ONE PIECE  ~地球外生命体の転生者~   作:仮面ライダーハードエボル

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仮面ライダー

side:ビルド(マカハゼ)

 

 

「行くぞ、マカハゼェ!!!」

 

 

「アイサー、船長(キャプテン)!!!」

 

 

互いの拳を合わせたルフィとマカハゼ──〝仮面ライダークローズ〟と〝仮面ライダービルド〟に変身した2人はそれぞれMs.マザーズデーとキャンドル(Mr.3)の元へ走り出した。

 

向かって来た2人を迎え撃つべくMs.マザーズデーはクローズ(ルフィ)を、キャンドル(Mr.3)ビルド(マカハゼ)に襲いかかった。

 

 

「〝ベストマッチ〟!貴様らも〝ボトル〟を使う者だったのか!?」

 

 

「はァ?意味の分からん事言ってんじゃねェよ!!!」

 

 

そう言ってビルド(マカハゼ)は振り下ろされたキャンドル(Mr.3)の左腕──〝キャンドルアーム〟を受け止め、ガラ空きになった胴にパンチと蹴りを1発ずつ入れた。

 

それをモロに受けたキャンドル(Mr.3)は思わず後ずさったが直ぐに持ち直し、右手から5mの蝋製の斧を精製して攻撃を繰り出した。

 

 

「そもそも何で俺が創った〝ボトル〟やスマッシュの技術が外に漏れてんだよ、コノヤロー!!!(怒)」

 

 

「∑私が知るか!?この力は裏ルートで入手しただけだガネ!!!」

 

「〝ドルドル彫刻(アーツ)・『斧』〟!!!」

 

 

「こんなん、効くかァ!!」

 

 

ビルド(マカハゼ)は〝ドリルスラッシャー〟でキャンドル(Mr.3)の斧の乱撃をいなしながら接近して斬りつけた。

 

斬りつけられた衝撃で火花を出したキャンドル(Mr.3)は怯みながらもビルド(マカハゼ)に斧を投げ捨て、〝キャンドルアーム〟から蝋製の鮫を召喚した。

 

 

「ならばこれはどうカネ!?」

 

「〝ドルドル彫刻(アーツ)・『鮫』〟!!!」

 

 

〝キャンドルアーム〟から生成された人間サイズの複数の鮫──蝋鮫はビルド(マカハゼ)に襲いかかった。しかし〝《声》〟が聞こえるビルド(マカハゼ)は蝋鮫が何処に来るか分かる為、簡単に避けていた。

 

全て避けたビルド(マカハゼ)は反撃に出ようとしたが直ぐに動きを止め、体を左斜めに倒した。すると蝋鮫が避けた所に飛び抜いた。

 

他にも避けた蝋鮫が再び襲って来るのを避けるビルド(マカハゼ)。しかし蝋鮫の力にジェムとビビは有り得ないという顔をしていた。

 

 

「そんな軽い攻撃が──!!」バクッ!!!

 

 

「よく避けたな!!だがまだまだ続くぞォ!!!」

 

「それそれそれェ〜〜!!!」

 

 

バクン!バクン!バクン!

 

 

「Mr.3の蝋人形が・・・まるで生物の様に・・・・・・!?」

 

 

「バカな・・・Mr.3にここまでの力があったのか!?」

 

 

「フハハハハ!!確かにさっきまでの私ならここまでの力は無かった。しかし、〝ボトル〟でスマッシュになった事で私のドルドルの能力(ちから)も強化されたのだ!!!」

 

「故に、私の蝋人形は生物の様に繊細なコントロールを可能にしたのだガネ!!!」

 

 

「ちィ!まさか悪魔の実の力さえ強化させてたとは・・・!!!」

 

 

「〝蝋鮫の舞踏曲(シャーク・ワルツ)〟!!!」

 

 

「〝ドリルスラッシュ〟!!!」

 

 

複数の蝋鮫はビルド(マカハゼ)の周りを高速で旋回し、上下から噛み付きに行ったが、〝ドリルクラッシャー〟で全てを斬り捨てた。

 

そのタイミングを待ってたキャンドル(Mr.3)は右手でクロスボウを精製してビルド(マカハゼ)に蝋の矢を発射したが《声》で聴こえていた分かっていた為、簡単に防いた。

 

 

「〝ドルドル彫刻(アーツ)・『クロスボウ』〟!!」

 

「〝蝋矢(ろうや)〟!!!」

 

 

ガキィン!!

「中々面倒な奴だな・・・」

 

 

そう呟くビルド(マカハゼ)は聴こえる《声》を使いながら戦う事に内心楽しみ、Mr.3を称賛していた。

 

 

(にしてもこのままだと埒があかねェ・・・やっぱ蝋なら()()()()()()()()も有効だな)

 

 

 

 

 


 

side:クローズ(ルフィ)

 

 

「オラ行くぞ、〝麦わらァ〟!!!」

 

「〝ゴリラッシュ〟!!!」

 

 

「〝ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)ゥ〟!!!」

 

 

〝キャンドル・コングチャンピオン〟を着たMs.マザーズデーはクローズ(ルフィ)に拳の嵐を叩き込み、クローズ(ルフィ)はそれを〝ゴムゴムの銃乱打〟で打ち返していた。

 

しかしMr.6から受けたダメージがデカく、徐々に押されていた。

 

 

「どうした、〝麦わらのルフィ〟!!あたしを吹っ飛ばした元気はどこいったんだい!?」

 

 

「うるせェ!!〝ゴムゴムの銃弾(ブレット)〟!!!

 

 

「〝ゴリ(ナックル)〟!!!」

 

 

ゴオォン!!!

 

 

Ms.マザーズデーの挑発を聞きながらクローズ(ルフィ)は〝銃弾(ブレット)〟を放った。対してMs.マザーズデーは〝ゴリ拳〟で相殺したが、それでも銃弾(ブレット)の強力な一撃は巨体を後ずらせるには十分だった。

 

だが、ダメージが強く残っている今のクローズ(ルフィ)は思わず膝に手を付き、荒らげる呼吸を整えていた。

 

 

「ハァ・・・ハァ・・・!!」

 

 

「おいおい、もう息が上がってんのかい!?Mr.6の〝カウンター(トラップ)〟が効いている証拠だね!!!」

 

 

「そんなモン・・・唾つけたら・・・治った・・・!!」

 

 

「∑どんな民間療法だい!?そんなんで治る訳あるかァ!!!」

 

 

Ms.マザーズデーのツッコミの後も殴打の応酬が続き、どちらも1歩も譲らなかった。しかし、クローズ(ルフィ)にダメージが蓄積しているのが分かっているMs.マザーズデーは揺さぶりを掛けた。

 

 

「全く・・・あんたには同情するよ〝麦わらのルフィ〟!!」

 

 

「あぁ!?」

 

 

「我が社の秘密を知った王女と間抜けなエージェント!そいつらを始末するあたしらオフィサーエージェント!一緒にいたせいで追われる始末!!」

 

「この先を生き残れば大物になれたかもしれないその実力!!仮にあたしらに勝っても必ずあたしらより強いエージェントが殺しに来る!!更に策略にハマり無様な姿を晒すクルー達!!!」

 

 

「∑あぁッ!!!」( º言º)

 

 

「落ち着いて、兄ぃ!!!」

 

 

「そういったマヌケは切り捨てるべきだった!!だからあんたはそんな重症になっちまうんだよ!!!」

 

「本っ当にバカ生き方をしたもんだ!!そんなバカはさっさと潰れて消えな!!!」ドガァン!!!

 

 

「・・・・・・っ!!!」

 

 

そう言いきったMs.マザーズデーはクローズ(ルフィ)が怒りで一瞬気が逸れた所を狙い、両手でハエを叩くように挟んだ。

 

元からの能力による巨体と〝キャンドル・コングチャンピオン〟が合わさった事でより強く、より大きくなった手で挟んだ事でクローズ(ルフィ)は完全に見えなくなった。

 

 

「ルフィさん!!!」

「ルフィ船長!!!」

 

 

「・・・っ!!!」

「ルフィの兄貴・・・!!」

 

 

「〝麦わら〟・・・!!」

 

 

「ふふ・・・・・・ん?」

 

 

未だに拘束されているビビ達と下手に加勢できないジェムとハニークイーンはただ見ている事しか出来なかった。しかし、Ms.マザーズデーは今自分が挟んでいる両手に違和感を覚えた。

 

結果、彼女の違和感は当たっていた。何故ならクローズ(ルフィ)がMs.マザーズデーの両手を押しのけて出て来たからだ。

 

 

(こいつ、ドンだけタフなんだよ・・・!?)

 

 

「まず1つ・・・俺は仲間を見捨てねェ・・・!!」ドカッ!!

 

 

「ホガァッ!!?」

 

 

「2つ!!お前は()()()()()を分かってねェ!!!」バキッ!!

 

 

「ゴガァッ!!」

 

 

「3つ!!俺はゴムだから潰れねェ!!!」ドゴォン!!!

 

 

「ブベェェッ!!!」

 

 

手を払い除けたクローズ(ルフィ)は言いたい事を言いながらMs.マザーズデーの右肩に1発、鳩尾に1発、顔面に1発ずつ入れた。

 

それをマトモに受けたMs.マザーズデーは簡単に吹っ飛び、仰向けに倒れた。

 

 

「お前らの秘密とか追っ手とか・・・そんなモン関係ねェ。俺達の冒険を邪魔するならぶっ飛ばすだけだ」

 

「海賊としてな」

 

 

「テメェ・・・・・・!!!」

 

 

起き上がるMs.マザーズデーから見るクローズ(ルフィ)は仮面で分からないが、笑っている様に見えていた。そして、どこか王者の様な風格を感じていた。

 

 

(認識が甘かった・・・こいつはヤバい!!今ここで確実に始末しないと・・・我が社が潰されかねない!!!)

 

「そんなに死にてぇなら・・・望み通り殺してやるよ!!!」

 

 

クローズ(ルフィ)に対する警戒と恐怖を高めたMs.マザーズデーはルフィを確実に殺すと決め、真正面から突進して行った。

 

そのせいで視野の狭くなっていたMs.マザーズデーは気付かなかった。()()()()()()()()()()()()・・・。

 

 

「〝必殺・1トン流星(りゅうせい)〟!!!」

 

ドガアァン!!!

 

 

「ゴ・・・ッ!!?」バガァァン!!!

 

 

「!!!」×6

 

 

Ms.マザーズデーの背中から何かが重い衝撃が当たり、その威力は〝キャンドル・コングチャンピオン〟を粉々にする程だった。

 

その物体は地面に落ちるとモゾモゾと動き、立ち上がった。

 

 

「イったァ〜〜!!!」(>︿<。)

 

 

「∑Ms.バレンタイン!!」

 

 

「ツーことは・・・!!!」

 

 

物体の正体がミキータと知った一同は飛んできた方向を見た。そこからボロボロの格好になったウソップとナミがはしゃいで出て来た。

 

 

「やったー!当たったーー!!」

 

 

「どうだァー!!新兵器〝クワガタ〟による1トンの弾丸の威力は強烈だろー!!!」

 

 

「ウソップの兄貴!ナミの姐さん!」

 

 

「無事だったのね!良かった・・・!!」

 

 

「たく、遅かったな」

 

 

この場にいなかったウソップ達が無事だった事も分かり、ゾロ達とブロギーは安心した。

 

しかし、強烈な不意打ちを受けて鎧も無くしたMs.マザーズデーは面白い訳ななく、怒りの矛をウソップ達に向けた。

 

 

「雑魚が・・・先に死にたいならお前らを先に「おい」!!?」

 

 

「俺の仲間に手ェだすな」コキコキッ

 

 

「いつの間に!!?」

 

 

「〝ゴムゴムの火山〟!!」ドッカァン!!!

 

 

「ガ・・・」

 

 

Ms.マザーズデーの真下まで移動したクローズ(ルフィ)は火山の様に蹴りあげた。そしてレバーを回し、必殺技を放つ体制に入った。

 

 

グルグルグルグル!

 

《Ready Go!》

 

 

「ハァァ───ハァァァッ!!!」

 

 

すると青い龍のエネルギー体がクローズ(ルフィ)の周りを旋回し、クローズ(ルフィ)がMs.マザーズデーに向かってジャンプしたと同時に青い龍も飛んで行った。

 

 

《ドラゴニックフィニッシュ!!》

 

「〝ドラゴンブレイク〟!!!」

 

ボゴオォン!!!

 

 

クローズ(ルフィ)が飛び蹴りの姿勢になり、それに合わせて青い龍が青い火炎を吐いた。その蒼炎はクローズ(ルフィ)の右脚に纏わり、蒼炎の力が加わった事で標的へ向かうスピードが上がり、その蹴りはMs.マザーズデーに届いた。

 

〝ドラゴンブレイク〟を受けたMs.マザーズデーは蒼炎に包まれ、更に空高く打ち上がった。

 

暫くしてリトルガーデンの端の海岸までMs.マザーズデーは白目を向いて仰向けで倒れていた。そして人獣型から元の人型に戻り、黒焦げになりながら完全に気を失ってた。

 

 

BW(バロックワークス)OE(オフィサーエージェント)Ms.マザーズデーVS麦わらの一味船長〝仮面ライダークローズ(モンキー・D・ルフィ)〟〙

 

〘勝者〝仮面ライダークローズ〟〙

 

 

 

 

 


 

side:ビルド(マカハゼ)

 

 

(あのMs.マザーズデーが何も出来ずに・・・!!?)

 

 

「後はお前だけだな、キャンドルスマッシュ?」

 

 

「クゥ・・・!」

 

 

Ms.マザーズデーがやられ、残るは自分1人になったキャンドル(Mr.3)はとうとうビルド(マカハゼ)を前に平静を崩し始めた。

 

 

(さっきから此方が一方的に攻撃している・・・それはいい。問題はその攻撃が全く奴にカスリもしていない事!!)

 

(まるで此方の一手が最初っからわかっているように・・・!!!)

 

 

「まぁ焦るわな・・・お前の一手一手が丸わかりなんだから」

 

 

「!!」

 

「図に乗るなよ、2700万風情がァァッ!!!」

 

 

「〝ドルドル彫刻(アーツ)・『メイス』〟!!!」

 

 

キャンドル(Mr.3)は怒りのままに生成したメイスを無闇に振り回した。まるで心を見透かされている恐怖を隠す様に・・・。

 

しかしただ振り回すだけのメイスは当たることはなく、ビルド(マカハゼ)は僅かに体をズラすだけで躱してキャンドル(Mr.3)の元まで歩き出した。

 

 

「何故だ!?何故攻撃が当たらんのだガネ」

 

 

「もう大振りで躱す必要もねぇな・・・」

 

 

そう言ったビルド(マカハゼ)は躱しながら漫画のコマの様なマークの〝ボトル〟と、手裏剣のマークの〝ボトル〟を取り出して振った。

 

 

カシャカシャカシャカシャ!

 

カチン!カチン!

 

《忍者!》《コミック!》

 

《ベストマッチ!》

 

グルグルグルグル!

 

《Are You Ready?》

 

「ビルドアップ!!」

 

ガシィーン!!

 

《忍びのエンターテイナー!》

 

《ニンニンコミック!》

 

《イェーイ!!》

 

 

ビルド(マカハゼ)は〝ラビットタンクフォーム〟から忍者と漫画の特性を持った〝ニンニンコミックフォーム〟にチェンジし、迫り来る蝋製のメイスを忍者──またはコミック形態専用武器〝4コマ忍法刀〟で薙ぎ払っていた。

 

 

「ニンニン・・・∑忍者!!?」

 

 

「忍者なのか!!!」

 

 

「え、どうしたの?(汗)」

 

 

変身音を聞いていたクローズ(ルフィ)とウソップはキランと反応し、ゾロとジェムも声に出さなかったが2人と同じ反応をした。

 

ビルド(マカハゼ)はそれを無視し、絵が描かれた剣──〝4コマ忍法刀〟の剣先のペン──〝リアライズペンエッジ〟をかざして大きな手裏剣を描いて掴み、それをキャンドル(Mr.3)に投げつけた。

 

 

〝手描き手裏剣〟!!

 

 

スパァン!ガキィン!!

 

 

「グオォッ!!?」

 

 

「手裏剣!手裏剣だぁ!!」

 

 

「忍者でござるゥ!!!」

 

 

「おのれェ!〝ドルドル(ミスト)〟!!!」

 

 

蝋製のメイスを切り裂き、そのまま己に当たったキャンドル(Mr.3)は怯み、頭の〝キャンドルヘッド〟から自身を中心に周囲に蝋の霧を発生させた。

 

 

(この霧・・・そのままにして置くべきじゃないな)

 

 

ビルド(マカハゼ)は〝4コマ忍法刀〟のボルテックトリガーを3回引いた。それを合図に〝4コマ忍法刀〟から3段目のコマが光り、竜巻が発生した。

 

 

カチンッカチンッカチン!

 

《風遁の術・竜巻切り!》

 

「ハァァッ!!!」

 

 

竜巻で周囲を覆っていた蝋の霧を薙ぎ払った事で霧は四散していき、霧に隠れていたキャンドル(Mr.3)の姿が顕になっていく。

 

 

「〝キャンドル(ミスト)〟を四散させたか・・・正しい判断だ。そうしなければここにいる者全員が完全な蝋人形となっていたガネ」

 

 

蝋の霧が完全に晴れたそこには20人のキャンドル(Mr.3)がゆっくりと動き回っていた。本体も入れたその20体は今までの〝ドルドル彫刻〟と違い、全てに色が入っていた。

 

 

「ようこそ、〝ドルドルの館〟へ」

 

 

「∑ゲェ!増えてるぅ!?」

 

 

「私とMs.ゴールデンウィークはバロックワークスきっての頭脳派チーム。例え君がどれだけ攻撃を避けれたとしてもどれが本物か分からなければ意味がなかろう?」

 

「私はMr.3・・・与えられた任務は必ず遂行する!さァ、早く足を踏み入れた前よ!!()()背を向けつ瞬間、直ぐに串刺しにしてやる!!!フハハハハハハ!!!

 

 

「・・・・・・・・・」

 

 

ビルド(マカハゼ)はゆっくりとキャンドル(Mr.3)たちの中へ踏み込んだ。そして1体のキャンドル(Mr.3)の前に止まり、〝4コマ忍法刀〟で叩き切った。

 

 

「フン!」ガキィィン!!

 

 

「∑グハァァァ!!!」

 

 

「∑そんなアッサリと!!?」ガーンッ!!!

 

 

ビルド(マカハゼ)はあっさり本体を見つけて斬った事で他の偽物はドロリと溶けて消えた。戦いを見て流石にヤバイと思っていた一味は余計なお世話だったと理解した。

 

 

「お前の能力は確かに厄介だった・・・だが、決定的な欠点があった」

 

 

「欠点・・・だと!?」

 

 

「お前は蝋製の武器を創って動き回ってたが・・・蝋製の生物を使ってた時は完全に動きが止まっていた。それは自分の分身を創った時もだ」

 

「蝋人形を生物の様に動かす事に神経使うからお前自身動く事は出来ない・・・違うか?」

 

 

「く・・・!!!」

 

 

「後は《声》でお前の居場所が丸分かりだった」

 

 

ビルド(マカハゼ)の冷静な分析による指摘にキャンドル(Mr.3)はグゥの音も出なかった。ビルド(マカハゼ)は話は終わった言うようにボルテックトリガーを1回引いた。

 

 

「それともう1つ、分身ってのはこうやるんだよ」

 

カチン!

 

《分身の術!》

 

 

〝4コマ忍法刀〟の音声と共にビルド(マカハゼ)の分身が3人出てきて、実質ビルド(マカハゼ)は4人になった。

 

それを見ていた一味の男性陣は興奮して目がキラキラとなる事態が発生し、ゾロは反応しなかったがウズウズしていた。

 

 

「ぶ・・・分身の術ゥ〜〜〜!!!?」.。.:*・'(*°∇°*)'・*:.。.×3

 

 

「・・・・・・」ウズウズッ

 

 

「・・・・・・・・・」シーーン

 

 

対して女性陣は反応は悪く、完全に無表情だった。4人になったビルド(マカハゼ)はそれをお構い無しという感じでキャンドル(Mr.3)に斬りかかった。

 

四方から斬りかかられたキャンドル(Mr.3)は成すすべもなく〝キャンドルサービス〟の土台に蹴飛ばされた。

 

 

「がァ・・・っ!!」

 

 

「これでトドメだ!!!」×4

 

「お前らも熱いから少し我慢しろよォ!!!」×4

 

 

「「「「「は?」」」」」

 

 

カチンッカチン!×2

 

カチンッカチンッカチン!×2

 

《火遁の術・火炎切り!》×2

 

《風遁の術・竜巻切り!》×2

 

 

「〝忍法・火炎旋風斬(かえんせんぷうざん)〟!!!」×4

 

 

分身した事で使える〝風遁の術・竜巻切り〟〝火遁の術・火炎切り〟による合体技〝忍法・火炎旋風斬〟キャンドル(Mr.3)は炎の竜巻に飲み込まれた──〝キャンドルサービス〟に拘束された3人と巨人2人も一緒に。

 

 

「∑ってウォイ!!ゾロ達まで巻添えになってんじゃねェか!!!」

 

 

「いやァーー!!カッコウーー!!ビビーー!!!(泣)」

 

 

「おい大丈夫なのか!?これ本当に大丈夫なのか!!?」

 

 

「問題ねェよ。何せ──」

 

 

ビルド(マカハゼ)が何か言い出そうとした瞬間、クローズ(ルフィ)が燃え盛る竜巻に飛び込み、ゾロとビビとカッコウを救出し、ビルド(マカハゼ)の分身達が巨人2人の炎を消し飛ばした。

 

そして暫く燃え続けていた炎の竜巻消え去り、そこに残っていたのは真っ黒焦げになって気絶しているMr.3だけだった。

 

 

「俺達〝仮面ライダー〟がいるからな」

 

 

BW(バロックワークス)OE(オフィサーエージェント)Mr.3VS麦わらの一味参謀〝仮面ライダービルド(マカハゼ)〟〙

 

〘勝者 〝仮面ライダービルド〟〙

 

 

 

 

 


 

side:ジャングルのとある場所

 

 

プルプルプル!プルプルプガチャ!!

 

 

「ヘイまいど、こちらクソレストラン!・・・・・・ご予約で?」

 

 

[ふざけてんじゃねェバカヤロウ。テメェ、報告が遅すぎやしねぇか・・・・・・?]

 

 

「・・・・・・報告・・・あ〜〜・・・・・・そちら・・・どちらさんで?」

 

 

[俺だ。〝Mr.0〟だ・・・・・・]

 

 

 

 

 

 

 

 

〜END〜




追加設定5


〝クワガタ〟

原作ではスリラーバーク篇で登場した兵器。今作ではウソップがマカハゼに協力して貰いながら作製した。ミキータが弾丸になる事で強力な巨大パチンコになる。
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