ファースト・オブ・バレット   作:パルバール

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第4話『やかましい仲間達』

エイレーネー日本支部

組織は作られてなかったが活動自体は江戸時代から行われていた、世界には必ずと言っていい程悪がいてそれに対抗するように正義が生まれる

ただ正義は弱い、だから正義をサポートする為に出来上がったのだ。

 

時代は進みアメリカの曰本との接触、そして様々な思惑が飛び交う世界大戦にかけて世界中の同じ活動をしていた者達が偶然出会い、同じ志を胸に動いてるのを世界各国にいるのを知ってからは行動が早かった

 

同じ志を持った者達は1つの組織になり、世界中に支部を設置した

彼等の目指す事は同じ、世界平和と正義が執行するのをサポートする事だった

人間も群れば強い、個より群、少人数より大人数…

 

そしてエイレーネー日本支部はアジアにおける2つの支部のうち1つに当たる。

 

『組織の歴史』著作:情報屋 飲み過ぎたタヌキ

 

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支部は5層の空間に別れている

 

1層目、日本各地に向かって伸びている道でここから様々な場所に行ける

 

2層目、主に戦闘員達の訓練施設になっており数々の訓練器具が設置されている

 

3層目、会議室や各部隊の部屋、また食堂などの生活に欠かせないものは大体3層目に集まっている

 

4層目、エイレーネー日本支部の支部長『岸井修二』の部屋があり、支部長と各部隊の隊長が集まる会議室がある

 

5層目、主に研究員達の研究所状態で昔は何も無い空き層だったらしい、武器や薬品等を作っている

それに並行してエンジュニア達の工房にもなってたりとごちゃごちゃした層だ

 

 

俺と矢本は1層目、2層目、3層目と降り俺達の部屋

『第1特殊部隊』の部屋に入る

中は特に変な事はない、左右に資料を置く棚があり部屋の真ん中には机が向かい合うよう置かれ1番奥に飛び出るように向かい合う机の真ん中に向くように置かれた机がある

奥の壁には街の地図やホワイトボード、湯のみや菓子を入れるボックスが置かれている

そして椅子にはもう全員座っており

 

 

「あ、柏崎隊長ー!遅いっすよ!」

 

と、1人の女性が椅子から立ち上がり時間通りに来た俺に文句を言い始める

 

彼女は『天田美琴』俺達第1部隊のオペレーターでもあり俺と同じ時に同じ歳で入った同期でもある…のだが自称永遠の17歳らしい、ちなみに俺は今年で25だ…つまりそういう事だ

茶髪のツインテールに黒目、そして俺より1cm身長が高い…

 

「なぁ隊長よー、俺今日休みだったんだせぇ…?」

「俺も休みだっんだよ…」

「かーっ!疲れてるってのによぉ…上の人らは人使いが荒いぜ…」

「え、柏崎隊長私を無視しないで欲しいっす!」

 

ダルそうにしてるのがうちの特攻野郎『宮島敦』まだ20歳と若いが根性はある…赤髪のオールバックに赤目の男だ…そして身長はかなり高い、178だったか

 

「隊長、流石に隊長の招集であろうと私の一時の安らぎを壊すのはいかなものかと」

と、七三分けの男が眼鏡をクイッと上げる

 

「猫と戯れてただけだろ、猫カフェで」

「あそこは素晴らしい…」

「隊長ー?隊長ー?見えてるっすよねー?隊長ー?」

 

七三分け野郎事、『雨森真』第1部隊の狙撃手で索敵が主な任務になる事が多い

青い髪に青い目、猫好き身長は172cm…削ろうか?

 

「まぁまぁ、いいじゃない…休みが無くなるなんていつもの事でしょう?」

 

と、ほんわかとした女性が話しかけてくる

 

「否定ができないのが心苦しいんだが…」

「なら今日は解散する?」

「無理だな」

「隊長そろそろ怒っちゃいますよ?」

 

ゆったりとした口調の彼女は『雨宮みより』第1部隊の…あー…情報を取り出すプロフェッショナルだ

どうやって生身の人間から聞き出してるかはあまり思い出したくない

薄いピンクの軽い天然パーマで淡いピンクの目、それなりに身長はあり168cmとこの前自慢して来た…俺に

 

「悪を切れるのであれば私は何でも構わない、早く内容を教えろ」

 

と、日本刀をかちゃかちゃ鳴らす

 

「その前に隊長に対しての態度を改めない???」

「………そろそろ怒るっすよ」

 

日本刀を所持してるのは『宮本亜美』第1部隊の遊撃担当であり正義感が強い女子高生である…てか呼んだの俺だけど学校どうしたんだろ…

黒い長髪にポニーテール、黒目の少し目つきが悪い

そして身長166cmらしい、ふーん、ふーん

 

「人の話をきけぇ!」と、ドロップキックしてくる奴を避けて俺は席に着く

そしてある方を見る、壁際の椅子に座って本を読んでいる少女…フードを深く被り顔はよく見えない

 

「おいエン、調子はどうだ?」

「…………………」

「…調子は良さそうだな」

「いや、何も言ってないっすよね」

 

うるさい奴を無視して俺は新しい本を買ってやるべきか考える

エン…本名は分からない、ある『事情』により第1部隊に配属された少女だ

 

俺は視線を全員に向ける、オペレーターを除いて全員話を聞く態度をとっている

何やかんや言ってちゃんと話を聞くんだよな、こいつら

 

「…さて、では今回の仕事について説明する」

 

そう言って俺はホワイトボードを用意した

 

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今回の死者は『山内和夫』36歳、妻と一人娘の3人家族

山内和夫は殺される前、仕事で残業をしており夜中の暗い道を歩いて帰宅していた。

 

が、運悪く山内和夫はこの街のルールを何一つ知らない

3流詐欺組織の構成員に見つかり、何かしら因縁をつけられ殺害された…

 

のがうちで解析した結果の予想図だ

実際は違うだろうが細かい事はこの際必要ない、だが

詐欺組織の連中が街に入って来ているのは確認済みだ

ズカズカと街の裏を仕切ってる連中の縄張りに入るからか

相応周囲は怒ってるらしい

が、これは俺達の仕事なので今回は辞退してもらった

 

「あれ、和夫さん帰る前に何か買い物してるっすね」

 

説明をしてる時に口を挟んでくる、確かに監視ラメラにはデパートに入っていく山内和夫の姿が写っていて何かを手に出てきてるのを確認している

 

「ん、あぁ財布のレシートを見るからにくまのぬいぐるみだとよ、娘さんがいるらしいからお土産だろ」

「んだよいい親父じゃねぇか」

「と言っても死んでしまっては渡すにも渡せませんが」

「あらぁ…それは…可哀想ね…」

「でもそんな物、現場では見つからなかったっすよ?」

 

そう、無かったのだ…くまのぬいぐるみ何て物は

 

「盗られた、だな」

 

言わずもがな、詐欺組織の構成員だろう

奴等は少しやり過ぎた…だからやる時はとことん潰さなければならない

 

「以上だ、俺は山内家の方に向かう、他は準備しろ…今夜で全て片をつける」

 

「了解だぜ!」

「えぇ、善処します」

「はぁーい」

「私は敵を切れればそれでいい」

「了解っすー!」

「………」

「お供します、柏崎隊長」

 

全員それぞれ敬礼…数人しかしてないが俺達は行動に移る

 

「さて…行くか」




どうも、やっと登場したキャラクター達、何故か身長が必ず出てくるのは私にも分かりません()

後1話くらい前置きですかね、その次はとうとう…

では次の話で会いましょう
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