ONE PIECE ~地球外生命体の転生者~ 作:仮面ライダーハードエボル
side:マカハゼ
「チッキリ15分・・・時間通りに勝てたな」
「良くやったなお前ら・・・」
「「「いやぁ〜〜」」」(〃∇〃)
町にいた〝バロックワークス〟の社員全てを倒した〝八咫烏〟の3人はマカハゼとゾロの元に戻って褒められていた。
ゾロとの鍛錬とマカハゼの実験を受け、尚且つ今回の戦闘の勝利で3人は確実に自信を持つことが出来た。
「いやぁ確かに兄貴たちのおかげで俺たちは強くなれました!!」
「〝東の海〟にいた頃は何時も小物の相手しか出来なかったっスから!!」ゥゥッ
「うん!でも・・・一つだけ不満が・・・・・・!!」
「ん?」
「──ウチは剣士なのに・・・剣とは全く関係ない飛行で勝っちゃった・・・・・・!!」ズゥーン
それぞれ喜びを顕にしている3人だったが、カッコウが不満と不安が混ざった顔でそう言った。
「──それを言ったらよカッコウ・・・俺なんて1番剣と関係ないキャノンだぞ・・・・・・」ズゥーン
「なんか・・・・・・ごめんなさい」
カッコウに続いてジョニーまでも落ち込んでしまったこの状況に流石のマカハゼも本気で謝った。
「なぁに気にすんな」
「〝ハードスマッシュ〟ッてのに変身しても剣が使えるように鍛錬をすりゃいいだけだろ?」
「何なら俺の鍛錬にも丁度いいしな・・・」ニィッ
「「あ・・・・・・兄貴/兄ぃ〜〜〜〜!!!(泣)」」
「何か・・・あっしだけ場違い感が半端無いんですけど・・・・・・」
「本っ当にごめんなさい・・・・・・」
そんなやんわりとした空気が暫く続き、突然の爆音が町に響いた。
「!?」×5
「何今の爆音!?」
「まさかあの町長の奴が!?」
「いや、俺が受けた爆音にしては威力が違いすぎるぜ?」
1度Mr.8と戦ったジョニーは違うと判断した。そこでマカハゼは爆音の原因を推測を始めた。
「気配の感じからして町にいたヤツらとは別だな・・・」
「今回『八咫烏』にヤられたか失態とは別にいた組織の裏切り者の始末みたいだな・・・」
「∑そこまで分かるんスか!?」
「ああ。ラブーンの声を聞いた時から気配が読めるようになったんだよ」
「何でだろ?」
「何にせよ身内同士の争いだろ?なら放っておけばいい」
「向かってくるなら潰せばいいだけだしな」
ゾロの言葉に納得し、未だに続く騒音を無視して今後の話をしようと集まった。
「あっ」
しかしマカハゼが新しい気配を感じ、ゾロはそれに嫌な予感を感じた。
「──一応聞くが・・・その「あっ」てのはなんだ?」
「・・・・・・新しい気配の方にナミとルフィが出てきた」
「それで?」
「ナミが倒した町長に金銭交渉を初めてルフィが新しい気配のヤツらと戦い始めた・・・」
それを聞いたゾロは思わず頭を抱え、ジョニーたち3人は顔を引きつらせた。
そんな状況でも新たに始まった戦闘音はなり止むことはなかった・・・・・・。
side:町の広場
「ゔゔッ」ガラガラ・・・
近くにはMr.8と同じく意識を取り戻したMs.ウェンズデーとカルーがいた。
「大丈夫?Mr.8」
「クエェ!」
「Ms.ウェンズデー・・・」
「Mr.9とMs.マンデーはどうした・・・?」
「2人ともまだ気を失っているわ・・・恐らく目を覚ますまで丸1日は掛かりそう」
「そうか・・・」
賞金が懸かっていない雑兵3人にヤられたか自分たちには恐らく
しかし問題はそこではない・・・このまま処分されれば
(一刻も早くこの島から離れなければ・・・!!!)
「何だ?まだ生きてるじゃねぇか?」
「キャハハハッ!あなた達悪運だけはあるわね?」
Mr.8とMs.ウェンズデーから10m離れたところから2人を嘲笑うように2つの影が現れた。
「あなた達は・・・!?」
「Mr.5・・・Ms.バレンタイン・・・!!!」
そこに居たのは自分達よりも立場や地位が上の〝オフィサーエージェント〟の〝Mr.5ペア〟だった。
「なぜ貴様らが此処に・・・我らを態々嘲笑いに来たのか!?」
「それもあるな」
「キャハハハッ!当然任務に決まってるでしょ?」
「そう・・・ならアイツらを潰すのを手伝って「つまんねぇギャグをぶっ込むな」!!」
「
(まさかコイツら・・・!!!)
「なら一体・・・!!」
Mr.8とMs.ウェンズデーは〝バロックワークス〟でも上位の幹部である〝オフィサーエージェント〟がここにいる理由を察した。
それも自分達が考えうる最悪で絶望的なタイミングで・・・。
「我が社の社訓は〝謎〟」
「社内の誰の素性であれ、秘密を決して探ってはならない」
「無論私たちも社員の誰かの素性を探ったことは1度もないわ」
「そんな事をすれば私たちより強く、上の地位の奴らに消されるもの!」
「そんな俺たちが
──俺の秘密を知った
「まさかよりによって
「それで私たちなりに調べて見れば
「・・・・・・!!」
(最早ここまで・・・!!!)
「ここまで言えばもう分かっただろ?罪人共の名は──」
「死ねェ!!〝イガラッパッパ〟!!!」
Mr.5が全てを言い終わる前にMr.8が砲弾を放ち、Ms.ウェンズデーを本当の名で逃げろと叫んだ。
「話は最後まで聞け」ピン
「ヵ・・・!!」ドサッ
「イガラム!!」
「余所見してる場合?」パキンッ!
「あっ!!!」
「このォ!!!」ブゥン
「キャハハハッ!」フワッ
Mr.8──イガラムからバズーカを浴びたMr.5は逆に強力な爆撃をイガラムに当て、Ms.バレンタインはMs.ウェンズデー──ビビの髪飾りを破壊して軽やかにMr.5の元へ戻った。
「罪人の名はアラバスタ王国護衛隊長イガラムそして──」
「アラバスタ王国〝王女〟ネフェルタル・ビビ・・・・・・お前ら2人だ・・・!!」
「化け物め・・・」ギリッ
スパイとして潜入した王女とその護衛の抹殺──それこそが〝オフィサーエージェント〟たるMr.5ペアがここに来た理由だった。
「何なら例の海賊共がお前らを殺しといてくれれば
「抵抗しなきゃ楽に死ねるわよ?キャハハハッ!」
そう言ってMr.5は
「ビビ様・・・逃げ・・・て・・・・・・!!」
「貴方を置いて行けるわけないでしょ!!!」
死にかけている護衛隊長イガラムはそれでも王女ビビを逃ろと言うが本来優しい王女ビビに見捨てる事は出来なかった。
「おーおー美しい信頼関係なこって・・・そのつまらん茶番やりながら死にな」
冷たく言い放ったMr.5はほじくり出した鼻糞を纏め、その玉を親指に乗せて中指を丸めてデコピンの構えをとり、鼻糞を放った。
「〝
イガラムは叫ぶが既に遅く、鼻糞の砲弾がビビに迫っていた。
「・・・え?」
しかし鼻糞の砲弾は突然の乱入者に真っ二つに斬られ、左右に逸れて着弾した。
呆然とするビビの目に映ったのは自分達を倒した『八咫烏』と言う部隊のを持つ麦わら帽子の海賊の船長だった。
彼の右手には機械のような剣が握られていた。恐らくそれで斬ったのだろう。
「鼻糞斬っちまったァ〜〜!!バッチい!!!!!」
「あなたは・・・何で・・・・・・?」
「ナイスタイミングよ、ルフィ!!」
さらに別の場所から航海士の女性──ナミが出て来てビビとイガラムの所まで来た。
「話は聞いてたわ」
「私たちと取り引きをしない?」
「とっ・・・取り引き・・・・・・!?」
突然現れて自分達に取り引きを持ち掛けてきたナミにビビとイガラムはたじろいだ。しかしそんな2人にお構い無しにナミは言葉を続けた。
「あなた達・・・特に王女様を助けてあげるわ」
「その代わり
今ここにマカハゼがいたらこう言っていただろう・・・・・・。