ONE PIECE  ~地球外生命体の転生者~   作:仮面ライダーハードエボル

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今年初めての投稿です。

今年もよろしくお願いします。


裏切り

「なるほど・・・」

 

「お前の言うその男の特徴・・・間違いなく〝鷹の目〟に違いないな・・・」

 

 

〝鷹の目〟・・・この世界で高い実力を持つみたいだが・・・情報が少なすぎる。

 

一体どんな奴だ?

 

 

「た・・・〝鷹の目〟・・・」

 

「て誰だ?」ガボーン

 

 

「知らねぇ・・・誰だろうな?」

 

 

「いや知らねぇなら知ってる雰囲気出すなよ」ビシッ

 

 

「俺が探している男だ・・・」

 

 

「探してるって・・・まさかお前の言ってた〝世界最強の剣士〟か?」

 

 

数日前にゾロから聞いた〝世界最強の一角〟である剣士がいるらしい。

 

ゾロの野望はそいつを倒して自分が世界最強の剣士になる話だった・・・ジョニー曰くその剣士はこのレストランに来てたそうだが・・・

 

 

「〝真(・)っ(・)赤(・)な(・)目(・)の男〟に自爆死って・・・情報が変わりまくってるぞ(汗)」

 

 

「あのヤロー・・・ガセネタ掴まされたな!?」

 

 

コック達が言うには以前この店に来た客がワインを飲みすぎて目を真っ赤にし、その後に自分に火を引火して自殺したらしい・・・

 

紛らわしい奴だな・・・

 

 

「艦隊を相手にするくらいだ・・・何か怒りを買ったんじゃねえのかよ?」

 

 

「昼(・)寝(・)の(・)邪(・)魔(・)でもしたとかか?」

 

 

「案外、暇(・)つ(・)ぶ(・)し(・)で遊ばれたんじゃねぇか?」

 

「俺のクソ兄貴も暇つぶしで国を1つ滅ぼしたくらいだしな・・・」

 

 

「「「∑どんな兄貴だよ!!?」」」

 

 

(正確には星(・)1(・)つ(・)だけどな・・・)

 

 

ブラッド族時代、滅ぼす予定ない星を暇つぶしで殺ったせいで後始末とかが大変だったなぁ・・・

 

 

「そんなフザけた理由で壊滅されたってのか!?」

 

 

「落ち着け、ただの例えだ」

 

「アイツのは知らんが・・・(汗)」

 

 

例えで出た理由にギンはキレ、料理長は俺を呆れた目で見ながら〝偉大なる航路〟はそ(・)う(・)い(・)う(・)所(・)だと慰めた。

 

 

「?」

 

 

「何が起こってもおかしくないってことだろ?」

 

 

「クゥー!」

 

「早く行きてぇーなー、〝偉大なる航路〟!!」

 

「やっぱこうでなくちゃよー!!」

 

 

「∑お前は危機感ってやつを覚えろよ!?」

 

 

「お前はもう少し危険を楽しめよ?」

 

 

「∑楽しめるかぁ!!?」

 

 

「何にせよ、俺の目的は〝偉大なる航路〟に絞られたわけだ・・・」

 

「そこにあ(・)の(・)男(・)がいるんだ!!!」

 

 

「〝世界最強の剣士〟ねぇ・・・」

 

 

ゾロが勝ちたい〝世界最強の剣士〟・・・正直、俺が戦って見たいが・・・俺は空気を読めるから言わない!

 

 

「・・・バカが、お前ら真っ先に死(・)ぬ(・)タ(・)イ(・)プ(・)だな」

 

 

・・・いたよ、空気の読めない奴。

 

 

「当たってるが・・・バカは余計だ」

 

 

「?」

 

 

「剣士として最強を目指した時から命なんてとうに捨てている」

 

「この俺をバカと呼んでいいのはそれを決めた俺だけだ」

 

 

「俺も俺も!!」

 

 

「勿論、俺も男として当然だ」

 

 

「お前は違うだろ」ゴスッ

 

 

ゾロの言葉には確かな〝意志と覚悟〟がある。それを赤の他人が侮辱する権利はない。

 

ルフィもそれを持っている・・・ウソップは6割ぐらい嘘が入っているが・・・

 

 

「命(・)は(・)と(・)う(・)に(・)捨(・)て(・)て(・)い(・)る(・)・・・ねぇ?」

 

 

「どうしたマカハゼ?」

 

 

「いや、ただ・・・」

 

「やっぱ俺は・・・あの時から死(・)ん(・)じ(・)ま(・)っ(・)た(・)んだと思ってよ・・・」

 

 

「「「??」」」

 

 

ゾロの言葉に反応した俺にルフィが声をかけ、あの日の恐(・)怖(・)と(・)絶(・)望(・)の(・)世(・)界(・)を思い出していた。

 

 

「・・・・・・けっ」

 

「バカバカしい・・・」

 

 

「・・・・・・・・・」ニヤッ

 

 

そんな俺たちを見てサンジは少し苛立ちながら吐き捨てるように言い、料理長は静かに笑っていた。

 

 

「さて!」

 

「そろそろ奴らが飯食い終わって攻めてくる頃だ!」

 

「〝偉大なる航路〟の脱落者とはいえ、この〝東の海〟最悪の海賊団らしいからな・・・」

 

「さっさと終わらせて飯の続きにしようぜ」

 

 

「おう!」

 

 

「やっぱやんのかよ・・・」

 

 

「覚悟決めろ」

 

 

 

 

 

ウオオォォォッッ!!!

 

 

 

 

 

「海賊達の雄叫びだぁ!?」

 

 

「この店を守るんだ!!」

 

 

「「「どけぇ!コック共ォ〜〜〜っ!!!」」」

 

 

飯を食って復活した雑魚たちがこの店を奪うため、攻めてきた・・・。

 

この星に来て初めての戦闘・・・加減しながら楽しませてもらうか・・・

 

・・・そう思っていた時期がありました。

 

 

 

 

 

ズババン!!!

 

 

 

 

「「「え・・・・・・!!!?」」」

 

 

 

「「な!!?」」ガタタッ

 

 

 

「何が起きたぁー!!?」

 

 

 

奴らが攻めてきたと同時に、元からボロだったガレオン船が三等分に切られていた・・・

 

 

 

「ワァーオ♪︎」

 

 

俺はそれを見て思わず笑った・・・まさかこの世界でここまでのものをいきなり見れるとは・・・

 

転生したのは当たりだったかもしれん・・・まぁそう思うのはあのク(・)ソ(・)兄(・)貴(・)を(・)殺(・)さ(・)な(・)い(・)限(・)り(・)出来ないからなぁ・・・

 

 

「∑面白がってる場合か!?」

 

「外にはメリー号があるんだぞ!急がねぇと波に巻き込まれちまうぞ!!」

 

 

「ジョニー達も危ねぇ!!」

 

 

ウソップ達の言う通り、あのままだとメリー号が転覆して作ったアイテムやパンドラボックスが海に流されるかもしれねぇ・・・

 

レストランのコック達も船の転覆を防ぐのに走っているから俺も急いだ。

 

 

 

 

「「「アニキィ/兄ぃ!!!」」」バシャバシャッ

 

 

「ヨサクッ!!ジョニー!!カッコウ!!お前ら無事か!!?」

 

 

外に出てみたらメリー号が見当たらない上、ジョニー達が荒れる海の中にいた・・・

 

 

「お前らなんでこんな状況で海水浴をやってんだ!?(怒)」

 

 

 

「「「∑お前の目は一体何を見てんだよ!!?(怒)」」」ガビーン!

 

 

「あ、やっぱ違うか?」

 

 

「「「タァスゥケェテェ〜〜!!!(泣)」」」

 

 

 

※救出中※

 

 

 

「で?」

 

「お前らメリー号はどうした?」

 

 

「そうだ!」

 

「よく見りゃあナミも見当たらねぇ!!」

 

 

「まさか今の衝撃で船ごと海の藻屑になったのか!?」

 

 

「そっそれが・・・」

 

 

「す・・・スイヤセン兄貴だちぃ!!」

 

 

ヨサクとジョニー、カッコウが泣きながらいきなり土下座してきやがった・・・嫌な予感が・・・(汗)

 

 

「ナミの姐さんは・・・船(・)ご(・)と(・)宝(・)を(・)奪(・)っ(・)て(・)逃(・)げ(・)ち(・)ゃ(・)い(・)ま(・)し(・)た(・)〜!!!(泣)」

 

 

 

「「「∑何ィ〜〜〜!!?」」」

 

 

ジョニー達が言うにはナミは1つの手配書を見つめていた後、アイツらの所持金丸ごとメリー号に乗せて油断させて船から落とし、別れの伝言を伝えたえて逃走したそうだ・・・

 

 

「クソ!!あの女・・・最近大人しくしてると思ってたら案の定!!」

 

「油断もスキもねぇ!!!」

 

 

「チィ!」

 

「そういえばアイツは海賊じゃなくて協(・)力(・)者(・)だったな・・・!」

 

 

「この非常事態に輪をかけてぇ・・・!!」

 

 

「待て!まだ船が見える!!」

 

 

「ヨシ!急いであの船を追うぞ!!」

 

「あの女・・・舐めたマネをしやがって!」

 

「生まれたことを後悔させた後、血肉や骨を残さずこの世から消滅させてやる・・・!!」

 

 

「∑怖ェーよ!発想が!!?」

 

 

ウソップにツッコまれたが知ったことか・・・アイツは俺の発明品やパンドラボックスまで盗みやがったんだ!徹底的に制裁を下さねぇと腹の虫が収まらん!!

 

 

「ヨサク!ジョニー!カッコウ!お前らの船は!?」

 

 

「このレストランに繋いでるんであります!」

 

 

「ゾロ!ウソップ!マカハゼ!!」

 

 

「あんな泥棒女なんざほっとけ!!」

 

「連れ戻してなんの意味がある!?」

 

 

「∑イヤメリー号は大事だろ!!?」

 

 

「それに裏切ったヤツを許したらまた簡単に裏切るぞ!?」

 

 

「俺は・・・アイツが航海士じゃなきゃ絶対に嫌だ!!!」

 

 

「「「!」」」

 

 

(「アイツじゃなきゃ絶対に嫌だ」・・・か)

 

 

はっきり言ってルフィは現実を見てない理想家・・・何度も同じ目に遭っても死ぬまで変わることは無い子供の性格・・・

 

だが何故か・・・アイツの理想を見届けたいと思っちまう・・・

 

 

「はぁ・・・仕方ねぇ・・・」

 

「あの女の制裁は軽目にしておくか・・・」

 

 

(ナミのヤツ・・・絶対ロクでもねぇ目に遭うな(汗))

 

 

「ルフィ!お前はどうすんだよ?」

 

 

「まだレストランのケリがついてねぇ・・・」

 

「アイツらをぶっ飛ばしてケリをつけてから向かう」

 

 

「わかった!急げ「アイツだァ〜〜〜!!!」!?」

 

 

「アイツです!〝首領・クリーク〟!!」

 

「俺たちを壊滅させた・・・あの男です!!!」

 

 

海賊団の部下が指した方向に目を向ければボートに乗った1人の男がいた・・・

 

 

(まさか・・・ヤツが・・・!?)

 

 

 

 

 

 

 

ーENDー

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