かの悪党はヒーローへ   作:bbbb.

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オリジナルってムズカシッ


五十七話

 

 「ここか・・・」

 

 垣根はとあるホテルのロビーにいた。なぜそんな場所に垣根がいるのかと聞かれれば答えは簡単で、インターンに来たからである。インターンの日程が決まり、集合場所として指定されたのがこのホテルだったのだ。普通はヒーロー事務所で落ち合うものだが、今回垣根がインターンに参加させてもらうヒーローは所謂『普通』じゃない。事務所を構えず、サイドキックも雇わず、日本中を単独で飛び回る新形態のヒーロー、ラビットヒーロー・『ミルコ』。なぜミルコをインターン先に選んだのかと聞かれれば、一言で言えば気まぐれというやつだろうか。垣根からしてみれば、どの事務所に行こうと大して変わらないと考えており、選ぶ基準としてはやり易いかどうかで選んでいた。この観点で言えばやはりグラントリノが最適であり、勿論いの一番に電話したのだが、『悪い。俺やることあるから無理だわ』と言われそのまま電話を切られてしまった。その為、他のヒーローから選ぶしかなくなったのだ。その点を鑑みると、ミルコのインターン先はミルコと垣根の二人だけ。他のインターン生もいなければサイドキックもいない。これなら他の所よりは幾ばくか自由に動けそうだなと感じ、ミルコを選ぶに至った。それに、サイドキックを持たない彼女がなぜ自分を指名したのかも若干気になったというのもある。

 そんな訳でミルコをインターン先に選び、いざその集合場所に到着した垣根。ロビーを見渡したがミルコはまだ到着していないみたいなので、空いている席に腰掛け待つことにした。ホテルに着いてから10分程たった頃、突然背後から力強い女性の声が聞こえる。

 

 「お前が垣根だな!」

 

垣根が振り返ると、バニーガールのような格好をした褐色肌で筋肉質な女性が仁王立ちしていた。垣根はこの人物がミルコだと認識すると、自分も椅子から立ち上がりミルコと向き合う。

 

 「ああ。そういうアンタはミルコでいいんだよな」

 「そうだ!何か文句あるか!」

 「ねぇよ。んで?俺は何をすればいい?アンタのサポートか?」

 「知らん!そしてサポートもいらん!」

 「はぁ?」

 

早くも予想外のことを言われ、困惑する垣根。

 

 「私は一人で自由にやるのが性に合ってるんだ!」

 「おいテメェ、じゃ何で俺を指名したんだよ」

 「なんで?さァな。理由なんて特にねェよ」

 「は?」

 「ま、強いて言うなら中々生意気そうで面白そうだったからだ!」

 「・・・言葉も出ねぇってのはこのことだな」

 

垣根が呆れたようにつぶやく。すると、

 

 「私は自由にやるしお前に指導もしない!だが、付いてくんなら好きにしな!」

 「!」

 

そう言うとミルコはくるりと後ろを向き、出口の方まで歩いていった。

 

 「・・・なるほど。そういうスタイルか」

 

一人で何か納得した様子を見せると、垣根も後を追った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「グホッ・・・!!??」

 

 ミルコの鋭い蹴りが敵に直撃する。ミルコと垣根がホテルを出てからまだ二時間と経っていないが、敵と遭遇するのはもうこれで四件目だ。敵と遭遇する度にミルコが一瞬で蹴り飛ばしてしまうので垣根の出番は今のところ無い。垣根は少し離れたところで、周りの一般人に向けてファンサービスをしているミルコを見つめていた。

 

 (しかし動物系の個性ってのはあそこまで身体能力が上がるモンなのか。野生の化身だなありゃ)

 

ミルコの個性は『兎』。兎っぽいことが兎以上に出来る。特にその俊敏さと蹴りの力はヒーロー界の中でもトップクラスだ。その蹴りの力で今日は既に四体もの敵を制圧している。言動は中々ぶっとんでいるがその実力は本物であることを実感した垣根。するとファンサを終えたミルコがこちらに近づいてきた。

 

 「よし次だ!次に行くぞ!」

 「次に行くのはいいんだがよ、一つ聞いていいか?」

 「何だ!」

 「見回り始めてから二時間弱で敵四体。流石に治安が悪すぎねぇか?それともこの世界ってのはこれが普通なのか?」

 「知らん!悪ぃ奴は全員ぶっ飛ばす!それだけ考えてればいいんだよ!」

 「・・・はぁ」

 

垣根がため息をついていると、

 

 「キャアァァァァァァァァ!!!!」

 

突如女性の悲鳴が聞こえてくる。垣根とミルコは急いでその現場に駆けつけると、その悲鳴の主は空を指さしながら必死に叫んでいた。

 

 「ひったくり!ひったくりよ!」

 

女性が指す方を見ると、鳥のような翼を生やした男が荷物を抱えこの場から急いで去ろうとしていた。ミルコが腰をグッと沈めた矢先、

 

 ファサッ!

 

横にいた垣根が背中から翼を出現させ、勢いよく飛び立った。

 

 「!」

 「よう。残念だったな」

 「なっ・・・!?」ホゴッ

 

垣根に空中から撃ち落とされた敵はそのまま地上へ落下し、顔から地面に激突する。垣根はそのままゆっくりと着地し、

 

 「学園都市(あっち)も相当世紀末だったが、こっちも負けてねぇな。いや、それ以上か?」

 

この世界の治安の悪さを改めて実感していると向こうからミルコが笑みを浮かべながら歩み寄ってきた。

 

 「お前、中々速いな!」

 「そりゃどーも」

 「こっからは速度あげるぞ!迷子になっても助けてやらねぇからな!」

 「誰に言ってんだよ」

 

ニッ!と笑うとミルコは背を向けて走り出す。今までよりも更に数段ギアを上げ、街の中を駆けていく。時にはジャンプしたり、壁を足場にしたり、ビルとビルの間を跳躍したりと、その動きは変幻自在。一瞬でも気を抜けばあっという間に見失ってしまいそうな速さだったが、垣根のスピードも負けていない。翼をはためかせ、ミルコにしっかりとついて行きながら街の様子にも常に気を配る。すると、

 

 「ガァァァァァ!!!」

 

前方で巨大化した何かが雄叫びを上げながら、建物の前で暴れ回っている光景が目に入る。全長は約五メートルはあるだろうか。人々は悲鳴を上げ、一目散に逃げ惑っていた。ミルコは巨大敵を視認すると一直線に向かっていき、垣根もそれに続こうとする。しかしその時、

 

 「!あれは…」

 

垣根の視界に一台のトラックとそれを追う複数のパトカーが映る。恐らく何か違法な物を積んでいて警察に追われているのだろう。そのまま垣根が見ていると、突然トラックの窓から助手席の男が顔を出し、拳銃を構えると、

 

 パン!パン!

 

パトカーの車輪目掛けて拳銃を発砲し、撃たれたパトカーは他数台のパトカーを巻き込む形でスリップしていった。

 

 「チッ、世紀末なんてもんじゃねぇなこれは」

 

舌打ちをしつつも、このままではトラックに逃げられてしまうと考えた垣根は進路を変え、空からトラックを追いかける。

 

 「私のシマで好き勝手やってんじゃねぇ!!」

 

一方のミルコは巨大敵の手を掻い潜り、あっという間に敵の頭上に到達すると、自身の右足を高く上げ、勢いよく振り下ろした。

 

 「ガハッ・・・!?」

 

ミルコのかかと落としが直撃し、巨大な敵は短いうめき声と共に気を失う。そして、ミルコが敵を気絶させたと同時に垣根もトラックを追い越し、前方にある横断歩道の前で着地する。突然前方の道路に立ち塞がるように現れた垣根にトラックの運転手は驚愕するも、先ほどパトカーを撃った男が窓から再び顔を出し、垣根に対して怒鳴りつけた。

 

 「そこどけコラァ!!死にてぇのかガキィィ!!!」

 

怒号を浴びせられた垣根だが、反応する素振りは見せず、スッと右手を前に突き出す。

 

 「こんの!!!」

 

垣根に無視された男は拳銃を垣根に向けると、バンバン!!!と大きな銃声を鳴らしながら銃弾を放つ。しかし不思議なことに、放たれた銃弾は垣根の体を貫くことはなくなぜか突き出した右手の前で静止した。

 

 「な、何だコイツ!?くっ・・・!構わん!ひき殺せェぇぇぇ!!!」

 

スピードは120㎞/hを超え、20トンを超える鉄の塊が垣根に勢いよく激突する。

 

 ドパンッッッッッ!!!!

 

垣根の右手の数十センチ手前でトラックのフロント部分が突然グシャリとひしげる。まるで何か見えない壁に勢いよく激突したかのように、トラックの後輪が一瞬宙に浮き、そして大きな衝撃と共に再び地面に落下した。

 

 「ったく、治安悪すぎだっつの」

 

垣根は呟きながらトラックのドアをこじ開け、中の男達を外へ引っ張り出す。先ほどの衝撃で頭でも強く打ったのか、全員虫の息だったのですぐに拘束できた。全員の身柄を拘束し終えたところにミルコが垣根と合流しに来る。

 

 「おう!こっちも片付いたか!」

 「あぁ、そっちも終わったのか。それじゃとっとと警察に・・・」

 「「「うおおおおおおおおおお!!!」」」

 「!」

 

突如垣根達の周りから歓声が上がる。辺りを見渡すと、一般市民達が自分達の方を見ながら歓声を上げていることに気付く垣根。どうやら先の光景を見ていた野次馬達がはやし立てているのだろう。

 

 「見たかよアレ!暴走トラックを一人で止めちまったぞ!」

 「あれ?確かあの子、雄英の体育祭で優勝した子じゃない?」

 「そうだよ!私テレビで見てたもん!確か垣根君だったはず!直に見るとめっちゃイケメンじゃん//」

 「ってかあれミルコだよな!?スゲェ!!生で見るの初めてだ・・・!」

 「ミルコってサイドキック雇ってないって聞いたけど・・・」

 「おいミルコ、なんでアンタが雄英生と一緒にいるんだ?」

 

群衆の内の一人がミルコに問いを投げる。するとミルコは鬱陶しそうな様子の垣根の腕をグイッと引き寄せると、そのまま垣根の肩に腕を回しながら高らかに言い放つ。

 

 「コイツが私のとこのインターン生だからだ!名は垣根ってんだ!覚えときな!」

 「おおお!ミルコのインターン生だったか!」

 「頑張れよ雄英生!!」

 「格好よかったぞ垣根ェ!」

 「格好いい・・・///」

 「・・・ウゼェ。放せ筋肉女」

 

強引にミルコの腕から逃れ、一息つく垣根。すると、

 

 「おい垣根!」

 「・・・今度は何だ?」

 

ミルコの呼びかけに、垣根は鬱陶しそうに向き直ると、ミルコは何事もなかったかのように告げる。

 

 「飯だ!飯食いに行くぞ!」

 「・・・・・・」

 

ため息をつく垣根だったが、時計を見るともう正午を過ぎていたので特に反対することもなく昼食休憩に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後も午前と同様、ミルコと共に街を駆け巡りながら問題を解決していった。一見無茶苦茶なように見えるミルコだったが、やり辛いかと言われれば実はそうではなかった。ミルコは基本垣根のことを気にかけず、自由に行動しているので垣根もある程度自由に振る舞えた。誰かに指示されたり命令されたりするのが性に合わない垣根にとってはこっちの方が合っていたのかもしれない。二人は町中を駆け回り、気付けば時刻は夜8時を回っていた。もうそろそろ活動も終わりだという頃合いの中、垣根達はある男を追っていた。と言うのも、近頃この付近では敵グループ同士の争いが頻繁に起きていて、今夜もその争いが起きた為、先ほどまでミルコと垣根で敵達を制圧していたのだが、その中の一人が逃げ出したために垣根とミルコがその後を追っていた。男は必死の形相で走り、細い曲がり角を曲がり、暗い裏道へ入っていった。走りながら恐る恐る振り返ると、そこにはラビットヒーロー・ミルコが獲物を見つけた野獣のような目でこちらを睨んでいるのが見える。

 

 「見つけたぞォォ!!!」

 「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

 

ミルコが爆速で裏道を駆け抜け、一気に男との距離を詰める。男は死に物狂いで走ろうと前に目を向けたその時、前方から白い礫のようなものが自分目掛けて何個も飛んでくるのを視認し、慌てて足を止める。

 

 「な、何ィィィィ!!??」

 「ぶっ飛べ!!」

 

ミルコの蹴りと白い礫が同時に男に直撃し、そのまま男は地に伏した。すると上空から垣根がゆっくりと地面に降り立った。

 

 「何だ今のは!羽根か?」

 「あぁ。ホークスの野郎っぽくちょいとやってみたんだが、悪くなかったろ?」

 「ハッ!あァ!ついでにその生意気さもホークスの野郎そっくりだ!」

 「ざけんな。あんな奴と一緒にすんじゃねぇ…ってこんなこと言ってる場合じゃねぇな。よし、コイツを警察に引き渡してとっとと終わりに・・・あん?」

 

垣根が地に伏している男に目をやるとその男と目線が合う。なぜだが男の目元が笑っていた。一瞬眉をひそめた垣根が目線を下げると、その理由を理解する。男の手元には拳銃が握られており、その銃口は垣根の方を向いていたからだ。そして男は一言呟きながらその引き金を引いた。

 

 「くたばれクソヒーロー共が!」

 「・・・・・・」

 

バン!!!っとけたましい銃声が路地裏に鳴り響く。ミルコはすぐ様男の手元の銃を蹴飛ばし、返す足でかかと落としを決め、男を失神させると急いで垣根の方を見る。しかし見たところ垣根の体に傷はなく、先ほどと変わらず普通に立っていた。

 

 「無事か!」

 「あぁ。ちと詰めが甘かったか」

 「あの距離から防いだのか!やるなお前!」

 「まぁそんなとこ・・・ん?」

 

話を途中で切り、垣根は地面に目を向ける。そこには先ほど男が垣根に向かって発砲したと思われる銃弾が地面に転がっていた。垣根の防御壁によって防がれ地面に転がったのだが、垣根が妙に思ったのはその形状だ。それは普通の銃弾とは違い、2~3㎝ほどの赤い筒状の形をしていた。垣根がそれを拾い上げると先端には細い針がくっついているのが確認できる。

 

 「何だコレ?普通の銃弾じゃねぇな」

 「何だソレは!オイお前!起きろ!」

 「・・・アンタが伸しちまったから当分起きねぇだろ」

 「むっ、そうか。チッ!色々聞き出してやろうと思ったが、まぁいい。そいつとその銃弾を警察に引き渡したら今日の仕事は終わりだ!行くぞ」

 「あいよ」

 

垣根とミルコはそれらを警察に届けると、一日の仕事を終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 初のインターンを終え、学校生活に戻る垣根。インターンから学校の授業に戻るとその温度差に些か拍子抜けし、思わず気が緩みそうになってしまう。それはどのインターン経験者も同じであった。昼休みになっても未だに緩みが抜けない切島や緑谷であったが、そんな切島の元に興奮気味の上鳴が訪れる。

 

 「切島コラァァ!!」

 「ん?」

 「お前名前!ネットニュースにヒーロー名載ってるぞスゲェ!!『新米サイドキック裂怒頼雄斗爆誕!初日から市民を背負い単独敵退治!』だってよォ~!」

 「くんっ・・・!!!」

 「梅雨ちゃん!麗日!スゴいよ名前出てる~!えっと、『リューキュウ事務所に新たな相棒!インターンシップで所属した二人!!』」

 「えぇ~!?嬉しいな~ホントだー!!」

 「どこから撮ってたのかしら?」

 「スッゴいねぇ~!!もうMt.レディみたいにファンついてるかもね~!!」

 「羨ま~!!!!」

 

インターン組の活躍がYAPニュースで早速取り上げられ、A組生徒達は盛り上がっていた。

 

 「マジじゃん!?『ルックスもキュート。お手柄!大事件を瞬時に制圧。実力は本物』」

 「ぐぬぬ・・・!!!」

 「おい!垣根の記事もあるぞ!」

 「何ィィィ!!??」

 「えーっとどれどれ・・・『初!ラビットヒーロー・ミルコに新たなサイドキック誕生か!?今までサイドキックを取らなかったミルコが今回初めて採用。ミルコと共に縦横無尽に街を駆け回り、数々の事件を解決!その仕事っぷり、プロと見比べても何ら遜色なし!噂では既にファンがいるという声も・・・!』だって!めっちゃ褒められてんじゃん垣根!!」

 「・・・いつ撮ったんだよ」

 

ネットの記事にされているとは思わず、辟易気味に呟く垣根。

 

 「仮免といえど街へ出れば同じヒーロー。素晴らしい活躍だ・・・だが!学業は学生の本分!居眠りはダメだよ!」

 「おうよ飯田!覚悟の上さ!な?緑谷!」

 「うん!!!」

 

緑谷が頷きながら返事をする。すると上鳴が切島に問いかける。

 

 「お前勉強ヤベぇっつってたのに大丈夫かよ?」

 「先生が補習時間設けてくれるんだってよ」

 

切島が答えると、

 

 「俺も行きゃ良かったなぁ・・・両立キツそうでさぁ・・・」

 

瀬呂が頭を掻きながら呟いた。

 

 「学ぶペースは人それぞれですわ」

 「良いこと仰るぅ~」

 「垣根も行くだろ?補習」

 

切島に話を振られた垣根。すると、

 

 「行くわけねぇだろそんなもん」

 

きっぱりと補習の参加を断った。垣根の言葉に対し、驚く切島達。

 

 「なっ!?でもお前だって公欠で授業休んだだろ?その分の遅れ取り返さねぇと・・・」

 「?教科書あんだろ。何で補習なんか行く必要があんだよ」

 「「「・・・才能の暴力!!」」」

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