ONE PIECE ~地球外生命体の転生者~ 作:仮面ライダーハードエボル
「「海賊王になる」だとぉ〜!?てことはお前らは海賊かァ!!?」
「うん。この間なったばかりのな」
ベアキングは自身に向かって海賊王になると吠えた目の前の若造を見た。ベアキングにとって海賊王は自分こそがふさわしいと思っている。
そんな自分を前に海賊王になると宣言した上に旗揚げしたばかりの無名の
「名も無い海賊風情が海賊王だとぉ!?このオレ様の島で暴れたことを後悔させてやる!!!(怒)」
ベアキングはカチカチの実の能力で鋼鉄の肉体となった自身の腕を侵入者のルフィの顔に殴りつけた。
「∑はァ!?」
「〝ゴムゴムの鐘〟!!!」ゴオォン!
しかし、殴ったはずのルフィの頭は首から後ろに伸びていき、ルフィはそのまま頭突きをベアキングに繰り出した。
「あり?あんまり効いてねぇな?」
「小僧ォ、お前も能力者か?」
「うん。ゴムゴムの実のゴム人間だ」ビョーーン!
「なるほど。だがカチカチの実を食べて鋼鉄の肉体を
手に入れた俺には効かんぞ!」
「確かに!」コクッ!
ベアキングの話に自身の攻撃が余り効果がなかったことでルフィは1人納得した。
「何だ?もう諦めたか?」
「いや?俺負けねぇもん!!」
そう言ってルフィは〝ビルドドライバー〟を取り出して装着し、〝ドラゴンフルボトル〟とピー助を手に取った。
「勝負はこっからだ!!」ニィッ!
side:ゾロ
「〝海賊狩り〟が海賊だと!?冗談も大概にするでござる!!!」
「知るか。なっちまったんだがら仕方ねぇだろ?」
そう言ったゾロは手ぬぐいを頭に巻き、雑兵から奪った2本の剣と自身の最後の刀を咥えて戦闘態勢に入った。
「お前らはそのままザコ共を片付けろ!」
「図に乗るな、ロロノア!!」バッ!
「〝ハリハリ剣〟!!」ピュピュピュピュ!!
「!」キンキンキン!!
自身の首に巻いてある毒付きの羽毛の針を飛ばすがゾロは全てを弾いた。しかしビンジョーカーはすかさずゾロに近づき、レイピアの突きを繰り出した。
ゾロはそれを捌きながら自身もビンジョーカーに剣撃を繰り出した。
「なるほど・・・俺はお前を覚えちゃいねぇが1つ分かったことがある」
「!?」
「お前程度じゃあと10年修行しても俺には勝てねぇよ!」ドン!!
ゾロにそう断言されたビンジョーカーは顔を赤くし、怒りに燃えた。
「ならば今ここで息の根を止めるだけでござる!!」
そう言ってビンジョーカーはレイピアを構えてゾロに向かって突進し始めた。
しかしゾロはそれを気にとめず、剣を持った両腕を牛の角のように構えて走り出した。
「〝三刀流・牛針〟!!!」ドドドドッ!!
「が・・・・・・ッ!!?」ドサッ!
ゾロの牛のような突進と連続で繰り出される突きをくらい、レイピアも折られたビンジョーカーは倒れた。
「∑嘘だろ!?ビンジョーカー様がやられたァ!!?」
「あの人は〝トランプ5兄弟〟のNo.2でベアキング様の右腕だぞ!?」
幹部のビンジョーカーがゾロに敗北したのを見た雑兵たちは狼狽えた。しかし、それをジョニーたち『八咫烏』が見逃すはずがなかった。
「余所見してんじゃねぇよ!」
「俺たちがいる事を忘れんなぁ!!」
「スキありぃ!!!」
最後に残った城門の外の雑兵たちも倒れ、残ったのはゾロたち『八咫烏』だけとなった。
「悪いがお前は眼中に無い。はるか先に待ってくれている
「お前らァ!俺たちも城に入ってザコ共を片付けるぞ!!」タタタッ!
「「了解しやしたァー!!」」
「∑って兄ぃ城の入口はそっちじゃないよ!!!」
「∑なっ!!?」キキィ〜〜!!!
side:サンジ
「だまれゾナ!此処に侵入してきた敵に言われる筋合いはないゾナ!!」
サンジに指摘されたブージャックは再び丸まり、サンジに突進するも簡単に躱された。
「くだらねぇ謎かけしてんじゃねぇよ、くそミートボール」シュボッ!
「俺はさっさとお前をぶっ倒してナミさんの元へ行かなきゃならねぇんだよ」フー
そう言ってサンジは一服した。サンジにとってブージャックは大した相手ではない、しかし住民たちの避難と財宝奪取をやっているナミが心配のサンジは早くそっちに行きたかった。
「生意気を言いやがるゾナ!」
「ならばお望み道理、サッサとあの世に送ってやるゾナ!!」
ブージャックは棘付きボールを2つカーブを描くように投げ、自身もコートから棘を生やして突進した。
「お前も殺したあとでそのナミって仲間も殺してやるゾナ!!」
「ゴフゥッ!!?」
「お前・・・今なんて言った?」
棘付きボールを蹴り弾いたサンジは転がってくるブージャックも蹴り飛ばした。ブージャックのナミを殺す発言を聞いたサンジの顔は怒りに満ちていた。
「テメェが・・・いったい誰を殺すって!?」
「ブベッ!!!」
怒りに満ちたサンジの蹴りはコートの棘を折り、ブージャックを再度蹴り飛ばした。2度の蹴りでズタボロになったブージャックは立ち上がるも、既に虫の息だった。
「ぶっ飛べ、空の彼方へ!!」
サンジはブージャックを真上に蹴り上げ、落ちてくるブージャックを蹴り飛ばした。
「〝
蹴り飛ばされたブージャックは城の壁さえも貫き、声も発することも出来ないままサンジの宣言通り、空の彼方へ飛んで行った。
「ちったァ懲りたか?クソなぞなぞボールマン!さて・・・・・・」
「ナミすわぁーん!!貴方の
〘サンジVS〝トランプ5兄弟〟ブージャック〙
side:
「対処法があるとは言え、物理攻撃が通じなくなるのは本当に面倒くさいな・・・」
「∑だったらもう止めなさいよ!?痛くはないけど怖いものは怖いのよ!!?」
「ちょっとした人・・・実験だ。我慢しやがれ」
「∑今人体実験って言いそうになかった!!?」
「戦いの最中に人体実験って本当にイカれてるガス!!」
「屁を武器にしている奴に言われたかないな」
〝ドリルクラッシャー〟で刺したり切ったり、工場ないの部品を投げたりして試したが本当に効いていなかった。
その最中にスカンクワンがガス攻撃を仕掛けてきたが〝トランスチームガン〟で牽制して止めた。
「それにしても〝悪魔の実〟は本当に面白いな!ルフィのようにゴムになればお前のように液状になって姿かたちを変えられるんだからな」
「だったらサッサと諦めるガスよ!どの道お前たちは我ら〝トランプ海賊団〟には勝てないのだからガス!!」
スカンクワンが
「バカか?言ったはずだ!対処法があると・・・」
「ちょ、ちょっと何よコレ!?」
「何がどうなっているでガス!!?」
ベルトに何かを差し替えた
初めて見るそれをハニークイーンとスカンクワンは動くことが出来ず結果、
左肩には掃除機のゴミを溜め込む部分の〝トラッシュコンバーター〟に、左手には全てを吸い込む〝ロングレンジクリーナー〟が付いていた。
「まずはお前だ、トロトロ女。このまま逃げられたら面倒だからな」
「吸引力の変わらないただ一つの掃除機です 」
「∑なっ何これ!?吸い込まれるッ!!?」
前世での掃除機の有名なセリフを言ったあと、〝ロングレンジクリーナー〟を起動させた。その吸引力は凄まじく、液状になって逃げようとするハニークイーンを逃すことは無かった。
結局ハニークイーンは逃げ切ることが出来ず、吸い込まれながら
「あとはお前だけだ」クルッ
「ヒッ!!」ビクッ!
ハニークイーンが簡単に捕まったのを見たスカンクワンは恐れをなして、ガスを放屁しながら飛んで逃げようとした。
「逃がすか!」ギュオォォォ!
しかし
「あぁ〜〜吸い込まれるでガス〜!!」
吸い込んだガスは〝トラッシュコンバーター〟で自身の稼働エネルギーに変換され、そのエネルギーは〝ゴルドライオガントレット〟に集まっていった。
〝ゴルドライオガントレット〟から放たれたライオン型のエネルギー波がスカンクワンに喰らいつくように飛び出した。
モロに喰らったスカンクワンは自身の武器のガスで大爆発を起こし、城の外まで吹き飛んだ。
「結局大した事ねぇのかよ・・・」
2人の幹部を倒した