ONE PIECE  ~地球外生命体の転生者~   作:仮面ライダーハードエボル

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夕焼け

side:マカハゼ

 

 

「先に断っておくけど10億(それ)はムリ!でも助けてくれた事にはお礼を言うわ、ありがとう」

 

 

「何で?王女何でしょ!?10億くらい──」

 

 

「執拗いぞ・・・」( º言º)

 

 

「──なんでも御座いません!」

 

 

ハッキリと無理と断ったビビに尚もごねるナミだったが本気でキレかけてたマカハゼに恐怖してルフィの後ろに逃げた。

 

 

王女ビビの一族──ネフェルタリ家が治めるアラバスタ王国は〝偉大なる航路〟でも有数な文明大国で平和な街だったらしい。

 

しかし数年前から民衆の間には革命の動きが現れ始め事で民衆は暴動を起こし、国は今乱れているらしい。

 

 

「だけどある日私の耳にある組織の名が入ってきたの、それが〝バロックワークス〟!」

 

 

「成程・・・その〝バロックワークス〟がアラバスタの国民を唆した事で革命が始まったって訳か」

 

「その上その社長(ボス)の目的は〝理想国家の建国〟!1から国を作るより元からある国で王家への不満による革命で王家を滅ぼして民衆を導けば国を手に入れ更に王になるのは簡単な話だ」

 

 

「ええ。だから私は護衛のイガラムに頼んで一緒に潜入してこの真実を知ったの」

 

「だから早く国に帰ってこの真実を伝えて暴動を抑えないと社長(ボス)の思うツボになっちゃう!!!」

 

 

〝犯罪会社バロックワークス〟による〝アラバスタ王国乗っ取り計画〟にそれを阻止しようとするアラバスタ王国王女ビビ・・・〝偉大なる航路〟に入ってそうそうヤバい事件に関わった事にマカハゼは頭を抱え、ルフィとゾロは若干ワクワクし、ナミは恩賞の10億が払えないという事に納得した。

 

 

「これでやっと納得した・・・内乱中ならお金も無いか・・・・・・」ε-(´-`*)

 

 

するとそんなとんでもない悪事を実行している社長(ボス)の正体にルフィは当然興味を持ち、ビビに質問をした。

 

 

「なぁ、その社長(ボス)ってのは一体誰なんだよ?」

 

 

Σ(・_・;)

「そっそれは知らない方がいいわ!!絶対にそれだけは言えない!!!」

 

 

「∑ビビ様の言う通りです!こちらの都合で君たちに迷惑を掛けたというのに社長(ボス)の正体を知ったら君たちまで命を狙われるぞ!!!」

 

 

「テメェ王女!!言うんじゃねぇぞ!!絶対に言うんじゃねぇぞ!!!」

 

 

「タダでさえ任務をしくじってヤバいのにこの状況で正体を知ったら私たちまで消されちゃうじゃない!!!」

 

 

王女と護衛隊長の動揺・・・任務失敗したエージェント2人の大慌て・・・その様子だけで社長(ボス)のヤバ差が伺えると言えるだろう。

 

それを見たナミは顔を引き攣らせながら無理に聞くことはないと言い、マカハゼはビビとイガラムなりの好意に甘える事にした。

 

 

「あはは・・・それはゴメンだわ。なんたって1国を乗っ取ろうとするヤバい奴だもん!」

 

 

「確かに・・・無理に知る必要も無いしそれでも襲ってくるなら返り討ちにすればいいだけだ」

 

 

「そんな簡単な相手じゃないから言っているのよ!!!」

 

「たとえあなた達がどれだけ強くても奴には絶対に勝てない!!!」

 

()()()()()()()()1()()()()()()()()()()()()には絶対に!!!!!」

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」×11

 

 

「∑しっかり言ってんじゃねェか!!!!!」( º言º)×6

 

 

「∑ビビ様ァ〜〜〜〜!!!」

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!」

 

 

必死の忠告で起きた社長(ボス)の正体を明かすという最悪のウッカリ・・・それも〝鷹の目〟と同じ〝王下七武海〟の1人ということにナミや『八咫烏』の3人、そして〝バロックワークス〟エージェントのMr.5ペアは王女ビビに怒鳴り声を上げ、イガラムは頭を抱えて叫び、喋った本人はやっちまったの顔をしながら口を両手で覆って固まった。

 

 

「「・・・・・・・・・」」

 

 

そしてそんな皆を屋根の上からゴーグルを付けたラッコとコンドルがジーッと見つめていた。

 

それに気づいた皆は全員そのラッコとコンドルを見つめた。そしてラッコとコンドルは互いの顔を見合わせた後、静かに空に飛びたった。

 

全員が呆然とする中、マカハゼは取り敢えずイガラムにラッコとコンドルの事を聞いた。

 

 

「おい護衛隊長・・・あのラッコとコンドルは何なんだ?」

 

 

「彼らは社長(ボス)の連絡係も受け持つ仕置人〝13日の金曜日(アンラッキーズ)〟です・・・」

 

それを聞いたナミは恐ろしい形相でビビの胸ぐらを掴んで責め立てた。

 

 

「ちょっとそれってあんたが喋った事を報告に行ったって事よね!!?(泣)」

 

 

「ごめんなさいごめんなさい(泣)」

 

「とっ止めようと思ってつい口が滑っちゃってッ」

 

 

「〝つい〟で済む問題か!!その一言で私たちが何で道連れにされなきゃいけないのよ!!!」

 

 

「ちくしょう・・・ただでさえ抹殺任務をしくじってヤバいのに・・・・・・!!!」ズゥーン

 

 

「せっかく〝オフィサーエージェント〟まで成り上がったのに・・・・・・!!!」ズゥーン

 

 

「思わぬ流れ弾が犠牲者を作ったぞ・・・(汗)」

 

 

「流石に同情しますよ俺らも・・・・・・(汗)」

 

 

「「ウンウン」」

 

 

「そりゃ七武海の1人に命を狙われるのよ!!たまったもんじゃないわよ!!!」

 

 

「・・・・・・・・・・・・(汗)」プイツ

 

 

流石に不純なMr.5ペアにマカハゼたちは同情し、原因のビビは思わず顔を背けた。

 

そんな中、ナミは1人ウイスキーピークの港にある船に向かって歩き出した。

 

 

「何処に行くんだ?」

 

 

「逃げるに決まってんでしょ!今なら顔もバレて「もう手遅れだぞ」へ?」

 

 

マカハゼが指を指した方向には戻って来て自分達1()0()()()()()()()を描いて見せた〝13日の金曜日(アンラッキーズ)〟が再び空へ飛びたった。

 

 

「これで逃げる事も出来ないって訳ね!?」

 

 

「そもそも何処に行くつもりだったんだよ?(汗)」

 

 

「面白いなァ〜〜あいつ」

 

 

「まぁどんな実力者か気にはなるな・・・」

 

 

「兄ぃたちならそう言うと思ってたよ・・・」

 

 

「・・・・・・・・・」チーーン

 

 

「あの・・・私の貯金の50万ベリーくらいなら・・・・・・」

 

 

「ご安心なされいっ!!!」

 

 

落ち込むナミを慰めるビビに途中いなくなっていたイガラムがビビの女装の姿で9つの人形を持って出てきた。

 

 

ダイッ・・・ゴホン!!マ〜ママ〜♪大丈夫!!!私に策があります!!!」

 

 

「∑イガラム・・・・・・その格好は!!?」

 

 

「おっさんウケるぞ、それw!!」

 

 

「誰にだよ?(汗)」

 

 

「良いですか?よく聞いてください!!」

 

 

「〝バロックワークス・ネットワーク〟にかかれば今すぐにでも追ってはやって来ます!!〝特にMr.5ペアの没落〟となれば尚更!!!」

 

「〝バロックワークス〟の社長(ボス)、サー・クロコダイルがかつて懸けられていた賞金額は8000万ベリー!!」

 

「しかしそれは七武海に就任した事で懸賞金は解除されていますが今の実力は間違いなく〝億超〟であると断言できます!!!」

 

「ところでビビ様を送ってくれる件は・・・・・・」

 

 

「おう!別にいいぞ」

 

 

「∑アーロンの4倍か10倍以上!?断りなさいよ、バカ!!!」

 

 

「諦めろナミ。元々お前から関わった事だろ?」

 

 

「うぅ・・・」

 

 

アッサリと引き受けたルフィにナミは怒鳴ったがマカハゼに論されたナミは諦めてイガラムの話を黙って聞くことにした。

 

イガラムの策は自身がビビに成りすまし9人分のダミー人形と共に一直線でアラバスタへ舵を取る。

 

その間にビビを乗せた〝麦わらの一味〟は通常航路で2・3の島を通りアラバスタへ向かう。

 

 

「ではビビ様、アラバスタへの〝永久指針(ログポース)〟を私に・・・」

 

 

「〝()()()()〟?〝記録指針〟とは違うのか?」

 

 

「そうか、あなた方は〝偉大なる航路〟に入ったばかりでしたな」

 

「〝記録指針〟が常に島から島への磁気を記録し進むのに対し〝永久指針〟は1つの島の磁気を文字通り()()()()()()()()のです」

 

 

「成程・・・一刻も早く国に帰りたいと思っている人間の心理を逆手にとった策か?」

 

 

「その通り!」

 

「そうする事であなた方は安全にビビ様を護衛出来ます!しかしそれは私が囮として時間が稼げている間だけ・・・なるべく長い時間追手を引き付けてみせます!」

 

 

「そうか・・・」

 

 

イガラムの覚悟を聞いた皆は彼の意思を尊重し、彼の策に乗ることにした。

 

 

「ところで兄貴たち、この2人どうするんスか?」

 

 

「アッ」×5

 

 

「「・・・・・・」」ズゥーン

 

 

ビビのウッカリで抹殺リストに加わってしまったMr.5ペアは未だに落ち込んでいた。

 

 

「オイどうするんだ?」

 

 

「捕まったのは自業自得とはいえ俺たちと抹殺リストに加わったのは完全に王女の落ち度だしな」

 

 

「∑うぐッ!!」グサッ

 

 

「放っておくのもアレだし・・・・・・最後まで巻き込むか?」

 

 

「異議なしッ!!!」×4

 

 

(鬼だ・・・)

 

 

(鬼ッスね・・・)

 

 

(鬼だね・・・)

 

 

「・・・・・・(汗)」

 

 

「やるべき事が決まったんならさっさと行動しようぜ」

 

「俺はジョニー達とオマケ2人と一緒にメリー号に戻って出航準備進めておくからイガラムを見送ってサンジたちを叩き起してこい」

 

 

「おう!」

 

 

 

 

 


 

 

side:メリー号

 

 

「マカハゼの兄貴ィ!出航準備が終わりやしたァ!!」

 

 

「後は錨を上げるだけです!!」

 

 

「ご苦労さん」

 

 

メリー号に戻ったマカハゼたちは出航の準備を終わらせていた。

 

 

「さてと・・・」チラッ

 

 

マカハゼは巻き込まれた憐れなMr.5ペアに目を向けた。未だに拘束されたまま落ち込んでいるがどうにか逃げ出そうと画策していた。

 

 

(なかなか度胸があるなコイツら・・・それに能力も悪くない)

 

 

Mr.5ペアに目を付けたマカハゼは彼らと話をしようと近づいたその時、ルフィ達がいる港からでかい爆発音が響いた。

 

 

ドオォォォォン

 

 

「!!?」×6

 

 

その港の方角からは赤く輝く炎の光が夕焼けのように広がっていた・・・・・・。

 

 

 

 

 

〜END〜

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