ONE PIECE  ~地球外生命体の転生者~   作:仮面ライダーハードエボル

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ねじまき島 04 謎

side:ビルド(マカハゼ)

 

 

ドカァァン!!

 

 

「だいたいこんなモノか・・・」

 

 

2人の幹部を倒したビルド(マカハゼ)は兵器工場を破壊していた。

 

途中、工場内で見つけた直径2mの砲身と弾丸があったがそれも使えないようにした。

 

 

「かなりデカい大砲だったが・・・アレもヤツら(トランプ海賊団)殺戮兵器の1つだったのかねぇ?」

 

「だとしたら少しガッカリだな。見た目がありきたり過ぎるぜ」

 

 

ビルド(マカハゼ)は内心落ち込みながら破壊した工場内を歩き回っていた。前世の特撮系の武器が凝っていたため、少し期待していたからだ。

 

 

ドゴォン!!!

 

 

「・・・アイツ(ルフィ)も終わったみたいだな?」

 

 

工場の天井が大きく崩れ、何かが目の前に落ちてきた。落ちてきた場所と規模を考えて仮面ライダークローズに変身したルフィが倒したど理解した。

 

せっかくだからと仮面ライダービルド(マカハゼ)は敵の船長がどんな見た目か人目見ておこうと近づいた。

 

 

「は?一体どういうこった・・・!?」

 

 

しかし、落ちてきたのは図体からしてトランプ海賊団船長のベアキングなのは間違いない。問題なのは()()()だった。

 

 

「何で・・・()()()()()になってんだ!!?」

 

 

スマッシュ・・・前世の特撮〝仮面ライダービルド〟に出てきた怪人で人間を改造した存在。

 

本来スマッシュは〝パンドラボックス〟から生まれる〝ネビュラガス〟によって誕生する存在・・・この世界では〝パンドラボックス〟を持つのは仮面ライダービルド(マカハゼ)ただ1人だけ。

 

それもスマッシュ関連の実験は島の動物で少し試した程度で人間に使ったことは1度もない()()()()()・・・

 

 

 

 

 


 

 

〜遡ること数分前〜

 

 

side:クローズ(マカハゼ)

 

 

「〝ゴムゴムの銃〟!!」

 

 

ドゴォォ!!!

 

 

「グフゥッ!!」

 

 

クローズ(ルフィ)とトランプ海賊団船長ベアキングの戦いは仮面ライダークローズ(ルフィ)が圧倒していた。

 

ベアキングは元々2mを超える体躯にガチガチの実で鋼鉄の肉体を手に入れたことで、〝東の海〟でもトップの海賊になった男だった。

 

しかし、〝仮面ライダークローズ〟に変身したルフィのパンチ力は25toを超え、元々持っていたゴムゴムの実による伸縮自在の肉体が加わった力は鋼鉄をものともしない程に強化されていた。

 

そのため、本来どんな打撃でも効かないガチガチの能力でも〝仮面ライダー〟と悪魔の実の二つの力の前では無意味だった。

 

 

(何だコイツは!?さっきまでなんにも効かなかったのにあの姿(クローズ)になった途端この威力だと!?)

 

 

ベアキングは今まで海賊として挑んできた賞金稼ぎや海軍を蹴散らしてきた。故に、敗北などありえないハズだった。

 

自身の支配した島で無名の海賊に侵入を許しただけでなく、自身もここまで追い込まれるとは夢にも思わなかった。

 

プライドの高いベアキングはこれほどの屈辱を感じたことがない。だからこそ、闇取引で手に入れた()()を使うことに決めた。

 

 

「わかったよ小僧ォ・・・お前は強え・・・」

 

 

そう言ったベアキングは懐からあるものを取り出した。それをはクローズ(ルフィ)ビルド(マカハゼ)の持つ()()()()()と酷似していた。

 

 

「?おう」

 

 

「だからこそ・・・()()()を使ってやるよ!!」

 

 

カシャカシャ カチン!

 

ドス!

 

 

「ウオオォォォ!!!」

 

 

ベアキングがそれを振って蓋を開け、中から白いガスがでてきた瞬間にそれを自身の体に当てた。

 

そのガスがベアキングを覆った瞬間、ベアキングの肉体が何処か機械的であり熊のようにも見える異形の姿に変わった。

 

 

「∑姿が変わったァ!?すっげぇ〜!!!」

 

 

流石のクローズ(ルフィ)も肉体的に変わったベアキングに驚きを隠せなかった。

 

此処にビルド(マカハゼ)がいたらこの存在を〝ベアスマッシュ〟と名付けていたかもしれない。

 

 

「死ねぇ、小僧ォ!!!」

 

「〝ホットボーリング・ベア〟!!」

 

 

カチカチの実の能力で自身の両腕を高熱に発熱させ、熊のようにゴツく変化した両腕の爪のラッシュをクローズ(ルフィ)に振るった。

 

 

「うおっ!?」ガッガッ!!

 

ジュゥッ!!

 

「∑アチィ!!?」

 

 

ベアスマッシュ(ベアキング)の攻撃を熱がりながらもクローズ(ルフィ)は受け止めて躱す。

 

 

「〝ホットボーリング・クロー〟!!」

 

 

ガキィィン!!!

 

 

「うわァ!!」

 

 

ベアスマッシュ(ベアキング)の高熱の爪がクローズ(ルフィ)の胸部に当たり、装甲から火花がちった。

 

攻撃を受けたクローズ(ルフィ)は後ろに吹き飛び、壁に激突した。

 

 

「ハハハ!力が溢れでるぞ・・・これが〝スマッシュ〟の力か!!?」

 

 

「くそ〜!姿が変わったうえに滅茶苦茶熱くなりやがった・・・」

 

 

ベアスマッシュに変身したことで万能感にひたっているベアキングを無視し、クローズ(ルフィ)は愚痴りながら立ち上がった。

 

 

「この俺様の島に浸入し、城の中まであちこち破壊しやがって!!」

 

「いいか!?ここは俺様が支配する島で俺様が王なんだよ!俺様に逆らう奴らは全員死刑だ!!」

 

「お前もお前の部下も捕まえて、〝キング砲〟の実験体にしてやるよ!!」

 

 

「俺はここで死ぬ気もねぇし・・・仲間も死なせる気もねぇ・・・」

 

「俺は・・・海賊王になる男だからな!!」ドン!!

 

 

クローズ(ルフィ)ベアスマッシュ(ベアキング)にそう言って真正面に向かい合った。

 

 

「海賊王になるのは俺様だって言ってんだろうが!!!(怒)」

 

「〝ホットボーリング・プレス〟!!」

 

 

ベアスマッシュ(ベアキング)クローズ(ルフィ)を両腕で挟むようにサンドした。

 

 

ガキィィン!!

 

「ウオゥラァ!!!」ドガ!!!

 

 

「∑なにィ!!!?」

 

 

1度挟まれたクローズ(ルフィ)はそれを弾き、一気に接近してベアスマッシュ(ベアキング)を玉座まで蹴り飛ばした。

 

 

グルグルグルグル!

 

《Ready Go!》

 

「〝ゴムゴムのォ〟!!」

 

 

クローズ(ルフィ)ベアスマッシュ(ベアキング)の真上にジャンプして両腕を後ろに伸ばした。その両腕にアーロンの時と同じ青い龍のエネルギー体がまくように纏った。

 

 

「ちょっ!まて」

 

 

《ドラゴニックフィニッシュ!!》

 

「〝龍の大砲(ドラゴンバズーカ)ァ〟!!!」

 

 

ボゴォォン!!!

 

 

「ガアァァァ!!!」

 

 

ガシャァァァン!!!

 

 

クローズ(ルフィ)〝ゴムゴムの龍の大砲〟を受けたベアスマッシュ(ベアキング)は玉座ごと下の階にあった巨大なネジごと遥か下に落ちていった。

 

 

「ハァ・・・熱かったけど・・・仮面ライダークローズ(この姿)なら何とか触れる!」

 

 

仮面ライダークローズ(ルフィ)VS〝トランプ海賊団船長〟ベアスマッシュ(ベアキング)

 

〘勝者 麦わらの一味船長〝仮面ライダークローズ(ルフィ)〟〙

 

 

 

 

 


 

 

〜現在〜

 

 

side:ビルド(マカハゼ)

 

 

「消えた・・・」

 

 

ビルド(マカハゼ)は何の成分も入っていない〝エンプティボトル〟でスマッシュになったベアキングから成分を回収したが、成分は直ぐに消えてなくなった。

 

 

「お〜い!マカハゼ〜〜!!」

 

 

「ルフィ」

 

 

すると上からクローズ(ルフィ)が降りてきた。マカハゼはクローズ(ルフィ)からベアキングがベアスマッシュに変貌した時の状況を聞いた。

 

 

「なるほど・・・だが一番の問題は何故コイツが〝ネビュラガス〟を持っていたかだな・・・」

 

 

「そうなのか?」

 

 

「・・・まぁ・・・詳しい話はあとでしてやるよ」

 

 

クローズ(ルフィ)の能天気さに頭を抱えながらもあとで説明すると言って問題(ベアスマッシュ)を無視することにした。

 

 

ゴゴゴゴ

 

「・・・ところでさっきから揺れがでかくなり始めてるのは何でだ?」

 

 

「あぁ。アイツをぶっ飛ばす時にデッケェネジもぶっ壊しちまったからな」

 

 

「∑完全にそれが原因じゃねぇか!!!(怒)」

 

「急いでここから離れるぞ!逃げ遅れた島の人間も見つけ次第助けるぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

〜END〜

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