ONE PIECE  ~地球外生命体の転生者~   作:仮面ライダーハードエボル

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船出と急患

マカハゼが“麦わらの一味”に入って宴をした翌日、“麦わらの一味”の面々はマカハゼの所持していた荷物をまとめて船に乗せ終わっていた。

 

 

「いや〜悪いな、荷物を手伝ってもらって」

 

 

「仲間になったんだから気にすんな」

 

 

マカハゼがルフィ達に礼を言ったがルフィは気にしてはいなかった。

船に乗ったマカハゼは島に振り返り見つめていた。この星に来て三十年過ごした島に思い入れはある。

 

 

(しかしこの島に居てもつまらん…ならコイツらと一緒に旅に出た方が面白そうだからな)

 

 

「出航準備出来たわよー!」

 

 

「よぅしお前ら〜、出航だ〜!!」

 

 

「「「「「お〜〜!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして“麦わらの一味”は新たな仲間、“参謀”マカハゼを得て島を後にした。

 

 

マカハゼと“麦わらの一味”の出会いと船出が世界に大きな影響を与えることは、まだ誰も知らない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜二日後〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドゴォーーン!

 

 

 

「∑すげぇ当たった!!」

 

 

「∑当たった!!1発で!?」

 

 

ルフィとウソップが 大砲の試し打ちでデカい岩を壊し、互いが違う意味で驚嘆していた。

 

 

「どっどうだルフィ、俺の狙撃の腕は!なんなら俺をキャプテンと「お前やっぱ狙撃手で決まりだな」最後まで聞けよ!?」

 

 

「飯の準備出来たぞ〜!」

 

 

こんな一幕のある日常の中、ルフィ達は食事を済まして今後の話し合いを始めた。

 

 

「取りあえず、お前が船長で構わねぇが不甲斐ない所見せたら即!船長交代だからな?」

 

 

「おう!いいぞ!」

 

 

「いやそれで納得するのかい」ビシッ!

 

「まぁそれはそうとして。これだけ良いキッチンがあるのに使うやつがあまりいないんじゃ勿体ないな…」

 

 

「マカハゼの言う通り、これだけ広いならもう1つ役職が欲しいわね」

 

 

「んーやっぱり“偉大なる航路”(グランドライン)に入る前にあと1人仲間が欲しいな!」

 

 

「それについては賛成だ!たまにはいいこと言うじゃねぇか?」

 

 

話し合いの中、あと1人仲間を増やす決定に流れていた。

しかし、船長ルフィの思考はほかのゾロ達とはかけ離れていた。

 

「だろ!?やっぱ海賊には音楽家だよな!」

 

 

「「「∑違うわ!!!」」」

 

 

当然マカハゼを除いたゾロ達からツッコミを船長はもらたうはめになった。

 

 

「珍しく感心したらそういう事か!?」

 

 

「今の話の流れで何で音楽家が出てくるんだよ!!」

 

 

「あんた海賊をなんだと思ってんのよ!?」

 

 

「だって海賊は歌うんだぞ!皆で!」

 

 

「いや音楽家なら“偉大なる航路”(グランドライン)入ってからでもいいだろ… 」

 

 

船長ルフィの持論に仲間たちは呆れる他になかった。真面目に考えていると思っていたら全く違う事を考えていたからだ。

 

 

そんな一味が口論をしている中、二つの影が船に上がり込んで得物を構えて叫んだ。

 

 

出てこーーい!!

 

 

この腐れ海賊共ー!!

 

 

ドカァーーン!!

 

 

「「「「「!!?」」」」」

 

 

二つの怒鳴り声が聞こえたと思えば樽が蹴飛ばされ、階段の手すりが切られていた。

2人組はサングラスを掛け頬に“海”と刺青を入れている男と、黄色いニット帽を被ったポニーテールの少女がそこにいた。

 

 

「オイ!!お前ら何なんだ!?」

 

 

「誰も糞も!」

 

「あるかぁ〜!!」

 

 

ズバッ!!

 

 

「危っ!?」

 

 

問答無用で攻撃を仕掛けてきた二人から前えとび出て丈の長い剣を同時に切りつけたが、ルフィはそれを飛んで交した。

一方部屋の中にいるゾロとマカハゼは寛ぎながらウソップとナミに状況を聞いた。

 

 

「敵は?」

 

 

「ふっ二人だな…」

 

 

「なら船長だけで十分だな」

 

 

二人はそう言って更に寛ぎだしたその時、船に攻めてきた2人組みの少女が壁を突き破りながら飛ばされてきた。

 

 

バキィィ!!

 

 

「「∑ギャーーーー!!?」」

 

 

「∑何自分から船壊してんだあいつは!」ガビーン!

 

 

「ん?コイツは…」

 

 

ゾロが飛ばされてきた少女をよく確認した。かつて自分が賞金稼ぎだった頃、勝手に着いてきた3人の子分の1人だった。

 

 

「お前カッコウじゃねぇか!」

 

 

「え?知り合い?」

 

 

「ぞっゾロの兄ぃ!!?」

 

 

「ゾ…ゾロの兄貴!!?そこに居るんですか!!?」

 

 

「ジョニー!!お前らなんでこんな所に!?」

 

「ヨサクの奴はどうした!一緒じゃねぇのか?」

 

 

「ゾロの兄ぃ、それがヨサクが大変なことに!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜数分後〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「病気!?」

 

 

騒ぎが収まり船で病に伏せているヨサクをメリー号に移して寝転がした。

 

「数日前から突然血を吐いたり古傷が開き出したりして気絶を繰り返す…!」

 

 

「ウチら学なんて無いからどうすればいいか分からなくて…大きな岩陰に休ませてたんだけど!!」

 

 

「いきなり砲撃が来て…周りを見たらこの船が近くにいたからそれで!!!」

 

 

「「∑ハッ!!!!」」

 

 

ガビーン!!!!

 

 

この話を聞いてルフィとウソップは確信した。自分達がゾロの子分たちを追い詰めてしまっていた事を。

ルフィとウソップは謝罪をしたが、ジョニーとカッコウはそれを一蹴した。

 

 

「「ご…ごめんなさい!」」バッ!

 

 

「気にすんな。既に終わったことだ…」

 

 

「それに謝って済むなら海軍はいらないよ!」

 

 

「「グサッ!!!」」

 

 

この状況を見守っていたマカハゼはナミに確認を取ってから台所に向かった。

 

 

「ナミ。確かまだ新鮮な野菜や果物がまだ残ってたと思うが?」

 

 

「えぇ。ライムが大量にあるからそれを取ってきて」

 

 

「リョーかいっ」

 

 

マカハゼはそう返事をしてライムを取りに倉庫に向かった後、ライムを搾ってヨサクに飲ませた。

その間にナミはヨサクの状態をみんなに詳しく説明を始めた。

 

 

「“壊血病”?」

 

「“壊血病”は一昔前までは航海にはよくある絶望の病そのものだったの」

 

「でも原因はただの植物性の栄養の欠乏、昔の船は保存のきく野菜や果物を積んでなかったから…それにしてもあんたよく分かったわね?」

 

 

「俺を触れた人間の状態を感覚でさぐれるからな。それぐらいなら朝飯前だ」

 

 

「お前らすげぇな!!」

 

 

「俺はよ、お前らがやれる奴らだと思ってたよ」ウンウン

 

 

「海賊ならこれくらい知ってろ!!アンタら何時か絶対死ぬわよ!?」

 

 

「と言うかお前ら罪悪感もう無くなったのか? 」

 

 

搾り切ったライムを飲ませきったら直後、ヨサクが飛び起きてその場でジョニーとカッコウと一緒に踊り出した。

 

 

「よっしゃぁ!!治ったぁ!!!」

 

 

「∑そんな早く治るかぁ!!!」

 

 

「以外に回復が早いな 」

 

 

 

 

〜END〜

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