ONE PIECE ~地球外生命体の転生者~ 作:仮面ライダーハードエボル
「着いた♪」
「「「∑着いたじゃねェよ!!!」」」
「俺・・・どうせなら罠の階段の方がよかったと思う・・・」
「おッ俺も・・・そう思った・・・!」
ねじまき島の台地に着いた
しかし、まさか高速で空を飛ぶと思わなかったルフィたちは予想外の精神ダメージを負ってしまった。
「まっまさか・・・こんな方法で侵入するとはな・・・!」ガクガクッ!!
「生きてるって・・・こんなにも素晴らしかったんだ!」ハァ…ハァ…!
「さすが泥棒兄弟・・・根性があるな」
「お前らもそこでくたばってないで早く来い!作戦会議をするぞ!!」
軽く言う
「そんじゃ始めようか!〝トランプ海賊団をぶっ飛ばそう大作戦〟をな?」
「∑もう少し捻れよ作戦名!!?」
ねじまき島の中心にある大きな城。その城には対侵入者用の罠が仕掛けられており、その城の城主もそこに住んでいた。
しかし、7年前にトランプ海賊団の侵略の際に城主とその関係者を殺されて以来、その城はトランプ海賊団の私有地になっていた。
「ほう!もうすぐ完成するのか!?」
「はい、ベアキング様!後は試し撃ちで少し調整を入れるだけだそうです!」
その城の玉座に座る熊のような体格と体毛の男がねじまき島を支配する海賊、懸賞金1160万ベリーのベアキングである。
彼はこの島を支配して7年、住民たちに無理矢理作らせていた最強の殺戮兵器が完成すると部下から聞き、喜びの表情を浮かべていた。
「ついに完成したか、〝キング砲〟!!アレがあればもうオレ様に敵はねぇ!〝海賊王〟も夢じゃなくなる!!」
そう言ってベアキングは高笑いを上げたその時、爆音とともに城の警報がなり始めた。
「なっ何事だァ!?」
「今し方連絡が。どうやら侵入者のようでござる」
「∑何ぃ!!」( Д ) ⊙ ⊙ナニィ!
ベアキングにそう報告をした顔に傷のある〝トランプ5兄弟〟の1人、〝ビンジョーカー〟が部屋の窓を見下ろしていた。
視線の先には4人の剣士が城の門の外で部下たちを相手に暴れているのが映っていた。ビンジョーカーはその4人の剣士の1人に見覚えがあった。
「あれは〝海賊狩のゾロ〟・・・っ!」ギリッ!
「∑〝海賊狩り〟だと!なぜそんなビックネームの賞金稼ぎが!?そもそもどうやってここまで来た!?」
「さぁ?恐らく我らの首にかかった懸賞金が目当てでござろう」
「しかし〝飛んで火に入る
「夏の虫だ」
諺を間違えたビンジョーカーにベアキングは訂正するが聞こえておらず、ビンジョーカーはそのまま騒ぎの元へと向かった。
side:城門の外
「ガッ!?」ドサッ!
「どうでぇ!コノヤロー!!」
「ちょっとヨサク!まだ敵がいるんだけど!?」
「兄貴の負担を減らすためにも早く加勢してくれ!!」ギィン!!
「今行く!!」
ゾロを隊長とした遊撃隊『八咫烏』が城門の外で〝トランプ海賊団〟の手下たちと戦っていた。ジョニーとヨサクとカッコウも確実に手下たちを倒していって、数を減らしている。
「「∑危ねぇ!?」」
背中合わせで戦っていたヨサクとジョニーに針の雨が飛んできて二人はとっさに避けた。2人が飛んできたところ見れば顔にキズのあるレイピアを持った剣士がいた。
「アイツは〝トランプ5兄弟〟のビンジョーカー!」
「兄ぃ!!」
「分かってる」ズバッ!
「久しぶりでござるな、ロロノア・ゾロ!!貴様に付けられたこの顔のキズ、忘れてはおらんぞ!!」
「・・・どっかで会ったか???」
ビンジョーカー曰く、何年か前にゾロとの戦いで顔に傷をつけられたらしいがゾロ本人は全く覚えていなかった。
「俺は基本、弱い奴をいちいち覚えちゃいねぇよ」
「〝口は
「「「イヤ、災いだし!」」」ビシ!
「悪いが
「作戦だと?」
開いた城の門に向かって2台の〝マシンビルダー〟に乗った
「ここは頼んだぞ!『八咫烏』!!」
「貴様ら一体何者でござるかぁ!?」
慌てるビンジョーカーにゾロは刀を向けながら簡単に答えた。
side:ナミ
「始まったようね・・・」
ゾロ率いる『八咫烏』が城に襲撃を仕掛けた頃、ナミとウソップに泥棒兄弟の4人は城から少し離れた街にいた。
マカハゼの作戦はゾロの『八咫烏』に賞金稼ぎの襲撃として先攻させ、
そして残ったナミたち4人は戦闘の余波による島の崩壊に備えて住民たちの避難誘導とトランプ海賊団の財宝奪取に回された。
「それにしてもねじまき島が崩壊するかもしれない余波ってどんだけだよ?」
「あの4人なら本当にやりそうなんだよ!」
「どの道トランプ海賊団の殺戮兵器ってのを残しておくわけにいかないしね」
「さっきの奴もそうだったけど・・・あいつら本当にすげぇんだな」
住民たちを避難させながら4人は語っていたが、特に依頼したボロード本人はそこまでやるとは思っていなかった。
「・・・本当にやっちまいそうだな、あいつらなら」
「町のヤツらの避難は終わったぞ!」
「よし!ならここからが本番よ!!ダイヤモンドクロックは後回し!私たち対泥棒兄弟によるトランプ海賊団の財宝の争奪戦の開幕よ!!」ビュゥ!
「∑早ェよ!!?」ガボーン!
「行こうぜボロード!アイツらに負けてられねぇ!!」
「そうだなアキース!俺たち泥棒兄弟の実力、見せてやろうぜ!!」
「∑おい、置いていくなぁ〜!!」
完全に1人出遅れてしまったウソップは慌てて3人を追いかけていった。
side:サンジ
「か・・・ッ!?」ドサッ!
「この程度か、コイツら?」
城に突入した後、作戦通りに3人は別れて城の中で暴れていた。サンジはルフィに乗せてもらった後、直ぐにでてきたトランプ海賊団の雑兵たちを蹴りシバキ回っていた。
「∑危ねぇ!?」
一服していたサンジに突然丸い何かが突進してきた。サンジはすんでのところでかわし、丸い何かは壁に激突した。
しかし激突した壁は丸い何かと同じ範囲に凹んでいて、当たっていたらタダでは済まなかった。
ぶつかった丸い何かはその場で跳ねると豚の防止を被った太った男に変わった。その太った男こそが〝トランプ海賊団〟の〝トランプ5兄弟〟の1人、懸賞金320万ベリーのブージャックだった。
「ここでなぞなぞゾナ!海賊王になるのは一体誰ゾナ!?」
「は?いきなり突っ込んで来て何言ってんだ?」
「ブ〜!時間切れゾナ!!」
「正解は我が船長、ベアキング様ゾナ!!」
「∑それクイズじゃなくてただの願望だろ、お前らの!!?」
side:
「ココが兵器工場か?」
作戦通りに別れた
「い・・・今すぐここから避難するんだ!!!」
しかし状況をだいたい把握した作業員の1人が他の作業員たちに呼びかけたことで彼らは急いで工場から避難して行った。
「さてと・・・」ガャチャン!
「∑きゃぁぁぁ!!?」
「∑ハニークイーン!!?」
「うちの船長とはだいぶ違うな・・・それがトロトロの実の
「∑だからっていきなり撃たなくてもいいでしょ!!?」
「あいつヤバいでガス!あいつの武器はこの島でも見たことの無いタイプでガス!!」
その2人は
「お前ら運が悪かったな」
「「は?」」
「お前らの戦闘スタイルに唯一対応が出来るのが俺なんだからなぁ!!」
side:ルフィ
「いやぁ〜いろんな罠がいっぱいあって面白かったァ!!」ニシシシッ!
サンジと
その道中で対侵入者用の罠が何度も作動したがルフィはそれら全てを破壊して城の1番上のフロアまで来た。
「・・・さっきからオレ様の城で暴れているのはお前か?」
「ん?」
声が聞こえたほうに顔を向けるとそこには玉座に座ってイラついているベアキングがいた。
「お前がここの親玉か?」
「質問をしているのはこのオレだ!!」ガァン!!
逆に質問を返された事でベアキングは玉座の肘掛けを破壊した。壊れた玉座から立ち、ベアキングはルフィに近づいていった。
「小僧ォ・・・お前らは何者だァ?」
ベアキングはルフィに凄みながら再び質問をしたがそれに臆すること無くルフィは答えた。
今、それぞれの場所で戦いが始まろうとしていた。