ONE PIECE ~地球外生命体の転生者~ 作:仮面ライダーハードエボル
side:メリー号
「ハァ・・・ハァ・・・!」
「紙一重で・・・守りきったぜ・・・!」
「兄ぃたち・・・大丈夫かな?」
処刑台前広場で騒ぎが起こっている頃、ジョニーたち『八咫烏』はメリー号を破壊しようと攻めてきたバギーの手下たちを全員倒していた。
「ルフィの兄貴が処刑されてるとかふざけたことを言いやがって!!!(怒)」
「あの人は海賊王になる男だぞ!!!」
「そんでもってウチらは未来の海賊王のクルーで未来の大剣豪の子分だァ!!!」
「このタイミングでこの天候・・・」
「不吉だぜちくしょう・・・」
「兄ぃ・・・」
デカい雷鳴の後に降り始めた雨に不安を感じてしまった『八咫烏』だが、みんなの帰りを信じて待つことを決めていた。
side:処刑台前広場
雷が処刑台に落ちて燃え崩れた後、暫くして雨が降り始めた。
「なははは!やっぱ生きてた!!もうけっ!」
崩れた処刑台からは雷で黒焦げになって倒れた〝道化のバギー〟と〝監獄弾〟から解放された上、何故か無傷だったルフィが立っていた。
「・・・
「∑冷静に分析してる!?」
「・・・お前らは神ってのはいると思うか??」
「バカなこと言ってねぇでこの島出るぞ!どうやらもう一波乱ありそうだ」
ルフィの無事を確認し調子を取り戻した一味を他所に、混乱から復帰した海軍がバギー一味や自分たちを捕まえようと広場に乗り込んできた。
「本当に忙しないな海軍」
仮面ライダービルドトラUFOに変身したマカハゼは〝UFOフルボトル〟で作ったデカいUFO型のエネルギー体を創り出し、その上に乗った。
「∑ユッUFO〜〜!!!」(T ^ T)
「本っ当に何でもありだなお前は(汗)」
「此処から一気に離れる!全員乗れ!特にゾロ!!」
「∑名指しで呼んでんじゃねぇよ!?(怒)」( º言º)
「いいから早く逃げましょう!!」(°o°:)
海軍も逃すまいと追いかけて行くが逃げ遅れた市民や暴れるバギー一味を放っておく事が出来ずに段々と距離が開いていった。
side:海軍
「・・・・・・・・・」
潜伏していた建物で海兵たちが慌ただしく動いていた頃、スモーカー大佐は去って行く〝麦わらの一味〟を呆然と見ていた。
(
(奴はあの瞬間・・・本気で自分の人生が
(昔あの処刑台で死んだ・・・
自身がまだ幼い頃にあの処刑台で処刑された
そんなスモーカー大佐にが指示を受けようと1人の海兵が彼の後ろにたった。
「大佐!たしぎ曹長が〝麦わらの一味〟を追跡に向かいました!我々もすぐに海賊共の拿捕を」
「おいお前・・・〝
「・・・は・・・はおう・・・・・・?」
「〝偉大なる航路〟の後半の海〝新世界〟・・・その海で名を轟かせる猛者たちが持つ威圧・・・〝
「その
「ちょうど今さっきまで死にかけてた〝麦わら〟が起こした光景の様にな!!!」
「っ・・・!!」ゴクッ!!
スモーカー大佐の話を聞いた海兵は思わず息を呑んだ・・・奇跡的に助かったあの麦わら帽子の青年がその猛者たちと肩を並べる程の才を秘めいていると言われた様なものなのだから・・・。
(そして・・・〝
スモーカー大佐は〝海賊王〟も同じ力を持っていたことを知っていたがそれを口に出すことはしなかった。
〝麦わらのルフィ〟を拿捕するため、土砂降りとなった外に出ていた。
「〝麦わらの一味〟は何処へ?」
「西の港へ向かいました」
「西の港・・・1等部隊がいるはずだな」
スモーカー大佐は念のためにいくつかの港の方に各部隊を配備していた。何処へ逃げてもその部隊と挟撃出来る
「いえ・・・それが・・・突然の雨で火薬類が全てやられ・・・今装備のし直しに派出所へ・・・・・・」
「∑じゃあ今港は素通りか!!?」
自身の策がいきなり台無しになっていたことに驚嘆したスモーカー大佐は雨の風向きを確認した。
「風邪は西へ吹いてる・・・ヤツらの船にとっては追い風ってわけか・・・」
「処刑台に落ちた雷・・・雨による火薬類の無力化・・・そして船の追い風・・・これは全て偶然なのか?まるで〝天〟があの男を生かそうとしてるみたいじゃねぇか!!?」ギリッ!
偶然としては出来すぎている運の流れにスモーカー大佐は戦慄した。まるで〝運命の神〟が〝麦わらのルフィ〟を救う為に天候を操った様にも見えて仕方なかった。
「この〝白猟のスモーカー〟!!!海軍本部大佐の名にかけて・・・〝麦わらのルフィ〟を絶対にこの島から出さねぇぞ!!!」
今いる海軍の中で〝麦わらのルフィ〟の危険性を誰よりも感じたスモーカー大佐は自身の正義の名のもとに必ず捕らえると決意した。
その前に未だに広場で暴れている〝道化のバギー〟と〝金棒のアルビダ〟を拿捕しに向かった。
side:
ルフィを連れて広場から離れた
「しつけぇなぁアイツら・・・ぶっ飛ばすか!?」
「止めとけキリがねぇ!それにナミさんが早く戻って来いって言ってたんだよ」
「それにこの島には〝自然系〟の能力者もいる。対処法があるとはいえ一々相手をするのが面倒だ」
海軍と戦おうとするルフィをサンジと
すると前方に先回りをしたのか1人の女海兵が自分たちを待ち構えていた。
「ゾッチン!いえ、ロロノア・ゾロ!!!〝ベストマッチ〟マカハゼ!!!」
「∑こっち見んな!!!」
「先回りされたか・・・まぁ地の利は
「あなたたちが〝麦わらの一味〟で海賊だったとは!!私をバカにしてたんですね!!許さない!!!」
前に現れたのは武器屋であった眼鏡の女剣士だった。後ろの海兵の喜び具合から実力があるらしい。
「お前こそ海兵だったとはな」
「咄嗟とはいえ、偽名を使ったのは正解だったか」
「お前ら彼女に何しやがったァ
!!?」(╬`⊙д๏)
「お前は黙ってろ。話がややこしくなる」
女関係で暴走しかける
「名刀〝和道一文字〟!回収します!!」
「・・・・・・やれるもんならやってみな」
「先行ってろ」
「おう」
「いいか?真っ直ぐだぞ?真っ直ぐ来いよ!!」
放っておいても追いかけて来そうだった女海兵のたしぎ曹長を個人的にもゾロが受けあい、ルフィたちは先へ進んだ。
「あのヤロォレディを!!!」(°ㅂ°╬)
「いいからここはゾロさんに任せましょう!?」
「は~い!ハニークイーンちゃ〜ん!!」\(♡~♡)/
「本っ当に面倒くさいなおま」ゾクッ!
「!?」バッ!!
突如強い気配を感じた
「どうしたマカハゼ?」
「いや・・・」
(一瞬だが・・・かなり強い気配を感じた・・・この〝東の海〟だと最強だと言っても過言じゃない程の・・・)
「・・・もう少し警戒しておくか」ボソッ
side:???
「ふむ・・・中々見所のある者たちを仲間にしたな」
処刑台前広場から少し離れた所でフードを被った男が一部始終を見ていた。男はいざとなったら〝麦わらのルフィ〟を救う為に動くつもりだった。
結局は〝麦わらのルフィ〟の優秀な仲間と強い悪運で窮地を脱したことで動くことはなかった。
しかしまだ何かあるかもしれないと男は〝麦わらのルフィ〟の元へ向かう事にした。
「〝海賊〟か・・・それも悪くはないな」
雨風で靡くフードから見える男の顔には大きな模様の刺青が入っていた。