ONE PIECE ~地球外生命体の転生者~ 作:仮面ライダーハードエボル
side:マカハゼ
「いやぁ〜いい感じに騒いでるねぇ〜!」グビッ!
「ああ、酒が進むぜ!」グビグビッ!
ジョニー達と〝バロックワークス〟が戦い始めた場所から少し離れた所でマカハゼとゾロは酒盛りをやっていた。
「それで?お前から見てアイツらだけでちゃんと出来るか?」
「まぁ〝東の海〟の頃だったら確かに不安だったが・・・・・・今のアイツらなら長くて15分で終わらせれるな」
ゾロはマカハゼの質問に答えながら更に酒とツマミを口にしていた。
マカハゼはそれを聞いて「そうか」と短く返して自身も酒をあおった。
(まぁアイツらなら問題は無いだろ・・・なんせ
そう確信と信頼をしていたマカハゼはまた酒をあおりながら騒ぎの中心を眺めていた。
side:町の広場
その頃町の広場ではジョニー達に襲いかかっていた〝バロックワークス〟の社員達は次々と倒れて行った。
そんな社員達を見てウイスキーピークの町長をやっていたリーダーのMr.8は苛立っていた。
「何をやっている!?相手はたったの3人だぞ!?」
しかしゾロに直接鍛えられた3人の速さや太刀筋に着いてこれずに社員達は翻弄されていた。
「さっきから気になってたんだが・・・」
「アンタは
いつの間にか後ろに回っていたジョニーとヨサクがMr.8の髪に剣を挿した状態で現れた。
「「そこかァ!!!」」ガチャガチャッ!!
Mr.8の後ろに現れた2人をに気づいた社員達は周囲を囲み、自分達のリーダーごと殺ろうと銃を構えた。
「∑ば・・・バカ待て!!俺ごと撃つなぁ!!!」
しかし静止を無視して撃とうとしたのを見てMr.8は自身のの持つ楽器のサックスをくわえて息を吹き込んだ。
吹いたサックスから散弾が飛び出し、囲んでいた社員達はそれにやられた。
しかしジョニーとヨサクは既に避けて姿を消していたうえに、カッコウも何処かへと消えていた。
「Mr.8・・・これは我々といえど・・・・・・」
「ああ・・・心してかかる必要がありそうだ・・・・・・!!!」
手配書に載っていない雑兵・・・彼らはそれぐらいの認識で見ていなかったが蓋を開けてみればかなりの強さだった。
事態を重く見た幹部クラスのMr.8達4人も本腰を入れてジョニー達を討ち取ろうとしていた。
side:ジョニー
「あ・・・危ねぇ〜〜ッ!!!」
「あんな巫山戯た武器ありかよッ!!!」
「まだ7割くらい残ってるよ!!」
広場から離れて建物の陰に隠れた3人はひとまず戦況の整理をすることにした。
「まだ探してやがる・・・このまま見つかるのも時間の問題だぜ・・・」
「こっから3手に別れていいかも知れねぇな」
「確かに。このまま同じ場所で戦っても数で押されて終わりだしね」
「それに俺達にはマカハゼの
「よし!なら早速「ヒャハ!!!見つけたぜ・・・!!!」∑よし散れェ!!!」
見つかったジョニー達は敵の銃撃を合図に3方向に散った。ヨサクは建物の隙間を、カッコウは屋上へ、ジョニーは外の通り道へとそれぞれ離れた。
「逃がすかァ!!!」
建物の隙間に逃げたヨサクを追って社員達は追いかけるが狭くて大人数では入れず、それを逆手にとったヨサクは壁をけって社員達の上に飛んで踏み台にして表に出た。
「そぅらあッ!!!」
その勢いのまま表に出たヨサクは愛刀を振り上げ、社員達の頭上から剣を叩きつけた。
場所は変わり建物の屋上へ上がったカッコウは持ち前の身軽さで屋上から屋上へ移り、社員達を翻弄していた。
途中屋上に上がろうとしていた社員達が使っていたハシゴを破壊して落としたりした。
「ウチを甘く見んな!!!」
ハシゴから落ちた社員達にそう捨て台詞を吐いたカッコウは再び移動した。
「たぁ〜〜!!」
キィン
「やっぱガキもかよ・・・」
「∑ヒィッ!!」ビクッ
「あぁ!どうか神のご加護を!!神のご加護を!!」
「・・・・・・」
通り道で社員達を蹴散らしていたジョニーは突っ込んで来た子供の社員が持っていたナイフを弾いたら恐怖してしり込み、そこをシスターの社員が庇いに出てきた。
「〝神のご加護潰し〟!!」プシューッ!
しかしそれも罠でシスターの社員は自身の十字架から催涙ガスを発射させて子供の社員と一緒にジョニーを討ち取ろうとした。
「前の俺だったら此処でやられてたな」
「「!?」」ギクッ!!
しかし成長していたジョニーは既に2人の後ろに移動していた。シスターと子供を気絶させたジョニーはすぐに移動したが、すぐ近くでMs.マンデーがハシゴを振り下ろした。
「あっぶねェ!!」
ジョニーは紙一重でしゃがんで躱したがMs.マンデーはすかさずジョニーを仰向けにして跨り、メリケンサックを右手に装着した。
「カ・イ・リ・キ!!」
「いっ!!!」カシャカシャカシャ!カチン!
捕まって動けなくなったジョニーは僅かに動く左手にマカハゼから
「メリケン!!!」
「これであどふだッ・・・ゴホン!!マーマーっ〜〜♪これであと2人か・・・」
ジョニーが相方のMs.マンデーに殺られたのを見たMr.8はやっと1人片付いたとそう確信してしまった。
「!?」
「ミ・・・Ms.マンデー!?」
しかし突如、Ms.マンデーが吹き飛ばされてしまい戦闘不能になった。
『あっぶね〜、
Mr.8や他の社員達が驚く中、Ms.マンデーが吹き飛んで来た所から殺られたはずの
しかしそこに居たのはサングラスに左頬に〝海〟の刺青が入った人間の姿ではなく、まるで赤い城が人の姿に変形したような異形だった。
『それにしてもマカハゼの兄貴がくれたこの力は本当にすげぇぜ』
「すっ姿が変わった!?」
「〝悪魔の実〟の能力者か!?」
(能力・・・いや違う!!あの姿・・・まさかここ数年出回っている兵器の力か!!)
〝キャッスルハードスマッシュ〟に姿が変わったジョニーを見て動揺する〝バロックワークス〟の社員達。
それを
『固まってる暇はねェぞーーッ!!!』ドゴォォン!!!
「「うわあぁぁぁ!!!」」
「ジョニーのやつアレを使ったな?」
「だったらウチらも使っていいよね!」
〝キャッスルハードスマッシュ〟に変身したジョニーを見てそう言ったヨサクとカッコウはそれぞれのボトルを振って自身の体に当てた。
するとボトルを当てた箇所から黄色の煙と青い煙がカッコウとヨサクを覆い、異形の姿へと変身した。
〝スタッグハードスマッシュ〟に変身したヨサクは頭の目の部分にハサミが角の様に付いていて、両手には専用武器である2本の刀『ラプチャーシザース』持っており、分厚い甲冑を纏ったクワガタの異形に。
〝オウルハードスマッシュ〟に変身したカッコウは顔はフクロウで上半身が黄色くて丸い装甲を身にまとい、両手の部分には丸い装置『フォレストシーカー』を装備していた。
「ほっ他の奴らまで変わりやがった・・・!!?」
『驚いて固まるのは!!!』
『悪手だよ!!!』
「「「ぎゃあぁぁぁぁ!!!」」」
〝ハードスマッシュ〟に変身した
いきなり姿が変わった3人に社員達は瞬く間に倒されて行き、残ったのはMr.8とMr.9・Ms.ウェンズデーの3人だけだった。
『後は・・・』
『3人だけ・・・』
『一気にやろっか!』
「・・・・・・こりゃあ我々といえど・・・!!」
「心してかかる必要があるな・・・!!!」
「・・・・・・ッ!!!」