戦姫絶唱シンフォギアFX 〜鏡界からの訪問者〜   作:異次元

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第1話です!殆どテイルズサイドなのでシンフォギアサイドの出番は殆どありません。

OP GIRLFRIEND『ミライリスト』


第1話 歌う防人の戦士達の世界に現れし英雄達

ワイズマンの能力により、仮想島とケリュケイオンはパヴァリア光明結社のザラムがいると思われる世界に転移した。

 

「ここが、ザラム達がいる世界…」

 

イクスは驚いている。他の人達も新たな世界に驚いている。

 

「随分、にぎやかね」

 

「でも、なんか楽しそうだな!」

 

『皆さん、聞こえますか?』

 

ワイズマンの声が響き渡る。返事を返したのはヒューバートだ。

 

「聞こえますよ」

 

『良かった…。成功のようですね』

 

ワープが上手くいったことに安心するワイズマン。別世界に行くと言っても何が起きるか判らないために、一安心だ。

 

『あと、この世界に適応する為の服を具現化しました。外に出るときはこの服を使ってください』

 

ワイズマンはその世界の人がよく着る服を具現化する。

 

「そうだな。このままの格好じゃ目立っちまうな」

 

「そうね。買い出しの時は目立たないように、着替えて行こう」

 

「そうだな」

 

アラン、フラン、アスベルは納得する。しかし、ここである人に問題が……

 

「俺のは眼帯が…」

 

コーキスである。鏡精であるので左目に眼帯が付いている。

 

「付けたままでいいんじゃないか?」

 

そう言い出すのはアランだ。

 

「何でだよ?」

 

コーキスは疑問に思う。

 

「外したらオッドアイになるだろ。むしろオッドアイの方が目立つって。それに比べたら眼帯なんてどっかの痛いコスプレって思われるだろ」

 

「コスプレって…。まあ、そりゃあそうだけど…」

 

アランの意見にある「痛いコスプレ」に少々傷つくコーキス。しかしアランの言うとおり、逆にオッドアイは稀なので、目立つことになりかねない。

 

「そうだな。オッドアイなんて珍しいし」

 

「外して行くのはやめる方がいいわ」

 

アランの意見にフランとルクスが賛同する。

 

「分かったよ」

 

これにより、コーキスは眼帯を外さないが、服は着替えることにした。

 

『皆さん、後、ガルをこの世界の金に替えました。』

 

「じゃあ、これで買い出しに出られるぜ!」

 

「買い出しは誰が行く?」

 

そう聞くキールにイクスが立候補する。

 

「俺が行くよ。体を動かさなきゃならないし、何よりこの世界のことを知りたいからね」

 

「イクスが行くなら私も行くわ」

 

「俺も行きます!」

 

イクスに続いてミリーナ、コーキスも行くと言い出す。さらに……

 

「俺も行くわ」

 

「私も!」

 

アランとフランも行くことになり、その後、他の人達にも聞いた所、エミルやマルタ、ロイド、コレット、アリーシャも行くことになった。

 

『言い忘れていましたが、この世界では武器を持っていると捕まりますので、魔鏡通信とリンクするようにしておきました。そうすれば、何があったとしても、魔鏡通信から武器や服装を変更することができます』

 

「サンキュー、ワイズマン」

 

アランはワイズマンにお礼を言う。

 

「それじゃ、行きましょう」

 

ミリーナのその一言で、イクス、ミリーナ、コーキス、アラン、フラン、エミルやマルタ、ロイド、コレット、アリーシャは転移門から目立たない場所に行く。

 

 

 

人気のない場所にワープしたイクス、ミリーナ、コーキス達。そこから買い出しの為に人の多い場所に出る。因みにカーリャは表にでると面倒なので今回は留守番だ。

 

「うわあ~〜!すっげえな〜!」

 

初めて見る光景にコーキスは興奮している。

 

「ああ。こんなの初めて見るぜ!」

 

アランも興奮している。

 

「みんな、まずは買い出しだ」

 

「そうね。買い出しが終わったら見て回るのもいいわね」

 

イクスとミリーナの意見に賛同し、分かれて買い出しに行く。

 

数時間後……。

 

「ねえイクス。この服屋さんに入ってもいい?」

 

「ああ、いいよ。コーキスは?」

 

「俺も行きます、マスター。」

 

イクスとミリーナとコーキスの3人は服屋に入る。すると……

 

「あ、あの、僕はもう大丈夫ですからっ」

 

「えぇ~~~」

 

と言う声が。3人はその声に振り向くと女性の団体、その一人がこれでもかと言わんばかりに彼女に着せようとする服を持っている。金髪の子はツインテールの黒髪の子と協力して、まだ着せる服を集め、お目付役らしき二人の少女達はその光景を困ったように見ている。また二人の少年少女は一歩引いて微笑ましく見ており、青色の髪と桃色の髪の女性二人は保護者のように笑っている。

 

3人は遠くから見て、思わず微笑んでいた。

 

「楽しそうだな、マスター……」

 

「ああ……。その為にも早くザラムを倒さないとな」

 

「そうね、イクスなら出来るわ!」

 

「ありがとう、ミリーナ。そろそろ行くか。アラン達も待っているし」

 

「ああ!」

 

3人は服屋を出た。

 

イクス達は気付かなかった。

 

後に、ともに戦う仲間となることを。

 

 

 

「みんな、お待たせ〜!」

 

「やっと来たか」

 

「ロイド様、どうしたのですか?」

 

イクス達3人が来たのはインターネットカフェという所だ。アラン達からすごい情報が入ったから来てくれと魔鏡通信が来たので、イクス達3人はそこで、買い出しの残りの面子全員と合流した。

 

「これ見てみろよ!」

 

ロイドはそういってパソコンに映る画面をイクス達に見せる。

 

「何だこれ?月が欠けたり、テロがあったりだなんて……」

 

「それだけじゃないわ。パヴァリア光明結社が壊滅したという情報まである」

 

「情報から見るとこのアダム・ヴァイスハウプトがこの結社のリーダーだったらしいぜ」

 

イクス、ミリーナの疑問にアランが答える。

 

「それに、ノーブルレッドっていうパヴァリア光明結社の生き残りの組織があったらしいわ」

 

フランが、そう付け足す。

 

「因みに潜入調査中のイアンから貰った情報だけど、その生き残りを支援してたの風鳴機関だって」

 

「風鳴機関?何だそれ?」

 

アランの説明にコーキスが疑問を抱く。

 

「日本を守るための一族が建てた組織だ。前大戦時に旧陸軍が組織した特務室だって。S.O.N.G.という世界を守る組織を支援してたらしい」

 

「国を守る立場でありながらそんな連中に手を貸していたってのか!?」

 

「何よそれ!やってる事がアスガルド帝国と変わらないじゃない!」

 

イアンから手にした情報を説明するアランにロイドが驚きの声を上げ、マルタは憤慨する。

 

「なんと非道なことを……」

 

「こんな事って……」

 

アリーシャとコレットもショックを隠しきれない。

 

「はっ!だから人間はろくでもないんだ!」

 

エミル(ラタトスクモード)は怒りと呆れの混じった発言をする。

 

「こんなの、ユーリ様が見たら怒るな……」

 

コーキスの言葉に沈黙する。ユーリは権力を笠に着る連中を嫌っており、殺害も辞さない面も持っている。これを知ったらどんな行動に走るか、容易に想像出来る。

 

「とりあえず、データは撮れたし、次はどうす……」

 

アランが言いかけたその時、

 

ドカーン!!!

 

なにか大きな爆発音が鳴り響く。

 

「「「!!?」」」

 

イクス達はすぐに音のした方を見る。黒煙が上がり、少しずつ騒ぎ声が聞こえ出す。

 

「何だ今の爆発音!?」

 

「行ってみましょう!!」

 

イクス達はその爆発音があった所に駆け出す。

 

 

 

一方……

 

「「了解!」」

 

八人はすぐさま連絡を受け、一斉に出る。話し相手は同一人物だった。因みに今の返事は翼とマリアだ。

 

『都内で謎の爆発事故が起きたっ、原因は不明だが、かなり火の周りが早いっ。我々の出動要請が来たっ、すまないが休みは返上してくれ』

 

「了解しましたっ!」

 

「チッ、しかたねぇな」

 

「がんばるデスよ調っ!」

 

「うんっ!」

 

「奏空、私達も行きましょうっ!」

 

「ああっ!」

 

そう言って、彼らも走り出す。

 

彼らの出会いの時は、そう遠くない……。




ED 高垣彩陽『Rebirth-day』

キャスト

立花響:悠木碧
風鳴翼:水樹奈々
風鳴凛音:早見沙織
雪音クリス:高垣彩陽
マリア・カデンツァヴナ・イヴ:日笠陽子
枢木奏空:下野紘
暁切歌:茅野愛衣
月読調:南條愛乃
小日向未来:井口裕香
エルフナイン:久野美咲
風鳴弦十郎:石川英郎

イクス・ネーヴェ:花江夏樹
ミリーナ・ヴァイス:照井春佳
コーキス:内山昂輝
アラン・ソード:斉藤壮馬
フラン・レイピア:種田梨沙
ロイド・アーヴィング:小西克幸
エミル・キャスタニエ、ラタトスク:下野紘
マルタ・ルアルディ:釘宮理恵
ルクス・アーチャー:松岡禎丞
アスベル・ラント:櫻井孝宏
ヒューバート・オズウェル:水島大宙
キール・ツァイベル:保志総一朗
コレット・ブルーネル:水樹奈々
アリーシャ・ディフダ:茅野愛衣


キャスト書くのすごい大変……。次回も頑張ります。
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