ONE PIECE ~地球外生命体の転生者~ 作:仮面ライダーハードエボル
「ちょっと待て!海賊王になるのはこの俺だぞ!!」
店の中に入れば海賊“ 首領・クリーク”らしき男が船を空け渡せとか海賊の王になるとか言っていた。
そんな男にルフィが海賊王になるのは俺だとタンカを切っていた。
「何か言ったか小僧?」
「今なら聞き流しても構わんぞ?」
「別にいいよ」
「俺は事実を言っただけだから」
「遊びじゃねぇんだぞ?」ズォ
「当たり前だろ?」ニィ
方や憤怒の顔でルフィを睨み、方や余裕の笑みで“ 首領・クリーク”を見ていた。
そんな中でウソップがビビりながら話しかけて来た。
「なぁ聞いただろ?あのクリークが渡れなかったんだぞ!」
「な!悪いことは言わねぇからやめとこうぜ!あんなとこに行くの!」
「うるせェな、お前は黙ってろ」
ウソップを黙らせたゾロは刀を1本肩に掲げてマカハゼとウソップと一緒にテーブルに座っていた。
「ゾロ・ウソップ・マカハゼ!いたのかお前ら」
「いいよ、すわってて」
「・・・・・・ハ・・・」
「ハッハッハッハッ!!」
ルフィに声をかけたゾロたち3人を見て、“ 首領・クリーク”は笑い出した・・・。
「はははは!そいつらはお前の仲間か!?」
「ずいぶんとささやかなメンバー達だな!!」
「まだあと2人いるぞ!!」ビシッ
「Σイヤそれ俺を入れただろ!?」ガビーン
まるで漫才をするかのようなルフィとコックのやり取りに憤怒に震える“ 首領・クリーク”が怒鳴った。
「ナメるな小僧!!」
「情報がなかったにせよ兵力五千の艦隊が」
「たった1週間で壊滅に帰す魔界だぞ!!!」
「いっ・・・1週間!!?」
「クリークの艦隊船団がたった1週間で壊滅だと!!?」
「一体何が・・・・・・」
「きィたかおいっ!!1週間で50隻の船が!!!」
「面白そうじゃねェか」
「どうせメチャクチャな天候に適応出来なかったことによる壊滅だろ?」
“ 首領・クリーク”の“偉大なる航路”航海の失敗発言でレストランの人間は混乱した。
たった1週間で50隻の艦隊が壊滅なんて普通は有り得ない自体だからな・・・
「無謀と言うにもおこがましい!!俺はそう言う冗談が大嫌いだ!」
「それをこのまま言い張るならここで待て!俺がここで殺してやる!!」
ルフィにそう言った“首領・クリーク”はレストランから手に入れた食糧らしき袋を持って自分の船に帰っていった。
去り際に店から出て行くこと・料理長の持つ航海日誌を寄こす事を言って去った。
その後、異様な沈黙に包まれたレストランの中から“首領・クリーク”の手下らしき男がサンジに懺悔を始めた。
「すまねぇサンジさん!!まさか・・・こんな事になるなんて・・・!!」
「お前が謝る事じゃねぇよ下っ端」
「どの道こうなるのは分かっていたし各々がこの店を想ってやった事」
「ただそれだけの話だ」
料理長ゼフが下っ端の男・・・ギンに気にしてないと言ったが他の料理人たちはそうはいかなかった。
料理人たちは〝首領・クリーク〟に食事を与えたサンジと言う料理人を責め立てたが・・・
彼らを止めたのはこの店の持ち主である料理長本人だった・・・
「てめぇらは死ぬほど空腹を味わった事があるのか?」
「!」
「広大すぎる海の上で食料と水を失う恐怖ってのがどれほど苦しくて恐ろしい事か知ってるか!!」
「済んだことを掘り返す暇があったら、サッサと裏口から早く逃げろ!!」
「・・・俺は残って戦いますよ」ガシッ!
「やられっぱなしじゃあ腹の虫が治まらねえ!」
「俺もだ。ココは俺が働ける唯一の店だ!」
「どの道ここしか生きて行けねぇしな」
料理長ゼフの叱責した後、料理人たちに避難を促したがみんな店に残り、戦うことを決めた。
「ば・・・バカかアンタらは!?」
「〝首領〟の強さを見たハズだろ!?早く逃げねぇとマジで殺されるぞ!!」
ギンは無謀と言える行動をとる料理人たちを有り得ないという目で見て逃げる様に訴えた。
「おいギン」
そんなギンをサンジは店のテーブルの上にあぐらをかいて座り、忠告を始めた。
「一応言っておくが・・・腹のへった奴にメシを作って食わせるのがコックとしての俺の正義」
「だが腹いっぱいになって襲って来るのはただの略奪者・・・」
「そんなお前の仲間をブチのめそうがブッ殺そうが誰にも文句は言わせねぇ」
「この店乗っ取ろうって言うんなら・・・お前でもブッ殺す」ギッ
「・・・!!」ゴク!
サンジの鋭い眼光に睨まれながら忠告を受けたギンは息を飲むことしができなかった・・・。
「テメェで助けといて世話ねぇヤツだな・・・」
「ほっとけ、くそコック」
side:マカハゼ
「な!いいだろアイツ?」
「どうでもいいわ、あんなヤツ!」
「それより早くこっから逃げねぇと・・・」
「何ビビってんだ、相手はボロボロの海賊だろ?」
「そもそも目をつけられた時点ですでに手遅れだろ?」
「∑確かにそうだよチクショウ!!」
ルフィは黒服コックのサンジを評価し、ウソップは怯え、ゾロは慰め、俺は現実を教えた。
「それにアイツがそんなにスゲェやつなら尚さら戦わねぇとな!」
「それはともかく・・・お前らは〝偉大なる航路〟に行ってたらしいが・・・」
「船があんなになるまで気候がやば過ぎたのか?」
「それともお前らより格上の海賊か海軍にやられたのか?」
俺は気になった事を呆然としているギンとやらに聞いた。実際〝偉大なる航路〟がどの様な場所なのか気になるな・・・。
「・・・・・・分からねぇのは事実だ」
「信じきれねぇんだよ・・・〝偉大なる航路〟に入ったたったの七日目だ・・・」
ギンは当時の出来事を思い出してか頭を抱えながら震えていた・・・。
「あの海の出来事が現実なのか・・・夢なのか・・・頭の整理が未だに出来てねぇんだ・・・」
「・・・突然、現れた・・・」
「
「え!!?」
「んなバカな!!?」
「たった一人に〝海賊艦隊〟が壊滅!?」
「へぇ・・・」
そいつはおもしれぇなぁ・・・
「俺たちが乗ってた本船だって運良く嵐が来たから助かっただけだ・・・」
「ほかの船が無事かなんて全く分からねぇ・・・」
「ただ恐ろしくて思い出したくねぇんだよ・・・あの射殺すかのような・・・」
「
「∑何だと!?」
なんかゾロが〝鷹の目〟と〝剣士〟のところに反応したな・・・どしたの?