ONE PIECE  ~地球外生命体の転生者~   作:仮面ライダーハードエボル

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ONE PIECE と仮面ライダービルドのクロスです…楽しんでください。


東の海編
 出会い


「俺の財宝か?欲しけりゃくれてやる。探してみろ!この世の全てをそこに置いてきた…❗」

 

 かつて制覇不可能と言われた世界で最も偉大な海、“グランドライン”。その海を制した“海賊王”ゴールド・ロジャーが残した言葉は全世界の人々を海に駆り立てた。

 力こそが正義、弱肉強食を体現するこの時代の名は世に、大海賊時代‼️

 

 

 

 

 

 

“東の海”(イーストブルー)とある無人島

 

 

 この島で一人の男がひっそりと住んでいた。男は自家製のハンモックに揺られながら手の中にある小さなボトルを煽っていた。

 

「あぁ~…」

 

 男の名はマカハゼ。この世界の星に来たときに自分でつけた名である。

種族名はブラッド族…本名をエボルトという知恵を求めるサイエンター(科学者)である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〰️sideマカハゼ〰️

 

 

 

 俺の名は“ブラッド族”のエボルトもとい、マカハゼ。クソッタレな神の暇潰しで生まれ変わった転生者だ。()は「好きにやってみろ」と言い、特典としてエボルトの力を与えて転生させた。

そして俺は“仮面ライダービルド”のエボルトと違う道を生きながら“あのバカ”のせいで故郷“ブラッド星”を失い、この星にやって来た。

 

 あれから三十年…“パンドラボックス”の“フルボトル”の数を増やしつつ、“ビルドドライバー”やアイテムを開発してきた。

 

(この世界が地球じゃないのは確かだ…なら漫画や小説に似た世界かもしれん)

 

「まぁだとしても俺は俺として生きてくだけだがな」

 

 マカハゼはそう言いながらコブラの意匠が彫られている“フルボトル”を天に掲げて笑った…。

 

 

        

          ※※※※

 

 

 

 

〰️side“東の海”(イーストブルー)のある海賊船〰️

 

 

 

 “東の海”(イーストブルー)の海原に揺れて進む船首が羊の帆船の名は“ゴーイング・メリー”号。

その帆船の帆と旗には、髑髏のマークに麦わら帽子が被せられた“ジョリーロジャー”が印されているれっきとした海賊船。

 

 

「あぁ~、暇ですなぁ~…」

 

 

 羊の船首に乗っかっている麦わら帽子を被った少年の名は“モンキー・D・ルフィ”。この海賊船“麦わらの一味”の船長である。

 

 

「ルフィ、暇ならお前も掃除を手伝えよ 」

 

 

 船長ルフィにそう注意したのは元賞金稼ぎにして一味の戦闘員、“海賊狩り”の異名を持つロロノア・ゾロ。

 

 

「そうだぞ!この船は俺たちの家なんだ、何かあったらどうすんだ⁉️」

 

 

 ゾロに便乗して注意したのは一味の異常に鼻が長い狙撃手、ウソップ。

 

 

「だって暇なんだからしょーがねーじゃねぇか」

 

 

 ルフィは不貞腐れながら掃除に参加した。

掃除をして暫くたった後、後片付けをして男三人は『終わった~』と言いながら甲版に雑魚寝をした。

 

 

「ちょっと。掃除終わったところ悪いんだけど、島が見えたわよ」

 

 

「Σ本当か~ナミ~⁉️」✨

 

 

 ルフィ達にそう伝えたのは現在一味の紅一点、オレンジ髪のショートカットの航海士ナミ。

彼女は正式な“麦わらの一味”ではなく、元は海賊専門の泥棒として動いていたが、縁あってルフィ達とは手を組んだ関係である。

 

 

「まぁ島と言っても特に何もないただの無人島なんだけどね」

 

 

「取り敢えず今日はあの島で停泊して明日の朝出発するか?」

 

 

「俺もそれに賛成だ…メリー号の掃除も終わったし探索でもしようぜ!」

 

 

「野郎ドモー、あの無人島に行くぞ~‼️」

 

 

     『了解、船長(キャプテン)‼️』

 

 

 船長ルフィの命令で“麦わらの一味”が無人島に停泊することが決まった。

 

 

 

〰️数十分後〰️

 

 

 

「着いた~‼️」

 

 

「あんまりはしゃがないでよ?この島には一晩停泊するだけなんだから」

 

 

「お~いゾロ~、これを下ろしてくれ~!」

 

 

「わかった!」

 

 

 無人島に着いた“麦わらの一味”は無事無人島に停泊し、宴の準備を進めていた。

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「これはここら辺に置けば良いのか?」

 

 

「おう、サンキュー」

 

 

「ルフィ!アンタもさっさと運んじゃってよ!」

 

 

「よしきた!」

 

 

「…おいちょっと待て」

 

 

      「「「「ん?」」」」

 

 

 淡々と作業を進めるなか、ゾロは何か違和感を感じて作業を止めた。

 

 

「何か1人多くねぇか?」

 

 

「他に誰かいるのか?」 

 

 

「Σお前だよ‼️?」

 

 

      「「「Σうぉぉ‼️?」」」

 

 

 ゾロの感じた違和感の正体。

何といつの間にかごく自然に宴の準備を手伝っていた男がいるのだ。

 

 遅れて気付いたメンバー立ちも距離を取るためにすぐに離れた。

 

 

「ぎゃーー、敵ーー‼️」

 

 

「ちょっと!いつの間にこの中に混じってたのよ‼️?」

 

 

「何だお前!ぶっ飛ばすぞ‼️」

 

 

「賞金稼ぎか何かか⁉️」

 

 

「おいおい…ただ親切に手伝っただけでソコまでするかね、普通?」

 

 

 一味が戦闘体制をとっているなか、件の男…マカハゼはごく冷静に吐き捨てながら()()()()()を取り出した。

 

 

「話し合いをしてもいいが…折角だ」

 

「三十年ぶりの実戦の機会…せいぜい楽しませてくれよ、海賊共?」

 

 

「!!」

 

 

 そう言ったマカハゼはボトルを振り、銃にボトルをはめた。

 

カチャカチャ カチン!

 

        《コブラ!》

 

 

「…蒸血」  プシュゥーー

 

 

《ミストマッチ…!》

 

《コ・コブラ…!コブラ…!》

 

《ファイヤー!》

 

      

 マカハゼは腕を振るうと銃から煙が出てそれに体が包まれ、火花を散らしながら出てきた。

その姿は血のように赤黒く、上半身にはパイプが巻かれていて一部は角のようになっている。

 

 顔と胸元にはクリスタルのように輝くコブラの意匠が付いている異形の姿があった。

 

 

「俺の名はマカハゼ…この姿の時は別にあってな」

 

「“ブラッドスターク”…それが俺の名だぁ…」

 

 

 

 海賊と地球外生命体…本来出会うはずのない二つの存在が出会ったことで進むべき物語から大きく逸れていく…その先はどの様に進むか誰にも想像できない。

 

 

 

 

 

〰️END〰️

 

 

 

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