さて今回はまん丸おyおっとここまで言ってしまうと楽しみがなくなりますかね?
それでは本編をどうぞ
「はぁ……疲れた。今日もおつかれ蘭、友希那、香澄」
「ミャ〜」
「ニャ〜」
「ニャ〜ァ」
ただ今俺と三匹で学校から帰っている。
それにしてもこの三匹の人気は衰えるどころか急上昇。三匹だけでなく俺も疲れる始末だ。
でも、一番こいつらと一緒に居て支えたり支えられたりしているのは俺だ。
だから、少し辛くても弱音を吐いちゃいけん。
その日はちょいとした気まぐれで、公園に寄る事にした。
そろそろ十二月が終わるという事で徐々に暖かくなってくるそうだが全くそうは感じない。少なくとも二月には暖かさを取り戻すのではないかと考えている。
「ううっ……寒っ」
俺も寒いがフードの中に居る三匹も寒そうだと思い軽く通り過ぎようとした時。
「ミ、ミャ〜ァ」
「ん?」
ふとあの箱から鳴き声が聞こえて来た。
いやまぁ、なんだかそろそろ察して来ちゃってるんだけどね。
今度はどんなものかなとか、もう考えている時点でもう一種の病気だと考えた方が良いのだろうか。
いや、そう考えた方がいいな。
よくよく箱の中を覗いてみると小動物が置いてあるのが見て分かる。
「どれどれ………え?」
「ミ、ミャーァ」
うん、猫なのは分かったよ。
もう諦めた。
それまでは良い。
けどさ?なんで毛がピンクなのかな?
普通に考えてピンクの毛をした猫なんて見たことないよ?というか、そもそもそんな猫存在すらしてないだろ。
これはこれでとても珍しいのだが、ここまで来ると反応に困るというかなんと言いますか………もうどうでも良いや
思考停止
「…………結局こうなるんだ」
俺は家にその猫を連れて来ていた。
うん、無意識だからね?流石に前の二匹みたいに視線に耐えられなかったとかそんなんじゃないから。
……はい、視線に耐えられませんでした。
「……それにしてもお前ら仲良くなんの早いなぁ」
特に香澄、なに?初対面じゃないの?そういう事だったら俺怖いよ?
でもまぁ、仲良く暮らせるんなら良いんだけど。それとさっきからもう一つ気になってることがある。
「あの……蘭さん、友希那さん俺何かしましたか?」
「「ミャ(ニャ)!!」」
「ちょ痛い!痛い!誰か助けて!」
あ、この家俺と猫達しか居ねぇじゃねえか。終わった。
てかほんとに痛い。
なんでさっきから引っ掻かれたりかまれたりしなきゃいけないんだよ。と言うより中々猫が噛み付いた時って痛いのな。
「って、名前名前」
そういえばこの猫パスパレの丸山彩に似てる様な………なんなら似てるから彩で良いのかな?
試しに呼んでみよう
「あ、彩?」
「ミャ〜ァ!」
あっ、やっぱ気にいるんですね。
気がつけば蘭と友希那の攻撃も止んでお眠りになっていた。ついでに香澄も。
「彩は寝なくても良いのか?」
「ミャ〜ァ!」
「おっ、やっぱ元気あるなうちの猫」
その後彩と遊んでいたら起きた三匹も乱入して来てメチャクチャ遊びました。
夜?そりゃもうモフモフが凄くて快眠だったね。
それでも先生に連絡するのを完全に忘れていてまた叫んでいたのはナイショ。
皆さん誤字報告とても有難いです。
第三回どのバンドを出す?
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Poppin'party
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Roselia
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Afterglow
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Pastel*Pastel
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ハロー、ハッピーワールド!