ポケモン世界に転生したと思ったらミカンちゃんだったのでジムリーダーになることにした。【完結】   作:木入香

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 遅れてしまいました(定期)。
 ただし、特に投稿日時を決めている訳ではないですので遅刻ではありません(言い訳)。
 はい、すみません。頑張ります。

 今回から対抗戦(エキシビションマッチ)です。
 オリジナル要素を出そうと、組み合わせと使用ポケモンを変更します。
 あみだくじツールで組んでみましたが、一発で面白い結果となりましたのでそのまま採用。
 一応、1回目引いた後、5回引き直しましたが、どうにもしっくり来ませんでしたので1回目のをそのまま採用としました。
 ということで、次回からバトルたっぷりお送りします。どうぞ(つまり話は進まない!)。

 それとすごく今更ですが、本作は登場ポケモンこそ4世代までとしていますが、タイプや特性、技の構成や仕様などは全て7世代に沿っています。
 分かりづらくて申し訳ありません。
 というか、現時点で3世代、4世代までのポケモン使っているのミカンちゃんだけじゃないですか……しまったな……テコ入れします。


第13話 vs クチート

 おはようございます。ミカンです。現在私は、コガネシティのリニアモーターシステムの駅にて、リニア車内で待機しています。

 もうすぐ対抗戦(エキシビションマッチ)の会場となる、セキエイ高原へ向けて出発する頃です。

 昨夜はコガネシティの宿泊施設でジムリーダーが一堂に(かい)しました。ただ、カントー地方とジョウト地方のジムリーダーが出会うことがないように調整されており、今朝もリニアに乗り込む順路、順番、車両を指定することで、徹底(てってい)して顔を合わせないようにされております。

 レミさんは学業の都合で、会場へ応援に行けないとのことでしたが、ジムには顔を出せると言われましたので、1つお願いをしておきました。それは、赤髪ロングで黒い服を着た少年が現れたら何も言わずにジムバッジを渡して欲しいと。

 当然、疑問を返されましたが、エンジュシティの震災で出会ったその少年と一緒にロケット団を撃退した(むね)を伝え、バッジを渡し忘れたことにすることで納得したようで、笑顔で(うなず)いてくれました。

 シルバーさんは、セキエイ高原の会場に手続きなく潜入(せんにゅう)するべく、ジムバッジを集めていたはずです。私が昨日アサギを出るまでには、ジムに侵入(しんにゅう)しようとした痕跡(こんせき)などはなかったので、恐らくまだ来ていないのだと思います。そこで、レミさんにお願いをして、彼にジムバッジを渡して欲しいと言いました。

 ちゃんとお留守番出来ているだろうかと、年上を心配する少女の図は違和感(いわかん)がありますが、これでも転生者です。転生前の記憶に関しては、ないのか忘れたのかないことにしたのかは分かりませんが、それでも前世の生きた時間と今の時間を足すと、絶対にレミさんよりも年上になりますので問題はないはずです。

 

≪間もなく、セキエイ高原へ向けて出発します。皆様のご武運をお祈りします≫

 

 そうアナウンスがあって数十秒後、揺れはないのですが、何となく今発車したと分かりました。窓の外を見ると、ゆっくりと景色が後ろに流れ、徐々に速度が上昇しているようです。

 

「いよいよやな」

 

 ワクワクした面持ちで、隣に座るアカネさんが両手で(こぶし)を作っています。

 

「そうですね。良い結果を残せるよう、努力します」

 

 私も彼女に同意し、目標を(かか)げます。

 

「ミカン、そんなんじゃあかんで」

 

 しかし、それは即座に切り捨てられてしまいました。何故なら……

 

「ジョウト地方ジムリーダー軍団の主将(・・)を務めんねんから、もっと優勝するで! くらい言わなあかんで!」

「は、はい……」

 

 そう、何故か私が主将を務めることとなってしまいました。

 昨日宿舎では、ジムリーダーの主将を決める会議のようなものが行われたのですが、当然私はポケモン協会がヤナギさんを推薦(すいせん)するものだと思っていました。経験も実力も確かなものがありますので、順当(じゅんとう)ですね。それにポケスペでもその流れでした。

 しかし、(ふた)を開けてみると協会が推薦したのは私の方。何でも、以前ハヤトさんの就任式(しゅうにんしき)()いて行われた試合を観戦した協会の職員、理事の方達から、私を()す声が上がったのだそうです。

 そういった経緯があり、私は主将となってしまいました。

 アカネさんは「気合いや気合い! 熱くなるんや!」と昔どこかで聞いたような言葉が混ざった鼓舞(こぶ)をしています。

 

「そうだぞ、主将? 我々の代表として最後はビシッと決めてもらわねばな?」

 

 そしてアカネさんの言葉に、真っ先に追随(ついずい)したのは、まさかの真面目一辺倒(いっぺんとう)なはずのイブキさんでした。

 

「えぇー……」

 

 普段のキリリとした表情は(ゆが)められ、まるで笑いを(こら)えるように口角をヒクヒクとさせています。彼女にそんな【いたずらごころ】があっただなんて、気付きませんでした。

 

「そうだぞ。こうして選ばれた以上はしっかりと役目を(まっと)うしなければな」

「シジマさん……そういうことはまず、そのカステラを置いてから言って下さい」

「うっ」

 

 カステラ1本に(かじ)り付いているとかどういう食べ方ですか。真面目な顔して何てことしているんですか。また奥さんに言い付けますよ?

 

「だが、こうなることは必然だったのかもしれない。恐らく、この中で1番実力があるのか君だろうからね」

「そうですな。やれやれ、これでも長くジムリーダーを務めてきましたが……もう、若者の時代なんですな」

「マツバさん、ヤナギさん……」

 

 マツバさんの言葉はすんなり受け入れられますが、ヤナギさんの言葉には何かトゲ……よりも小さい、ささくれ、いやほんの少しの引っ掛かりようなものを感じます。特に、時代の部分だったと思いますが……私が意識し過ぎているからでしょうか。ただ、事が起こる前に動く訳にはいきませんので、今は目の前のことを頑張ります。

 

「あれからジムリーダーとして経験を積ませて頂いていますが、やはりあなたは遠い。いつかあなたに追い付き、いや追い越せるよう、奮励努力(ふんれいどりょく)致します」

「ボクもミカンさんが主将で間違いないと思うよ。皆も言っているように、実力は本物だ。ジムリーダー就任時の頃も非常に高い実力を持っていたと思うけど、今はあの頃よりも更に強くなっていると思うよ」

「ハヤトさん、ツクシさん、ありがとうございます」

 

 ポケスペ本編と流れは違いますが、ここは切り替えて、しっかりと前を向こうと思います。

 

「しゅ、主将、頑張るんだぞ? ぷ、くくく……」

「主将! 妻には内緒にしていてくれ!」

「ふっ、主将、エンジュを救ったように、ジョウトに勝利を」

「ははは、頑張るんですよ、主将?」

「主将、応援しているからね」

「えぇと、しゅ、主将、オレも頑張ります!」

「王将! 気合い入れや!」

 

 主将連呼は()めて下さい! イブキさん、私が主将に決まった時の狼狽(ろうばい)っぷりを思い出して笑っているのでしょうが、どれだけツボにはまったんですか! もう昨日のことですよ? というかアカネさん、それ違います!

 

≪間もなく到着します。左側のドアが開きますので、待機していて下さい≫

 

 しばらくいじられていた所に、アナウンスが入ります。助かりました。

 そして速度が落ちてきた所で、先程の(さわ)ぎは何だったのか、一同表情を引き締めてジムリーダーの顔になっています。

 車内のテレビにはセキエイ高原の様子が映し出されており、協会の理事長司会の元、クルミさんの実況込みで放送されています。

 そして、ステージの真ん中で完全に停止します。私達はそれぞれドアの前に立ち、その扉が開かれるのが今か今かと待ち受けます。窓の外には多くの観客が(つど)い、それを見ただけで熱気が伝わってきます。思わず私も(にぎ)る手に力が入ってしまいます。

 

『お待たせしました! カントーの8人! ジョウトの8人!』

 

 理事長の長めの挨拶が私達の紹介に移った所で、それぞれの手にはモンスターボールが握られます。そして今、会場と(へだ)てる扉が、開かれました。

 

『全ジムリーダーの登場です!』

 

 皆さんそれぞれ相棒を場に出し、派手な演出で場を盛り上げます。

 私はクーちゃん(クチート)を出しましたが、すぐにトテトテと私の周りをはしゃぐように走り回ります。それを微笑(ほほえ)ましく見つつ、ヤナギさんがまだ来ていないことに気付いた私は周囲を見ると、ほんの数センチの隙間に手間取っている様子が見られましたので、慌てて補助に入ります。

 

「ありがとう」

「いえ、どういたしまして」

 

 ほぼ完全なバリアフリーとなっていますが、段差や隙間(すきま)がゼロという訳ではありませんし、ヤナギさんの車椅子はタイヤが小さいですからね。悪の首領だとしても、今この場のみは同じ勝利を見る為の仲間です。手を貸さない道理はありません。

 

≪今更言うまでもありませんが、ジムリーダーとはポケモンバトルや育成の技術向上を図るべく、ポケモン協会が各街で選出、任命した実力者達のことをです!≫

 

 実況席からクルミさんがジムリーダーの役割を説明します。その間にリニアは再び待機場所へ戻るべく移動し、2つに別れたステージは再び間が閉じられ、1つの巨大なバトルフィールドとなりました。

 

≪今回のイベントでは、その普段見る機会の少ないジムリーダー達の戦いを、間近で見て、その実力の高さを感じてもらえたら(さいわ)いです! この模様は、テレビ、ラジオで生中継にてお送りしております! 是非(ぜひ)、お茶の間でもお楽しみ下さい!≫

 

 この大舞台の中、堂々としたクルミさんの実況が会場内に響きます。

 

≪では、各ジムリーダーの紹介へ入ります! まずはジョウトです!≫

 

 カメラが向けられ、私達の姿が巨大なモニターに映されます。

 

≪この春からキキョウシティのジムリーダーとなりましたハヤト巡査(じゅんさ)! 華麗(かれい)なる鳥ポケモンの空中技で、空を支配します!≫

 

 紹介されたハヤトさんはエアームドを(あやつ)り、くるりと空中で一回転します。

 

≪ダイナマイトプリティギャル! ノーマルタイプのエキスパート、コガネジムのアカネちゃんは、アイドルとしても全国に笑いと笑いと、笑いを届けています!≫

「笑いだけかい!」

 

 アカネさんがすかさずツッコミを入れたことで、会場からも笑いが上がります。怒るアカネさんを相棒のミルタンクが(なだ)めます。

 

≪千里眼を持つマツバさんはエンジュのジムリーダーです! ゴーストタイプを使い、対戦相手を(まど)わせます!≫

 

 紹介を受けて、マツバさんと相棒のゴースがお辞儀(じぎ)をします。

 

≪竜の里として知られるフスベシティ。竜を操るジムリーダー、イブキさん! 扱いづらいドラゴンタイプと心を通わせ、戦いに(いど)みます!≫

 

 ハクリューの上に立つイブキさんは「フンッ」と鼻を鳴らします。

 

≪ヒワダジムのジムリーダー、ツクシさんは虫タイプの実力者! 遺跡調査でも活躍されている研究員です!≫

「応援をよろしくね!」

 

 そう言ってツクシさんは手を振り、ストライクも(かま)を振ります。危ない。

 

≪チョウジタウンからはヤナギさん! 永久氷壁(えいきゅうひょうへき)異名(いみょう)を持つその実力は!≫

 

 ヤナギさんは静かに頷き、膝の上に乗るウリムーを優しく撫でています。

 

≪タンバで道場を経営する格闘家、シジマさん! ポケモンだけでなく自身も(きた)えることで、心を1つにします!≫

 

 シジマさんとカイリキーはそれぞれ腕を前で組み、不敵な()みを浮かべます。

 

≪アサギジムのジムリーダーでアサギ灯台の管理人も(つと)めるミカンさん! 今回はジョウトをまとめる主将としてポケモン協会より直々(じきじき)に選出! 鋼タイプを駆使(くし)し、並み居る挑戦者を打ち(くだ)きます!≫

「え、砕いていませんよ?」

「砕いてるやん?」

 

 解せません。

 あ、クーちゃん(クチート)目一杯(めいっぱい)アピールしてくれています。というかそれ色気じゃないですよね? 誰を誘惑(ゆうわく)しているんですか?

 

≪続きまして、カントーの紹介です!≫

 

 次にカメラが向けられたのは、カントーチームです。

 

≪お転婆(てんば)人魚! 水の使い手はハナダジムのカスミさん!≫

 

 カスミさんが観客に手を振り、それに合わせてスターミーもチカチカと中心の宝石の部分が点滅しています。

 彼女はここに来るまでの途中、トージョウの滝にてスイクンと出会って、手持ちに加わえていると思います。

 

≪ポケモンの生態の研究で有名な研究者! 燃える熱き男カツラさんはグレンジムのジムリーダー!≫

 

 静かに(たたず)むカツラさんですが、自身の右腕を気にし、体調も(すぐ)れない様子。ロケット団時代にミュウツーを作り出す為に自らの細胞を提供した所、逆に入り込まれて右腕を中心に徐々に身体全体へ浸食(しんしょく)が広がっていき、現在は右上半身が取り込まれているはずです。

 そんな重病の状態でも、このようなイベントに参加して下さったのは、何か思惑があったのでしょうか? それともジムリーダーとしての使命感?

 少なくとも現時点では彼はエンテイを手にしていないと思われます。あれとはここ、セキエイ高原で出会うことになっているはずですから。

 対抗戦が始まる以前に入手出来ていたら、自身の命を守ると共にミュウツーの呪縛(じゅばく)()(はな)って自由の身にさせることを優先するのではないでしょうか。あくまでポケスペの知識による推察(すいさつ)で、この世界のカツラさんがそうであるかは分かりませんが……

 

≪ヤマブキから来たのは謎多き美女! 自身も超能力を扱うナツメさんはエスパータイプのエキスパート!≫

 

 紹介に不満があるのか、目を閉じ、眉間(みけん)(しわ)を寄せていますが、代わりにユンゲラーが手を振るというポケスペ本編では見られなかった愛嬌(あいきょう)があり、可愛いです。

 ですが、女の私から見ても美人で、数年前に一般トレーナー時代にジム戦として戦った時から全然変わっていないですね。歳取らないのでしょうか?

 

≪タマムシ大学で教鞭(きょうべん)を振るう知性の(はな)! 草タイプの強者、エリカさん!≫

 

 キレイハナと一緒に優雅(ゆうが)にお辞儀をし、とても様になっています。背後に花々があるように錯覚(さっかく)するようなオーラを感じます。

 

≪鉄よりも硬き岩石を操るタケシさん! ニビシティの博物館で警備員も勤める真面目な男!≫

 

 イワーク格好いいですね。私のルーちゃん(ハガネール)も出会った頃はイワークでしたので分かります。

 ポケスペでは、(ミカンちゃん)欺瞞作戦(ぎまんさくせん)(結果的にですが)によって破れた彼ですが、今回は対戦の機会はありませんので、どのような戦いをするのか楽しみです。

 

(うな)れ轟音、(たけ)稲妻(いなづま)! 電気使いのマチスさんは船乗りとしても活躍!≫

 

 豪快(ごうかい)に腕を掲げ、アピールするマチスさんと、それに合わせてライチュウも頬袋をバチバチと音を鳴らして電気を発しています。

 マチスさんもどのタイミングでライコウと出会ったのかは分かりませんが、この時点では既に手持ちにいるはずです。

 先の2人も含めて言えることなのですが、全て「はず」「だろう」という希望が多分に含まれています。というか、この地に3匹が集結していなければ詰みますから、お願いしますよ?

 

≪毒をもって毒を制す! 影に生まれて影に生きる女忍者(くのいち)、アンズさんはセキチクのジムリーダー!≫

 

 アリアドスの糸によって天井から逆さまに釣り下げられたままの姿勢で、軽く手を挙げて紹介に(こた)えます。いや、逆さまなのですから手を下げるが正しいのでしょうか? 分かりません。

 

≪前回大会では準優勝! 今年からジムリーダーに就任したルーキーのグリーンさんが、カントーチームの主将を務めます!≫

 

 これが一番驚いたことです。話自体は昨夜の内に聞いていましたが、今になっても信じられません。

 何でも、当初はカツラさんが主将を務める予定が体調を考慮(こうりょ)し辞退。そこで次に名前が挙がったのがエリカさんだったのですが、そのエリカさんがこちらの主将が私だと知ると、グリーンさんを推薦したのだとか。そして彼もそれを受諾(じゅだく)して現在に(いた)ると。

 この話は直接エリカさんとポケギアでやり取りして聞いたことです。顔を合わせないように徹底されていましたが、ポケギアでの連絡の取り合いは考えられていなかったのか、普通に個室で通話していました。あ、番号は一般トレーナー時代にジム戦の後に交換しました。ゲーム原作の方では、ミカンちゃんとエリカさんは友人となっていますので、私も繋がりを作りたくて少し子供らしく強引にやっちゃいました。

 ちなみに、何故私がジョウト側の主将だとグリーンさんなのかと聞くと「面白そうだから」と答えられました。何が?

 

≪彼等16人がカントーチーム、ジョウトチームそれぞれ8人ずつに別れて対戦を行います。そして、勝ち星の多いチームの勝利です! 8試合目は主将同士のバトルと決まっていますが、他の7試合はくじ引きにてこの場で組み合わせを決定致します!≫

 

 ジョウト側、カントー側に1つずつ箱が運ばれてきます。

 

≪それぞれの箱の中には、赤、青、緑、黄、桃、黒、白の7種類のぼんぐりが入っております!同じ色を手にした者同士が対戦相手となります! それでは、ジムリーダーの皆さん、くじを引いて下さい!≫

 

 順番に箱に手を入れていくのを見守りつつ、相手の主将であるグリーンさんの様子を(うかが)います。静かに目を閉じ、まるで瞑想(めいそう)しているかのように微動だにしません。流石(さすが)に精神も鍛えられていますね。分かっていましたが、これは一筋縄(ひとすじなわ)ではいきませんね。

 すると、いつの間にか全員引き終えたようで、全員がぼんぐりと手に持っています。

 誰がどの組なのか確認すべく、カントー側とジョウト側を交互に見ようとした所でクルミさんのアナウンスが入ります。

 

≪組が出来た所で、対戦順を決定します。コンピューターによってランダムに決められ……出ました! 皆さん、電光掲示板にご注目下さい!≫

 

 第1試合 マチス - イブキ

 第2試合 アンズ - アカネ

 第3試合 ナツメ - ツクシ

 第4試合 カツラ - ヤナギ

 第5試合 カスミ - マツバ

 第6試合 タケシ - シジマ

 第7試合 エリカ - ハヤト

 第8試合 グリーン - ミカン

 

 ポケスペ本編とはまるっきり違う組み合わせになっていますね。もうこれどうなるのか想像も出来ません。あ、ナツメさんとツクシさんの対戦は本編通りですね。それ以外はもう滅茶苦茶(めちゃくちゃ)です。もうどうとでもなれです。

 ということで、いよいよ試合開始です! はい。




 ということで、次回から対抗戦、今度こそ始まります。
 第1試合は、マチスvsイブキです。どのような戦いが繰り広げられるのか、こうご期待!
 注目の対戦カードはありますでしょうか? 本編のようにアッサリと終わらず、頑張って熱くしたいと思います。
 ネタバレですが、カツラさんは本編通りに棄権させます。でないとエンテイと出会えないかもしれないですからね。

 ポケスペ本編では主将(キャプテン)と呼んでいましたが、本作では普通に主将(しゅしょう)と呼んでいます。
 王将ネタがやりたかっただけです。はい。行ったことないんですけどね。

 余談ですが、あみだくじツールを使用して計6回引きましたが、その内3回がナツメvsツクシでした。もうこれ運命ですね。ナツメ×ツクシのおねショタ物はよ。

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