ONE PIECE ~地球外生命体の転生者~ 作:仮面ライダーハードエボル
手配書
side:メリー号
「また値上がりしたの?ちょっと高すぎるんじゃない?あんたのとこ」チャリン
「クゥ〜」
「配達員ならぬ配達鳥にそんなこと言っても意味ねぇだろ?現に困ってるし(汗)」
マカハゼは文句を言う
代金を受け取ったニュースクーは未だにクレー厶を言い続けるナミから逃げるように飛び立った。
「マカハゼの言うとうりだぜ?第一金は暫くあるから大丈夫だろ?」
「だからこそ今度はあたしのために稼ぐの!貧乏海賊なんて嫌よ!!」
「まぁ船の整備費に装備の維持費に材料費・・・特に食料費はしっかり手に入れねぇとこの先やって行けねぇな」ハァ・・・
「たしかに。アイツが1番飯を食「さわるなぁ!!!」「うげぇっ!!」」ガシャァン!ビチャッ
「ギャァァァァ!!?」
マカハゼの話に同意しようとしたウソップは突然サンジに蹴り飛ばされたルフィが作業台に激突した上、手に持っていたタバスコが目にかかったことで目から炎がたちあがった。
「ギャァァァァ!!!!」
「何だこの地獄絵図?」
「何だよ!いいじゃねぇか1個ぐらい!!」
「ダメだ!ここはナミさんのみかん畑!!この俺が指一本も触れさせん。ナミさん!!恋の警備万全です!!」
「んんっ!ありがとうサンジくん♥」バサッ
「いずれ遠くない未来・・・女で身を滅ぼすなあいつは」
「ルフィ船長!ビスケット作ってきました!!」
「∑良いのかぁ!!」
「よぅし、お前ら!今日の稽古はここまでだ!」
「「「ハイ!!」」」
ねじ巻島から出航して数日、一味は平和な時間を過ごしていた。ゾロ率いる〘八咫烏〙は剣の稽古をしたりサンジはナミに都合よく使われたり、ハニークイーンはルフィにビスケットを作ったりしていた。
「・・・にしても、世の中荒れてるわね。ヴィラでまたクーデターか」
「この星は今〝大海賊時代〟って呼ばれてんだろ?今まで見てきた星の中じゃ治安は悪いし技術も低いが強さのレベルはかなり高い」
「今の時代だと宇宙船も航空技術もあと数百年はかかりそうだな」
「宇宙かぁ〜・・・俺も行ってみてぇなぁ〜〜!」
「私はあの男が宇宙人だって事が今も信じられないんですけど・・・」
「宇宙に行くのは海賊王になってからにしてよね?」ヒラッ
「ん?チラシか?」
壮大になりそうな話を無理やり終わらせたナミは次の面を見ようと新聞をめくった瞬間、3枚の紙が落ちてきた。
落ちた3枚の紙を見たナミは一瞬目を見開いて固まった。ナミの反応が気になった面々も2枚の紙を見に集まった。
「あ・・・」
「あ・・・」
「あ」
「あ」
「ん?」
「お」
「あ」
「あ」
「あ」
「へ?」
「あぁぁぁぁーー!?」×10
「──ではもう〝東の海〟の支部で手に負える海賊ではないということか?」
「そういうことです。〝東の海〟で別件で取材をしていた世界経済新聞社モルガンズ社長が〝麦わらの一味〟に興味を持ち、独自に調べていたそうです」
センゴク元帥の質問にブランニュー少佐は答え、手に持っていた数枚の手配書を黒板に貼り、他の海軍将校達に説明を始めた。
「トランプ海賊団船長ベアキング1160万、〝道化のバギー〟1500万、海賊艦隊提督〝首領・クリーク〟1700万、魚人海賊団〝ノコギリのアーロン〟2000万!!」
「懸賞金アベレージ300万ベリーの〝東の海〟で1000万を超える大物たちが〝麦わらの一味〟の船長モンキー・D・ルフィによって粉砕されています」
「──〝ガープ〟の孫か」ボソッ
センゴク元帥は自分の同僚の身内が
(父親は革命軍のボス・・・義理の兄は〝四皇・白ひげ〟の2番隊隊長・・・ここまで来たらあいつも不順だな)
ブランニュー少佐は先程名前が上がったモンキー・D・ルフィの手配書を貼り、新しい手配書の説明を始めた。
「さらにもう1人、むしろ厄介と言えるのはこの男かもしれません」
そう言ってブランニュー少佐はもう1枚の手配書を貼った。その手配書を見たセンゴク元帥及び将校達は一瞬固まった。ある者は目を見開き、ある者は驚嘆し、ある者は顔を歪めた。
海賊〝麦わらのルフィ〟の手配書の写真は満面の笑みで写っており、対して〝ベストマッチ〟マカハゼの手配書の写真は左右が赤と青の〝仮面ライダービルド〟に変身した状態で写っていた。
「ブランニュー!この男の手配書はどういう事だ?何故
「は!モルガンズ社長が言うには姿形は似ていますが大きく違うのは
ブランニュー少佐はモルガンズ社長から入手した〝ベストマッチ〟マカハゼの資料を黒板に貼った。水色と茶色、青緑と黄色などの変わった戦闘スタイルだった。
そして〝麦わらのルフィ〟が変身した〝仮面ライダークローズ〟の資料と新たに加わったハニークイーンの手配書も一緒に貼った。
「この様に様々な戦闘スタイルに変わることから
「更に〝麦わらの一味〟は壊滅したトランプ海賊団の元幹部のハニークイーンを一味に引き入れているうえ、〝麦わらのルフィ〟自身もこの姿に似た状態に変身しています」
「以上の点を踏まえ、まだ若い芽ですがこの〝麦わらの一味〟に対する警戒を強め、速い段階で摘み取ったほうが得策と思われます」
「むぅ・・・・・・」
(〝ベストマッチ〟マカハゼ・・・四皇の幹部とどういう繋がりがあるんだ?そしてガープの孫も似た姿に変身しているだと?)
(また世界に厄介な種が舞い込んでしまったか・・・)
新たな事案に移った将校達をよそに、センゴク元帥は手元に置いてある〝麦わらの一味〟の手配書と別の手配書を見て痛くなる腹を人知れず抑えていた。
その別の手配書には〝ベストマッチ〟マカハゼと同じ姿をしていた。マカハゼと大きく違うのは赤と青の2色ではなく黒1色であり、目の部分は戦車を模した複眼で統一していた。
side:メリー号
「なっはっは!俺たち〝お尋ね者〟になったぞ!!3500万ベリーだってよ!!!」
「俺は2700万ベリーか・・・強いて言うなら素顔じゃなく〝仮面ライダービルド〟で写っているのが不満だな」(*´-Д-)
「アンタらぇ・・・喜んでいる場合?これ完全に大物たちが狙ってくるわよ。この額なら〝海軍本部〟の将校達も動き出すかもしれないわ」ガックリ
「私の額が引き上がってる・・・この一味に入ったのが大きいのかしら?」
自分たちの手配書が3枚も出たことに
そんな3人にナミは頭を抱えて自分たちの今後を嘆いた。対して他のクルーたちもそれぞれが能天気だった。
「見ろよ、世界中に俺の姿が!モテモテかも!!」
「後頭部じゃねか、自慢になるか」`³´
「残念だったね、兄ぃ?」
「海軍の奴らの目が節穴なだけですよ!」
「次頑張れば絶対に手配書出るの間違いないっスよ!」
「∑励ますな!余計惨めになるわ!!」
「・・・これはのんびり〝東の海〟を航海している場合じゃないわね」
「前のねじ巻島は補給自体出来なかったからな・・・次の島で補給していくか?」
「ヤロー共ー!張り切って〝偉大なる航路〟に行くぞ〜!!」
「「「「おぉ〜〜!!」」」」
「みなさ〜ん!島が見えてきましたよ〜!!」
自分の手配書から目を離したハニークイーンは島が見えてきたことに気づき、報告をした。
「見えたか・・・あの島が見えたってことは〝偉大なる航路〟がいよいよ近いってことよ」
「その言い草だとあの島は結構有名なのか?」
「あの島にある町の名は〝ローグタウン〟、別名〝終わりと始まりの町〟。かつて海賊王ゴールド・ロジャーが生まれ、処刑された町」
「海賊王が死んだ町・・・・・・!!」
「この星の最も重要な場所か・・・?」
「・・・行ってみる?」
「了解♪」
追加設定3
〝麦わらのルフィ〟懸賞金3500万ベリー
ハニークイーン懸賞金1110万ベリー
今作品ではルフィの初頭金額を500万up、ハニークイーンを320万upさせました。ルフィは元々の実力に加え、〝仮面ライダークローズ〟に変身することでさらに強くなるし、マカハゼという海軍本部の警戒対象がいるからです。
ハニークイーンに関しては〝麦わらの一味〟に入ったことで次いでに懸賞金額を少し上げておこうという海軍の都合にしました。