タグの残酷な表現は保険です。
今日から思い付きで鎮守府に所属する全員で日記を書くことにした。
言い出しっぺという事で私から書くことにする。
今日の天気は晴れ。
朝の5時に目覚まし時計のけたましい音で目が覚める。…やはり次からは金剛型全員での合唱しているのを目覚ましに使うのはやめよう。
そうだな第六駆逐艦隊がよさそうだ。後でお願いして歌ってもらって録音しよう。その次はツンデレ艦隊にでもおねがいするかな。
ジャージに着替えて、ストレッチをしてから鎮守府周辺をランニングする。
すると、いつものメンバー…長良と鬼怒に出会う。並走してくる長良たちに挨拶をし、軽く話をする。
その後、長良たちとは別ルートを走り、1年ほど前から始めている畑へと向かう。
確か今日の当番は、漣、曙、朧に潮のはずだ。
そう考えながら畑に着くと、漣が正座させられ目の前で曙が腕を組んで怒鳴って、少し離れた所でびしょ濡れになっている潮を朧が慰めていた。
大方、フザけていた漣が誤って潮に水をかけてしまったのだろう。
漣たちに近付くと全員が私に気が付く、そして、素早く立ち上がって漣が近付いて来るが、私は軽く頬を左右に引っ張る。
文句を言ってくる漣だが、触感が良いので続けてフニフニと引っ張っていると曙にローキックされた。痛かった。
羨ましかったのか?と聞いたらさらに強く蹴られた。ごめんなさい。
とりあえず、潮をこのままにしておくわけにもいかないから上着を脱いで潮に渡す。
何故か顔を真っ赤にしていた。汗はかいてないから臭くはないはずだ。……臭くないよね?
それから軽く漣を注意してからその場から離れる。後ろの方からなにやら騒いでいたが振り返らずそのまま走った。
自室に戻ってから軍服に着替えて、帽子をかぶり朝食をとる為に食堂へと向かう。
食堂の中に入ると、所属している艦娘たちがほとんどいた。いないとしたら朝は寝ている川内と遠征組などだ。
夕立が私に飛び付いてきて、その後ろから苦笑いをしながら時雨がやってくる。
夕立を受け止めてから一緒に間宮の所に向かい、鯖の煮付け定食を注文する。とてもおいしかった。
朝食を食べ終わり、執務を開始する。今日の秘書艦は吹雪だ。
手を動かしながらこの後の日程とちょっとした他愛のない話をする。
量が少なかった為、午前中にすべて終わらせれることが出来た。
それからそろそろ遠征組が帰ってくる頃だ。そう考えていると、ノックされ許可をすると、遠征で旗艦を務めていた阿武隈が入ってきた。
報告を受けた後、ゆっくり休むよう伝える。さて、昼食を食べようかな。
昼食は比叡お手製のカレーライスを食べた。オイシカッタヨ、ウン。
どうやら私は寝ていたらしい。気が付くと、吹雪に膝枕をされていて、時刻は午後4時を過ぎた頃とのこと。
おかしい…確かにカレーは旨かったのに、何が原因だったのだろうか?
吹雪にお礼を言った後、散歩をすることにした。
ブラブラと歩いていると、霞に会った。仕事は済んだの?と聞かれたから済んだと答えた。
ふーん、そうと何かを考えながらそう呟く霞の横を通りすぎようとすると、袖を捕まれた。
暇があるなら私に付き合いなさいと顔を少し赤くしながら言ってくる霞は可愛かった。言ったら蹴られるから言わないけど。
霞と一緒に鎮守府から外に出る。それから話ながら歩くこと5分。目的地の本屋に着いた。
どんな本なんだ?と聞くと、顔を赤くしながら言わないわよ!と言われた。
それから少し待っていると目的の本も買えたらしく、鎮守府へと戻った。
霞と別れたあとも引き続き散歩を再開すると、雪風と時津風に会った。飛び付かれた。
雪風たちと遊んでいると、雪風の腹がなった。お腹空きましたしれぇ!とお腹を押さえながら言ってくる雪風たちと一緒に晩飯を食べるために食堂へと向かう。
晩飯は雪風たちと一緒ので、ハンバーグ定食を食べた。
夜になると奴が騒ぎ出す。
今日もどこからともなく夜戦だぁ!という叫び声と共にドタドタと走る音が聞こえる。絡まれると面倒な為、第六駆逐艦である暁、響、雷、電の部屋にお邪魔する。というのも、歌を歌ってもらうためだ。もちろん青葉からボイスレコーダーを借りている。編集等は自分でするつもりだ。
暁は胸を張りながら歌い、響きはクールに、雷は楽しげに、電は恥ずかしげに歌う姿を眺めつつボイスレコーダーで録音をする。
それから、暁たちと遊んで消灯時間の10時となった。
暁たちの部屋から出て、軽く見回りとしてから自室に戻った。
今日の日記もここまでとする。