ここは近未来の東京都内新宿。
カイ・キイチはぶっきらぼうで人当たりはぞんざい。しかし、敵ではない。
キイチは道を歩いている途中で新宿MILKテレビモニターを見る。
(…あれは一体?)
あらゆる多数のガンプラMSが対戦する。ガンプラを操る人間達が映る。いわゆる『ガンプラバトル』が開かれている。
(…ガンプラバトルのゲームか…)
キイチはガンプラバトルに無関心で通り過ぎる。
一方、タノ・トモヒトは冷たく乾いて見えて、あらゆる事に積極的。
キイチと隣にいても未だに気付かず、ガンプラバトルのテレビを見る。
(ガンプラバトルはいいなあ。あらゆるガンプラと戦う事が出来るんだね)
トモヒトはガンプラバトルに感心する。その時、トモヒトはキイチに気付く。
(え?キイチ?)
翌日、キイチとトモヒトは新宿区立宮田高校で同じクラス。
(高校1年生の時からキイチと一緒になっているな…)
キイチは分からない。トモヒトは高1から同じクラスとなっている事は分かっている。
「キイチ、部活は入っていないよね?ガンプラバトル部に入部しようよ!」
「よせよ、鬱陶しい…」
「そう云わずに入部しようよ!」
「放せよ…」
トモヒトはキイチを誘って部活のガンプラバトル部に入部する。
「ガンプラバトル部はさっぱりしているんだね」
校外のガンプラバトル部室は質素。
「あれ?テレビにガンプラを読み込む端末がある」
室内にはハイビジョンテレビに繋がっているガンプラ読み込み端末がある。
「おや?君達もガンプラバトル部に入部するのかい?」
キイチとトモヒトは気付く。
「…カイ・キイチ」
「初めまして、タノ・トモヒトと言います」
ガンプラバトル部部長は高3。
「ああ、はじめましてだね。俺はトジマ・ヒサシ。ガンプラバトル部に入るんだね。俺にガンプラを用意させてくれ」
「ヒサシ先輩、お願いします」
ヒサシはキイチとトモヒトのためにガンプラを用意する。ヒサシはキイチにHGブリッツガンダム、トモヒトにHGエールストライクガンダムとビルドストライクガンダムを渡す。
「キイチはHGブリッツガンダム、トモヒトはHGエールストライクガンダムとHGビルドストライクガンダムを使ってくれ」
「…分かったよ」
「分かりました」
キイチはブリッツガンダム、トモヒトはエールストライクガンダムとビルドストライクガンダムを改造する。
「クリンゲブリッツガンダム…完成…」
実体大剣と二刀流を変形する事が出来る機体『クリンゲブリッツガンダム』を完成させる。
「ミクスストライクガンダム、完成!」
トモヒトはストライクガンダムとビルドストライクガンダムを改造し、ストライク両腰部にビームサーベルを付け、バックパック換装する事を可能とする『ミクスストライクガンダム』を完成させる。
「キイチ、トモヒト。端末にガンプラを読み込んでくれ」
キイチとトモヒトは端末にガンプラを読み込む。
キイチのガンプラは『クリンゲブリッツガンダム』。
固定武装は両こめかみ部バルカン砲2門ずつ。
携帯武装は大剣『グロース・シュヴェールト』と二刀流『ツヴァイ・シュヴェールト』を切り替える事が出来る『シュヴェールト』1振り。
近距離戦は得意で、遠距離戦は不得意。機動性・操縦性はかなり良好。
「クリンゲブリッツガンダムは近距離戦が得意だな」
一方、トモヒトのガンプラは『ミクスストライクガンダム』。
固定武装は両こめかみバルカン砲1門ずつ、両腰部にビーム・サーベル1振りずつ。
携帯武装は連射と取り回しの良い『ビーム・ガン』、ビーム・ガンにサイト・スコープとフォア・グリップを取り付けて汎用性を高めた『ビーム・ライフル』、ビーム・ライフルに強化砲を取り付けて威力を高めた『強化ビーム・ライフル』、原典からの流用実体盾『対ビーム・シールド』。
近距離戦から遠距離戦まで問わず得意・不得意が無い。トータルバランスは最高。
「ミクスストライクガンダムは得意・不得意が無いんだな」
「そうなんです」