エイレーネー…その組織の勢力は世界各国に支部を設置している。
まず日本にエイレーネー日本支部
そして中華人民共和国…中国支部
欧州、イギリス支部
アジアから欧州にかけてロシア支部
そしてアメリカ支部
この5カ国を主に存在する支部から他の国にまた戦力を出して世界をカバーしている
またエイレーネーは平穏な日々を過ごしている人々に知られてはならない、平和が続く限り…
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午後14時30分
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「…柏崎さん?」
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「あの、少し言いずらいんですが…」
「…なんだ矢本」
「凄くその…やってる事が犯罪者です」
そう指摘され俺は今やってる事を確認する
俺は今ビルの屋上からあんぱんと牛乳片手に双眼鏡で山内家の行動を遠くから確認している
「おかしな点が見つからないな」
「そ、そうですか…所で何故牛乳とパンを…?」
「…いや…雰囲気出るかなって」
少し憧れてたんだよ…
「ま、見た所…話に行く機会はありそうだ…」
「ですけど…何を聞くんですか?」
「…一応一家の大黒柱が襲われる理由があるかないか…無いなら無いでいいんだが後回しにする程重要じゃないわけじゃない」
もしかしたら噂通り借金で…というのもありえる
「それに渡す物もあるしな…とりあえず、会ってみないと始まらない」
「そうですね」
アンパンと牛乳を素早く処理し俺と矢本は山内一家の所に行く
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夫が他界して心から何かが抜け落ちるような…そんな気持ちになる。
娘はまだよく分かってないからか、お父さんはいつ帰ってくるの?と聞いてくるのが心苦しい…私はこれからどうすればいいのか
何をすればいいいのか…さっぱり分からない
娘のおやつを準備しなくては、と今は目の前の事を考えようとした時突然インターホンが鳴る
誰だろうか…と思い玄関に行き扉を開ける
「どうも初めまして、私達こういう者でして」
と小柄な男が警察手帳を見せてくる
「今朝方の事件いついて申し訳ございませんがご協力いただけませんでしょうか」
「…はい、分かりました…どうぞ、少し散らかってますが」
出来るだけ警察の人には協力しようとしていたから丁度いいと思った
夫のような被害者が出ないように…
小柄な男と、白髪の女性を居間に案内し椅子に座ってもらい
「お飲み物とお菓子を用意しますね」
「あぁ、お気になさらず」
キッチンに行き、お茶とお茶受けを用意して居間に戻ると小柄な男は娘にポコポコと殴られていた
「ち、ちーちゃんやめなさい!」
「あぁ、大丈夫デスヨ」
男の顔は少しひきつっている
「すみません…ほらちーちゃんも」
「ごめんなさい…」
「大丈夫ですよ、突然来て殴り始めたのはびっくりしましたが」
「すみません…ちーちゃんどうしたの?お部屋で寝てたんじゃないの?」
娘は少し俯き
「ママ…パパまだ帰ってこないの…?」
娘は、夫の帰りを待っており…夫が帰って来たと思ったのだ
「ちーちゃん…あのね」
幼い娘に教えていいものなのか…悩んでいると
「ちーちゃんだったか、君のパパはな、今遠い遠い場所にお仕事に行ってるんだ」
男が言う
「お仕事…?」
「そうだぞ、大変な仕事で今日は帰って来れないらしい」
「いつ帰ってくるの…?」
「良い子にママの言うことちゃんと聞いてたら褒めに来てくれるかもな」
男はそう言いながらこちらに目線をこちらに向けてきた。
…確かにまだ言っても理解出来るか分からない…もう少し大きくなってから…
「ほらちーちゃん良い子にしてお部屋で待ってないと」
「いや、あんたはその子と一緒にいてやりな」
「え?ですが…」
「いいから、ぶっちゃけ協力とかは建前で本当はこっちを渡すつもりだった」
と、男は財布から何かを取り出した
「…名刺?」
「どうしても、どうにもならなくなってしまった時はここに来てくれ」
その名刺には『菊野』と、書いてあった
「んじゃ行くぞ、矢本」
「はい柏崎さん」
男…柏崎という人は女性…矢本という人に一声かけ席を立つ
そして2人は玄関まで行き
「それじゃ…突然来て、すまなかった」
「い、いえ…あの…貴方達は一体…?」
柏崎は少し考える素振りをし
「ただの一般人だ」
と、返した
そして2人は玄関を出て扉が閉められる
「ママー…あの人達誰ー?」
「…さぁ、ママもちょっと分からないや」
突然やって来て特に何かするわけでもなく、ただ名刺を渡しただけのあの二人
ただ本当に何をしたいか分からなくて悩んでた自分が馬鹿馬鹿しくなってきた
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「『会ってみないと分からない』」(キリッ
「やめろぉぉぉぉぉ!!!」
矢本が俺のセリフを復唱しやがった、恥ずかしい…
本当は色々聞き出すつもりがあのちびっ子が登場したせいでうやむやで名刺だけ渡す事に…
支部までの出入口でもある『菊野』は俺達のせいで、もしくは巻き込まれてしまった人達に対するアフターケアも行っておりその為に来たんだが…
「恥ずかしいですよね、かっこよく言ったのに何も出来ず名刺だけ出すの」
「く、くそぉ…」
なんとも言えない恥ずかしさが込み上げてくる
「でも名刺は渡せた、後は」
「私達のやる事を済ませるだけですね」
「そういう事」
そして携帯を取り出し
「オペレーター、こちら柏崎…帰投する」
支部に帰り、準備をする
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夜の21時
辺りは静まっており聞こえるのは時折通る車のみ
暗い街の路地裏、1人の男がフラフラになりながら歩いている
「くそ…少し飲み過ぎたか…」
フラフラと歩く男の耳に微かにカチャリ…という音が聞こえる
「何の音…」
それが男の最後の言葉だった
パシュッと短い音が聞こえ糸が切れた人形のように倒れる
そしてゾロゾロと5人の人影が歩いて倒れた男に近づくのが見える、全員黒の迷彩、ガスマスク、ヘルメット等
明らかに普通じゃない
『さぁ…平和執行の時間だ』
先頭の小柄な男が言うと全員一斉にバラバラに移動する
夜の街に正義の鉄槌が下される
どうも、ストックが早くも消えた私です(話は頭に入ってる)
あと進みが遅いこの物語を見てくださいましてありがとうございます。
これからも細々ながらも物語を進めて行きたいと思います!
では次の話で会いましょう