぇぇ・・・」
ある意味阿鼻叫喚になってしまったのである
「人間ならここで終わりやけど多分コイツ妖怪やろ。とりあえず元の体にすればそのうち治るやろ・・・」
((うえぇぇ・・・))
リバースしている二人をよそに復元していく弘太
「これでええやろ」
つぎはぎだらけの美鈴「」
「アンタねぇ…。どう見てもつぎはぎだらけじゃない!うっ、吐き気が・・・」
「無理にこっち向かんでええのに」
「と、とりあえずこっからどうするんだ?」
「正面突破してその後に俺の作戦通りで動こや」
「そうね。さっさとこの異変を解決させましょ!」
正面玄関の扉を開ける彼女らだが、コウタはというと
「悪い、先行っててくれ」
「どうしたのよ?」
先へ行くように促す彼
「能力が・・・」
「なるほどね、早くしなさいよ?」
「わかった」
そう言い、先を急ぐ霊夢と魔理沙
そして美鈴のそばに駆け寄る
「さっきは悪いな、能力が暴発してしまったんや。悪気はない。もし意識を戻して復活したなら俺をブッ飛ばせ。それくらいのことやらかしたんや・・・」
返事を返さない美鈴に言い放ち、その場を立ち去ろうとするが
「いいえ、気にしないでください。げほっ、かはっ」
「!?オマエ、生き返ったのか・・・?てっきり殺ってしまったのかと・・・。すまんな…」
「大丈夫ですよ、私はこう見えて妖怪なので・・・。げほっ、げほっ・・・」
「もうしゃべるな。おとなしくそこで傷を癒してくれ…。俺はもう行くから」
「わかりました。お嬢様はとても強いです…。げほっ、げほっ」
「わかったからもう話すな!ええか、次話したら分子レベルにバラバラにすんぞ…!」
彼の殺気を感じ取ったのか、黙る美鈴
「もし生きて帰ってきたら、この責任は取るから」
(どうしてあんなに脅してきたのに目は悲しそうな眼をするのでしょうか…?それに責任って…?もしかして…?あぅぅ…///)
何か少し勘違いをしている美鈴をよそに、紅魔館の門を開けて進むコウタ
???「ようこそ、紅魔館へ。今日は誰も招待など受けていませんが…?」
「オマエは…?俺の背後をつくとは中々やるな…!」
門を開け、エントランスに入った瞬間、背後から声を掛けられる
「私は紅魔館のメイド長を務めている十六夜咲夜というものです」
第四章・紅魔館突入(能力の暴発にはご注意)
はい。また少しの期間空けてしまい申し訳ございません。モンハンフロンティアが今年いっぱいで終わるので悔いのないように遊んでました(小説進めろや。つーか仕事せーやw)
次回はVS咲夜編です!
※美鈴ファンの皆さん、申し訳ございませんでした
宴会編では完全復活しています
(ただ、主人公に新たな感情が芽生え始めていますが本人は全く気にしていない様子…)